インフィニットストラトス return of calamity (本編終了) 作:アルバロス
「「「海だぁ!!!」」」
バスの中でクラスの女子たちが叫んだ。俺にとったらいつも見えてるだろといいたいんだがな……あぁ、それと買い物なんだがドヤ顔で神矢たちが『お前はくんな。楽しみがなくなるだろ』といわれ一人寂しく簪と鈴のISを改良してました(買い物にユウキもついていったため)
「そろそろ目的地につく。全員席に座れ」
その言葉の数分後、俺たちが泊まる旅館の駐車場にバスが止まり、結構多い一年全員が整列した
「ここが今日から三日間お世話になる花月荘だ。全員、従業員の仕事を増やさないように行動しろ」
「「よろしくお願いしまーす!」」
「こちらこそ、よろしくお願いします。……あら、こちらは噂の……」
「ええ。今年は二人男子がいるせいで組分けが難しくなってしまい、申し訳ありません。おい、挨拶をしろ」
「よ、よろしくお願いします。」
「三日間お世話になります」
やはり女将というだけあって、動きの一つ一つに気品があった。まぁ、なれてるからどうも思わないが
「そういえば、織斑先生。俺らの部屋は?一覧には書いてなかったんですが」
「ん?……ああ、いってなかったな。織斑、お前は私の部屋。零童は山田先生の部屋だ」
「わかりました」
そのあとは、山田先生とともに部屋へ向かい荷物をおき、先生は織斑先生とともに業務へ、俺は着替えて海へと向かった。
「ふぅ……そろそろいくか」
そろそろ着替え終わってる頃だと思い、海へ向かっているとばったり織斑と出会った。向こうは露骨に敵意ありの顔を向けてきた。普通そういうのは隠すもんだと思うんだが……俺が変なのか?
「終夜……俺はお前のようなやつに負けない!」
おー、出会ってそうそう喧嘩振ってくるか。結構結構
「へぇ、じゃあ期待しとくよ。正義のヒーローさん」
少し煽り口調でいってやると、早足で海へ歩いていった。耐性無さすぎだろ……と考えていると海へついた。先にいった織斑のときは女子の歓声が色々聞こえてきたんだが俺のときは一切ない。というか、敵意しかなかった。挨拶してくれたのは本音の友人だけで、他は近づくことさえしなかった。
「いや~嫌われてるねぇ、俺。ま、どうでもいいけど」
と独り言をしていると、鈴たちがこっちにやってきた
「おーい、終夜!!」
「おー……お………って本音、何?それ」
キツネ?っぽい格好なんだが……着ぐるみみたいで端からみるととても暑そうなんだが……
「ん~?キツネの水着」
「どこで売ってんのそれ!?」
そんなの作って売れるのか?経営大丈夫か??
「それと、そのバスタオルにくるまってるのは?」
「…………」
「ラウラウだよ~」
「へぇ……」
正直、驚く気になれんわ……
「ほら、終夜に買った水着みせるんじゃなかったの?」
「恥ずかしがらずにホラ…」
と、簪が半ば無理矢理ひっぺ剥がすと黒のビキニ姿のラウラがいた。ちなみに、鈴は黄色とオレンジのストライプ模様の水着、簪は髪の色と同じ水色の水着だ。
「んじゃ、泳ぎにいくか?」
「泳ぎなら私にまっかせなさい。前世は多分人魚だから」
「自信満々だな、鈴は」
「私は終夜と一緒ならなんでもいい」
「そうか、なら軽く泳いで海の家くらいにいくか」
そのあとは、泳いだり砂で遊んだりと日が暮れ、夕食の時間まで楽しい時間が過ぎていった。向こうの女子がなんか騒いでたがどうでもいいから無視ってたので何があったかは知らないな
「刺身に本わさ……凄い豪勢だな」
はっきり言って予想外の夕食だった。鈴もラウラも簪も美味しそうに食べていた。本音はなにを食べてても美味しそうにくうからなんというか、驚きがない……
「ん?どうかした、終夜」
「いや、なんでもない」
美味しそうに食べてる鈴の横顔みてたとはいえんからな……
「そ、それでは零童君。ちゃんと、この部屋にいてくださいね」
「大丈夫ですから山田先生はごゆっくり」
「そ、それでは……」
山田先生は一組の女子とともにお風呂へといった。ここは露天風呂らしい……まぁ、今はそんなことどうでもいいんだけどね……盗聴機は……ないな
prprpr
『なんでしょうか?』
「例のやつは」
『障害もなく、きちんと組めてますよ』
「そうか。それで、あっちの方は?」
『現時点では動かないかと……恐らく別のタイミングからだと』
「わかった。ならこの夏休み期間中のどこかに総会議の準備をしておけ」
『了解』
策は今のところ順調か……といっても今は障害のない道を走ってるだけだが…。さて、あいつはどこまでいけるかな………
さて、後書きで書くようなこと………あ!fgoですけど、酒呑童子狙って色々引きましたけど、清姫が載ってる礼装二枚という結果で撃沈しました。今は夏イベまで石を貯める作業の最中です……星四鯖、一体くらい来て欲しかった………イベントは二億ポイント無事に貯めれました。明日は連続投稿するのでお楽しみに