♣のカテゴリーJ「エレファントアンデット」を倒した朱音はそのままバイクで武偵所に立ち寄って実家に戻って行ったのであった。
一方で、
「簪ちゃ~ん‼」
「お姉ちゃん、うるさい」
「(´Д⊂グスン」
更識姉妹も次元武偵の仕事を請け負うことになったようで、姉の楯無が妹の簪と一緒なのでシスコン丸出しでいたので、簪は困り果てていたのであった。
IS委員会が無くなったことで専用機は今はヴェスタWSCに預かってもらっており、今は仮面ライダーファムのカードデッキを所持しているライダーとして神姫として天夏達に負けないくらいに頑張っているのであった。
「行くわよ‼ 簪ちゃん‼」
「お姉ちゃん、早く、ベルト巻いて」
「そこは姉妹揃ってでしょ(゚Д゚)ノ‼」
「わかった」
更識姉妹「変身‼」
更識姉妹の仕事先はあの敵味方に難があるあの世界だったのであった。
ついて早々にまたあの集団が襲っていたので、更識姉妹は近くにあったカーブミラーにファムのカードデッキを映して腰にVバックルが巻かれたのを確認して姉妹揃って仮面ライダーファムに変身して現場に向かったのであった。
「もう‼ やだ~‼」
「ふあははあはあ(>_<)‼」
《SWORD VENT》
「この音声は、ああまたあの蝙蝠仮面‼」
「今度は白鳥よ‼」
「この前の蝙蝠と同じく飛行能力も兼ね備えてるのか」
観束総二が変身したテイルレッドとバリアジャケットを纏っている愛香が戦闘中だったようで、エメレリアンと呼ばれる怪人らしき存在がいたのだが、それに悪戦苦闘していた所に更識姉妹が変身した仮面ライダーファムがSWORD VENTのカードでウイングスラッシャーというウィングランサーの対になる槍を呼び出して装備して助太刀に駆けつけたのであった。
今回の怪人はザリガニのような二足歩行の怪人による数の暴力と言った感じだったのである。
バリアジャケットを纏い始めたばかりなので愛香も苦戦を強いられていたようで、そこに更識姉妹がやってきたのであった。
約一名、トゥアールを除いて喜んでいたのは言うまでもなかった。
「また‼ ツインテイルズ無双を邪魔するんですか(゚Д゚)ノ‼」
「どう見たって、こっちの方がかっこいいじゃない‼」
「簪ちゃん、もう決めちゃう?」
「うん」
《FINAL VENT》
「きぇぇっぇぇ‼」
「行くわよ‼」
流石にこんだけの数を相手にするのはこうするしかなかったらしく更識姉妹は一気にかたを付けるために羽召剣「ブランバイザー」の、見た目は完全なナイトの翼召剣「ダークバイザー」の白Versionに仮面ライダーファムのシンボルマークのカードを入れて読み取ってブランウイングが飛んできて突風を起してザリガニ怪人部隊を更識姉妹のいる所に吹きとばして更識姉妹はウイングスラッシャーで飛んでくるザリガニ怪人を斬り捨てて行ったのであった。
こんな感じでいいかな?