天夏と弥生と仲良くなった鈴はクラス代表と言うこともあってなかなか付き合えない日々が続いたある日のとある場所でこの世界のISの最重要人物はハッキングして二人を見ていたのであった。
「なんだよ‼ あいつら‼ あいつらのIS‼ それにちーちゃんをボコボコにして‼」
「束様、落ち着いてください」
そうこの世界にISを「白騎士事件」で広めた張本人の篠ノ之束は完全に天夏と弥生に怒りを見せていたのであった。
ばっちり唯一の親友の織斑千冬が全く持って歯が立たないことに苛立ちを覚えていたのであった。
此処にスコール・レオンハートがいたら、絶対に「壁にでも話してろ」と言い捨てるだろう。
そこにクロエ・クロニクルがやって来て落ち着いたのであった。
そして、クラス代表当日がやってきたのであった。
「あ、ありがとう」
「確か」
「わたし、行かないと」
「この世界の簪は相変わらずだな」
どうやら先に三組VS四組の組み合わせが行われることになったようで、天夏と弥生は観客席に箒とセシリアを連れて向かっていると、この世界の簪と遭遇して、お礼を言われて見送り、観客席に向かったのであった。
一方で、
「準備できてる?」
「勿論、いつでも潜入可能よ‼」
「作戦開始‼」
「オレは‼」
スミレ達が剣崎一真に協力を要請して現在、この世界のIS学園の付近までやってきたのであった。
パーティー編成して潜入することになったのであった。
剣崎一真は一人困ったのであったなんせ今いる場所は自分が知っている世界では共学になっているがこの世界は完全に女子高なのだ。
スミレ達に言われるがまま今いる場所に待機することになったのであった。
「流石、この世界のIS学園もセキュリティは穴があるわね」
「そうね、ここなら」
スミレと朱音のコンビはいつもの通りにIS学園に問題なく地下道を通って敷地内に潜入したのであった。
出た先はちょうど現在クラス代表戦が行われているアリーナ前だったので、誰もいないことと防犯カメラがないことを確認して、アイテムパックからカードデッキを取り出して、アリーナの入り口の窓ガラスに移して、Vバックルが巻かれて、変身ポーズを取ってなるべく小声で、
スミレ&朱音「変身‼」
「行くわ」
「ええ」
変身してミラーワールドに入って行ったのであった。
一方、
「此処なら、問題ないね」
「流石、元ドイツ軍兵士だよ」
なぎさと星奈は誰も目が付けていないアリーナの屋根の上からクラス代表戦の様子を伺っていたのであった。
そうこの時すでに天夏と弥生は気づいていたことに篠ノ之束は知らなかったのであった。