元退魔士のバイパーは仮面ライダー王蛇に変身して♦のカテゴリーQ「サーペントアンデッド」を慣れていないはずの一刀流で圧倒している所に相川始の変身した仮面ライダーカリスの加勢もあり止めにベノクラッシュとスピニングアタックのライダーダブルキックを決めて、サーペントアンデッドはかなりの距離を吹っ飛んで行ってしまったところで爆散したのであった。
「封印できたようだな」
「バイパーは確か、退魔士だったな」
「覚えてたのか、その通りだ、龍美達に会うまで仮面ライダーの事は知らなかった。これを見た時からオレは仮面ライダー王蛇になることを決めた」
「そうか、また一緒に戦おう。いつか剣崎と一緒に」
「オレもだ」
どうやら無事に封印は出来たようで、カードはカリスの元へ戻って変身を解いて二人はお互いの事を理解し合っていたのであった。
そのあと遅れてギャレンとレンゲルが来たのは言うまでもなかった。
一方で
「華乃さん。退院、おめでとう」
「まさか、スノーホワイト?」
「はい、本名は姫河小雪です」
「わたしは、細波華乃、リップルよろしく なんで本名知ってんだ?」
「なんでって、病室に書かれてましたし」
以前、デスゲーム化した魔法少女ゲーム事件で左眼と左腕を失ったが龍音が助けて、今いる天界総合病院へ緊急搬送されてバイオテクノロジーを応用した治療で無事に肉体を取り戻した少女の名は、細波華乃と言うらしく、魔法少女と言うより魔法くノ一「リップル」の名で、知れ渡っている少女は今日、退院することになったのであった。
そこに以前同じくデスゲームに巻き込まれて龍音に助けてもらった魔法少女「スノーホワイト」こと姫河小雪が退院祝いをしにやってきたのであった。
華乃は何故自分の本名を知っているのかと思っていると小雪から病室のネームプレートを見たと言って今になって気が付いたのであった。
「アイズさん、気分はどうですか?」
「うん、大丈夫」
「(む~!)」
時同じくして入院中のアイズは三日後に退院を控えている所に好意を抱かれているベル・クライネルとヘスティアがお見舞いに来ていたのであった。
「士道‼」
「龍姫、仕事は終わったみたいだな」
「タツキ‼」
「十香も士道も終わったんだね」
龍姫と龍美はフラクシナスに戻ってきて龍姫は最愛のパートナーの士道と友達の一人にして士道に好意を抱いている一人の精霊の十香と遭遇したので龍姫は三人で帰って行ったのであった。
残された龍美は瑠美奈が待つ超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌへ帰って行ったのであった。
弥生は鈴を連れて大浴場に来ていたのであった。
「笑いなさいよ‼ こんな」
「もう‼ こうしようかな?」
「何すんのΣ(゚Д゚)‼」
弥生と鈴は大浴場で交流(?)を深めていたようで鈴は自分と弥生との格差に絶望したが、弥生が背後から抱きついて大龍式スキンシップ(?)をし始めたのであった。