仮面ライダーオーズに変身した花陽はいきなりの初戦が♦のカテゴリー9「ゼブラアンデッド」という速さを武器に相手をかく乱するというずる賢い能力を持っているアンデッドに挑むことになったのであった。
「ヒヒ~ン‼」
「良し‼ トラクローで‼」
「ヒヒ~ンィ‼」
「まだまだ‼ お次はこれで‼」
流石、元アティスマータ新王国で戦闘部隊に入っていた経験が役に立ったようで、基本コンボの「タトバコンボ」で♦のカテゴリー9「ゼブラアンデッド」を追い詰めていたのである。
花陽は別のコンボを試すため、トラメダルからカマキリメダルと交換して、トラクローから両腕にカマキリソードと言う逆手持ちにできる武器が装備されてそのまま、
「龍姫直伝‼ 虎牙破斬‼」
「ヒヒ~ン‼」
「そろそろ決めるよ‼」
龍姫から教わったらしい剣技で攻めていきゼブラアンデッドに逃走の隙さえも与えない猛攻を行い、そして、オースキャナーで再スキャンして、基本形態のタトバコンボに戻って、スキャニングチャージをしたのであった。
スキャニングチャージをした瞬間、バッタレッグが変形して、そのまま飛びあがって、
「喰らえ~‼ セイヤ~‼」
「ヒヒ~ン・・・・‼」
「よっしゃ‼ どうしよう、ブランクカードないけど」
『マスター。別にあの状態ですから、封印しなくてもいいですよ』
「わかった。ルーちゃん、待っててね‼」
剣崎一真や天夏達の片足の跳び蹴りとは違い完全に両足を揃えてのドロップキック型のライダーキック「タトバキック」を決め、見事ゼブラアンデッドに止めを刺したのであった。
花陽は変身を解いたがブランクカードを持ってないので封印は出来ないが倒してしまったので問題なかったので、花陽はルクスの元へ帰って行ったのであった。
『スミレ‼ アンデッドの反応を見つけました‼』
「わかったわ‼」
剣崎一真の世界へ来ていたスミレもアンデッドの反応をトランスコアが発見して早速そこへ向かったのであった。
「堅そうね」
「間に合いましたわ‼」
「姉さん‼」
「妹ばかり活躍するのは姉として羨ましいのです‼ ですからここは姉妹で戦いましょ」
そこは以前、ピーコックアンデッドに操られていた研究員がいた研究所跡で、そこにいたアンデッドは♠のカテゴリー7「トリロバイドアンデッド」というまさかの三葉虫のアンデッドに遭遇したスミレはバイクのミラーにナイトのカードデッキを映して腰にVバックルが巻かれたのを確認して、いつもの変身ポーズを取ろうとしたところで、義姉のアンナがやってきたので変身のタイミングを失ってしまったが、気を取り直して、
アンナ&スミレ「変身‼」
「グルルル~‼」
「さぁ。片付けて、ハカランダにお茶にしましょう」
セイグリッド姉妹は揃ってナイトのカードデッキを選んで変身ポーズを取ってVバックルにナイトのカードデッキを入れて、仮面ライダーナイトに変身したのであった。
アンナの変身ポーズ
Vバックルが巻かれるまでは共通で、Vバックルが巻かれたらウインクをしながら指鉄砲をしながらVバックルにナイトのカードデッキを入れて変身完了