レゾナンス近くの浜辺でハートのカテゴリ5「シェルアンデッド」を見つけた第一茶熊学園の龍美達から送られた映像で現場に天夏達と別れて到着したなぎさと星奈が仮面ライダーに変身し戦いを挑んでいたのであった。
「星奈‼」
「うん‼」
なぎさ&星奈「滅爪乱牙‼」
「ガキにこのアンデッドであるオレが・・・・」
「それじゃあ‼ 決めちゃおう‼」
「うん‼」
海に逃げ込まれないようにシェルアンデッドを挟み撃ちという戦法で戦っていたのである。
シェルアンデッドもまさか高校生が変身した仮面ライダーに実力を見誤ったとはいえここまでやられるとは思っていなかったようで幸いにもバックルが開いてないことが救いなのだろうが、もう終わりを告げるのであった。
なぎさ&星奈「鳳凰天駆‼」
「ふぎゃああああ~‼」
「ラウズカードで封印しなきゃいけないんだけど」
「無理そうだね(*´ω`*)」
まさか二人の仮面ライダーが前動作なしでいきなり飛びあがって鳳凰の形をした炎を纏ったライダーダブルキックを繰り出してくるとは思ってなかったシェルアンデッドは右腕の触手もなぎさと星奈が切り落としたので使えないのでそのままバックルが開くどころかただの炭になってしまったのであった。
二人は変身を解除し天夏達の元へ帰ろうとした時、
「ラウズカード(゚Д゚)ノ‼」
「どこから?」
「星奈‼ あそこ(゚Д゚)ノ‼」
「待ってください‼」
「行っちゃったか、もしかすると剣崎さんの知り合いだよね?」
「取り敢えず天夏達の所へ戻ろう」
一枚のラウズカードが回転しながら斜め後方から飛んできて緑色の光になってシェルアンデッドは封印されてラウズカードが戻って行った方向を見ると黒いカマキリの仮面ライダーを見つけて声を掛けたが足早に立ち去ってしまったのでなぎさと星奈は天夏達の元へ戻ることにしたのであった。
一方、
「誰よアンタ達は‼」
「通りすがりの仮面ライダーだよ‼ 覚えておけ‼」
「アンタに構ってる暇はない。そろそろ、フィナーレだ‼」
『チョーイイネ‼ キックストライク‼ サイコー‼』
「剣崎さんも準備できてます?」
『FINAL ATTACK RIDE‼ RYURYU 龍騎‼』
「わかった(幸いにも龍美達がラウズカードを複製してくれたから封印しなくて済んだけど。龍美がキングを封印不能にしちゃったのは驚いたな~)」
『THUNDER‼ KICK‼ LIGHTNING BLAST‼』
「こっちはISなのよ(゚Д゚)ノ‼」
もう既に処刑タイムに入っているが殺すわけではないのであくまでISを解除させて戦闘不能に追い込むのが目的なのだがどう見てもやめてあげてという状況であるが強盗犯に甘くなるはずがなく剣崎一真もジョーカーラウザーに龍美達が作ってくれたラウズカードをラウズして持っていた剣を逆手に持って床に突き刺して腰を落として、
天夏&弥生&剣崎「うぇえぇっぇぇぇい(0w0)‼」
【弥生様。やりすぎなような(゚Д゚)ノ】
【確かにやりすぎた感はあるが強盗を働いた以上はいい薬になっただろう】
三人同時にライダーキックを放つという通称「ライダートリプルキック」をIS「ラファール・リヴァイヴ」を纏っている強盗犯のリーダーの女性目掛けて放ちISが解除されて無傷で女性を拘束したが天夏と弥生の相棒の機攻殻剣の「レアル」と「オーバーロード」は苦笑いをしていたのであった。
『』