一刀と祐姫は生前通っていた破軍学園の理事長に依頼された内容を聞きに来たのだが、その道中で桐原が黒鉄一輝時代に勝手に因縁づけられてしまったが後にテロ活動で逮捕されたのだがどういう経緯かわからないが問題なく破軍学園に通っていたのだが、完全に逆恨みに等しい感情を剥き出して、何処で手に入れてきたのかわからないゲネシスドライバーにメロンエナジーロックシードをセットして仮面ライダー斬月・真に変身して、手には特異な得物である弓型武装「ソニックアロー」を装備して、一刀に戦えと言い出したのであった。
このままでは何をしでかすかわからないので、一刀はライドブッカーからダークディケイドのカードを取り出して、「ディケイドライバー」にセットして起動して灰色と黒で装甲には10を意味する「十」と「X」の金色のディパインアーマラインが入って、頭部は弥生が変身したディケイドと同じ形だが複眼が水色の仮面ライダーダークディケイドに変身して、祐姫はウィザードライバーでもう一人の指輪の魔法使いである仮面ライダーウィザードフレイムスタイルに変身したのであった。
「まさか、兄さん?」
「さぁ、場所を移動しようか‼」
「わかった‼」
どうやら律儀に場所移動を提案してきたので一刀と祐姫はバトルフィールドに移動したのであった。
変身するまですべて見ていた一刀の元妹の珠雫はいてもあってもいられず後を追いかけて行ったのであった。
「さぁ‼ キミ達の処刑タイムだ‼」
「さっきから何を言っているんだ?」
「君達を見てるとイラつくんだよ‼」
「はぁ(´・ω・`)。完全に逆恨みね。おまけに伐刀絶技まで使ってるし」
「さぁ‼ 死んでくれ!」
「弓には弓だ‼」
『KAMEN RIDE KKK KARISU‼』
『ドッドッ、ド・ド・ド・ドンッドンッ、ドッドッドン‼』
移動したバトルフィールドの観客席はなぜか満員だったがそこは気にするほどではない一刀と祐姫は桐原静也に質問したところ完全な嫉妬だったようで、そして伐刀絶技「狩人の森」を発動してステルス状態になった桐原静也を相手にすることになった一刀はライドブッカーから冷静に仮面ライダーカリスのカードを選択してディケイドライバーにセットして「ディケイドカリス」に変身し、手に醒弓「カリスアロー」を呼び出して構えていたのであった。
祐姫は支援するために得意の火属性のフレイムスタイルから地属性のランドスタイルに切り替えたのであった。
すると、
『ディフェンド‼ プリーズ!』
「チッ‼ 次は」
「そこか‼」
「そこね‼」
桐原静也がステルスで放ってきた矢を、祐姫がランドスタイルに切り替えていた為に地面の土で壁を作って防いだのであった。
そしてウィザードソードガンを銃形態にした祐姫と当たり前のように呼び出した醒弓「カリスアロー」を構えていた一刀は、桐原静也が宣言してくる余裕すら与えずに二人同時に攻撃して桐原静也が落ちてきたのであった。
「まだやる?」
「ボクはあぁっぁぁ‼」
「キャ~(>_<)‼」
降参するように説得したがもう既に力に溺れてしまった影響で周りが見えなくなっていたのであった。
『FINAL ATTACK RIDE‼ KKK KARISU‼』
「いい加減にしろ‼」
『ランド‼ シューティングストライク‼ ドッドッ、ド・ド・ド・ドンッドンッ、ドッドッドン‼』
「死にたくない~‼」
「さてと、理事長室へ行かないと」
一刀はライドブッカーからカリスのアタックフォームのカードをディケイドライバーにセットして、醒弓「カリスアロー」を構えて、風の矢を放ち、祐姫はウィザードソードガンを銃形態にしたままで、地属性の銃弾を放って桐原静也の変身を解除してゲネシスドライバーを破壊して理事長室へ向かったのであった。
「桐原。終わりだ‼」
「」