世界を旅する神   作:天龍神

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BOARDの所長

♠のカテゴリー6「ジャガーアンデッド」をライダートリプルキックの三倍もとい龍騎のキック力が勝っていたので爆散し、木端微塵になってしまったがブランクカードを手裏剣のように放ってなんとか封印出来たのだが朱音と星奈は橘朔也に同行を求められて一緒にバイクでBOARDに連れてこられたのであった。

 

「なぎさ‼」

 

『やれやれ。合流しに来たのだが?』

 

「君、なるべくこの世界で車は運転しない方がいい。それと一緒に来てもらえるかな?」

 

「いいですよ。スミレはもう実家に帰っちゃったから。ってなんでこれ運転してること知ってるんですか(゚Д゚)ノ‼」

 

「(どう説明しよう。まさかあの世界に行った際に剣崎となぎさちゃんを陰から見てたことは言えない)」

 

「顔に書いてますよ」

 

「済まない。では行くとしよう」

 

橘朔也に同行を求められて渋々バイクでBOARDの駐車場に到着したところでトライドロンの運転席からなぎさが降りてきたので赤い仮面ライダーに変身できるメンバーが四人に増えてしまったのであった。

 

ベルトさんは相変わらずの様子で合流をして帰ろうとしたようだが一緒に烏丸啓の所へ行くことになったのだが、橘朔也にトライドロンを今いる世界で乗り回さないように注意されたので何故運転していることを知っているのかと逆に問い詰めた所、どうした物かと言った感じで考えていたら、元ドイツ軍兵士であるなぎさにはお見通しだったようで謝罪して気を取り直してBOARDの建物内に入ることになったのであった。

 

ボード内に入った朱音達は受け付けで橘朔也が話を付けてくれて、所長室に向かったのであった。

 

「失礼します‼」

 

「え‼ 女の子(゚Д゚)ノ‼」

 

「まさか、こんなかわいいお嬢さん達が仮面ライダーとはびっくりしたよ。済まない、この人類基盤研究所ことBOARDの所長の烏丸啓だ。よろしく‼」

 

「わたしは広瀬栞。烏丸所長と橘さんと同じくこのBOARDの研究員よ」

 

「どうも。あたしは、明神朱音です。ヴェスタWSCで仮面ライダー龍騎の変身者です」

 

「同じく、ヴェスタWSCで仮面ライダーゴーストの変身者の獅子神星奈です」

 

「二人と同じくヴェスタWSCで仮面ライダードライブ兼仮面ライダー555系列の変身者の御子神なぎさです」

 

「そういえば、スミレと言う子もなのか?」

 

「なんだ、まあ、その子とはまた今度話をすればいい。さて君達はどのような経緯で仮面ライダーになったのかね?」

 

ついにBOARDの所長「烏丸啓」にご対面を果たした朱音達はお互い自己紹介をして烏丸からどういった経緯で仮面ライダーになったのかと質問されたのであった。

 

【妾達が話そう】

 

「?」

 

「あの~そこのプロジェクターをお借りできますか?」

 

「ああ、どうぞ使ってくれても」

 

「では」

 

「ににに日本刀(゚Д゚)ノ‼」

 

「すいません」

 

【日本人が日本刀が出てきただけで驚くのか?】

 

「ドラゴンだと(゚Д゚)ノ‼」

 

「まさか、その日本刀に人口AIが搭載されているとはな」

 

なぎさの機攻殻剣の人格のクジキリコンゴウが説明すると言ったので広瀬は辺りを見渡したのだが姿が見えないのでなぎさが部屋のプロジェクターを借りて機攻殻剣を実体化させたので、まさか日本刀が出てくるとは思ってなかったので驚かせてしまったが機攻殻剣にケーブルを繋いでクジキリコンゴウの立体映像を映し出したのであった。


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