星奈と朱音が仮面ライダーギャレンこと剣崎一真の先輩の橘朔也に連れられてBOARDに向かっている頃、並行世界でIS学園に入学させられた天夏と弥生は織斑一夏が実姉の織斑千冬に出席簿で殴られそうになっていたので毎回それを協力者に配信しながら止めて無事にお昼休みになったのであった。
「なんか今日は出席簿を止めてばかりだね(´・ω・`)」
「オレもこれには同意する」
「あ、箒‼」
「確か、朝宮弥生だったか? 何の用だ?」
「一緒にお昼にしない?」
「織斑と一緒でも構わないぞ」
「いいのか?」
お昼休みになったので天夏と弥生は相変わらずの雰囲気を出しながら食堂へ向かっていると、この世界の自分である「篠ノ之箒」と「織斑一夏」に遭遇したので一緒に食堂に行くことになったのであった。
「さっきはありがとう」
「あれぐらい慣れてる」
「千冬さんがまるで赤子の手をひねるみたいだったな」
「おまえらはなんでそんなに強いんだ?」
「そうかな? ボク達より強い人はたくさんいるよ」
天夏と弥生の強さにはクラス中の注目の的らしく箒と一夏はその強さに驚くしかなかったのであった。
そこに、
「あの~ご一緒にさせてもらってもいいでしょうか?」
「いいよ」
「弥生って、誰とでも仲良くできるんだな(´・ω・`)」
この世界のスミレであるセシリア・オルコットがやって来て同席を求めてきたので一緒にお昼を楽しむことになったのだが箒はそんな弥生を見て羨ましそうに見ていたのであった。
そしてその日のHRがやってきたのであった。
「クラス代表を決める‼」
「天河君で‼」
「織斑君がいいです‼」
「オレは・・・」
「推薦された者は拒否権がないだったよな。織斑先生?」
「推薦・・・貴様‼」
「やはり天河さんは鋭いですわ‼ そうですわ‼ 天河さん、わたくしと模擬戦をしてくださりませんか?」
「良いぜ‼」
【ブルーティアーズか、我がおまえと出会う前にスミレが転生の代償として支払ったISか、一度でいいから手合わせを考えていたしな】
「貴様ら‼ 勝手に‼」
「織斑先生‼ 落ち着いて‼」
この世界でもクラス代表こと学級員を決めることになったので天夏と一夏が推薦されたのであった。
もちろん織斑千冬の企みを知っている天夏と弥生は先手を打って織斑千冬を制したのであった。
セシリアは空港で出会った瞬間に天夏が物凄い洞察力を持っていることに気が付いたようで前から手合わせをしてみたいと思っていたのでこの状況を利用することを思いついたようで天夏に模擬戦を申し込んだのであった。
自分の指揮権が働かないので癇癪を起している織斑千冬を山田先生が止めていたのであった。
「ボクもブルーティアーズとやってみたいんだけど‼」
「来週の放課後第一アリーナで模擬戦を行う‼ 以上‼」
こうしてこの世界でクラス代表こと学級員選抜戦が行われるのであった。