剣崎一真のもと居た世界で♠のカテゴリー6の「ジャガーアンデッド」を一足先に見つけた朱音と星奈はいつものように変身しようとした瞬間、背後から男性の声で変身と聞こえた瞬間、仮面ライダーギャレンの変身者「橘朔也」と一緒に戦うことになったらしく、朱音は持っていたカードデッキをVバックルに入れて仮面ライダー龍騎に変身し、星奈はゴーストドライバーにゴーストアイコンを入れて仮面ライダーゴーストに変身したのであった。
「君達も無茶をするなと言っても聞かないようだな」
「その前にアンデッドを‼」
〖SWORD VENT〗
「剣が(0M0)‼」
「ボクも‼」
〖カイガン‼ ムサシ‼ 決闘‼ ズバット‼ 超剣豪‼〗
「なんだこの三人そろって赤い集団は」
「う~‼」
「逃がすか‼」
橘朔也は無茶をしないでと言いたいがこの二人が変身した時点でそれは無理だと判断して醒銃ギャランラウザーを持ち、朱音が左腕のバイザーにカードを入れてドラグセイバーを呼び出し、星奈もアイコンを変えて赤いパーカーのムサシ魂にフォームチェンジしたので三人そろって赤い集団になってしまったのであった。
ジャガーアンデッドは逃げようとしたので朱音が近くにあったカーブミラーに飛び込んで行ったのである。
「ミラーに入って行った‼」
「おりゃ‼」
「ぐにゃあぁっぁあ‼」
「星奈‼」
「うん‼ 虎牙破斬‼」
朱音は仮面ライダー龍騎の特性を生かしてミラーワールドからジャガーアンデッドに奇襲を仕掛けて見事に成功してドラグセイバーで一撃を入れて星奈が続くように連撃を決めたのである。
橘朔也はまさかの見てるだけになりそうだった。
〖DROP‼ FIRE‼ BURNING SMASH‼〗
「もらった‼」
星奈&朱音「鳳凰天駆‼」
「橘さん、封印を‼」
「わかった(まさか、こんなになるとは思ってなかったな)」
流石に自分より歳が下でそして女の子二人に任せてしまっている状況になってしまったので、名誉挽回としてギャレンラウザーに♦5「DROP」♦6「FIRE」を連続でラウズして「バーニングスマッシュ」の態勢に入りそれに続くように二人も同時に飛びあがって鳳凰の形の炎を身に纏ってジャガーアンデッド目掛けてライダートリプルキックをお見舞いしたのであった。
三人分でそれに龍騎のライダーキックの破壊力も合わさってジャガーアンデッドは爆散してしまったのだが、星奈が橘朔也に封印をと言うと、ブランクカードが手裏剣のように放たれて無事に封印が完了したのであった。
「済まないが、二人とも話を聞かせてもらおうか?」
「わかりました。ご同行します」
「君は日本語で話してもいいみたいだね」
「大丈夫です(確かにフランス人だけど、両親が日本だし、それに日本の学校に通ってるから日本語は難しい漢字以外はできるからよかった)」
「それじゃあ、BOARDまで案内・・・」
【その必要はありません‼】
【我が御子の案内をおまえような男に任せられるか‼】
「‼」
「すいません‼ 行きましょうか‼」
このまま解散とは言えず橘朔也に同行を求められた星奈と朱音は変身を解いて一緒にBOARDに行くことになったのであった。