超神次元ゲイムギョウ界のルウィーの武偵所付近で橘朔也と遭遇した大龍は別れた後、自身が開業しているが第一茶熊学園の女子寮で生活を送っているのでなかなか開けられないがちゃんと整体師として仕事をしているルウィー武偵所本部に隣接されている診療所に到着したのであった。
大龍は白衣に着替えて患者の津辺愛香の元へ向かったのであった。
もちろんほかの患者もいるのでちゃんと整体師として診るのだが、大龍の所に来るのは多くが女性や成長期の女の子までやって来るのであった。
大龍は確かに女の子が好きなのだが、別に此処が女性限定ではないのだが大龍の性格も相まって女性の患者が多いのだ。
「大龍様‼ この津辺愛香。この恩を一生忘れません(T_T)/~~~‼」
「別に泣かなくても。整体師として当たり前のことをしただけ。さて、そろそろ家に帰らないと親御さん、心配してるよ。武偵所には話付けてあげてるから」
「はい‼ 失礼しました(≧◇≦)‼」
『マスター。愛香さん、喜んでましたね』
「話を聞いたときは、あの変態の確かテイルギアやったかいな? 流石にあれはないで、恋龍ちゃんが破壊するのは当然やったしな、その代りのインテリジェントデバイスを作ってあげたんやで、それも次元武偵資格を取るって言う条件付きでや、そしたら数時間で試験を合格してくるとは思わんかったで~」
整体施術する部屋の椅子に座っていた津辺愛香は最初に出会った時からまだ一日ほどしか経ってないがまるで別人のように見違えるほどの容姿になったのであった。
悩みのタネだったまな板と評させるほどの絶望的な胸がどこへ行ってしまったかのようにツインテイルズ無双とか言っていたあの白銀のロングヘアーの科学者(?)の女ことトゥアールといい勝負ができるほどの大きさに成長したのであった。
それと恋龍がポーカーフェイスで破壊したテイルギアの残骸を分析したところ、汎用性がなかったので元時空管理局で現在は時空武偵局のインテリジェントデバイス技術を応用してインテリジェントデバイスを作ることになったのだが、愛香は魔力が低いというより元から格闘術をやっていたこともあってそれ故に低いのだ。
確かに物理型でも魔力が高い者は多いのだがそれはあくまで時空管理局の測定である。
それでもバリアジャケットを纏うことが出来るインテリジェントデバイスを超神次元ゲイムギョウ界に支部を置いているヴェスタWSCの技術力で愛香の低い魔力でも自由に飛行できるバリアジャケットを纏うインテリジェントデバイス「ネフェリィ」と名付けたブレスレット型を愛香は渡されて、そして元の世界へ帰って行ったのであった。
愛香は大龍だけではなく龍美達のことも神と崇めているのであった。