超神次元ゲイムギョウ界のルウィー雪原に出現したヘラジカのアンデッド♠のカテゴリー6「ディアーアンデッド」と対面した仮面ライダードライブことなぎさとブレイドジョーカーに変身している剣崎一真は共同戦線を張ることにしたのであった。
「‼」
「電撃ならこっちも、雷神剣‼」
「(そういえば、なぎさもカードなしで技が出来るんだった。オレも‼)虎牙破斬‼」
『そろそろ決めるかい?』
「勿論‼ 剣崎さん‼ 行くよ‼」
「ああ」
一真&なぎさ「せーの‼」
場所は違えどディアーアンデッドは二本の角から電撃を放ってきたので雪の上という悪条件でも元ドイツ軍兵士であるなぎさは軍隊仕込みと祖父母直伝の動きで見切って躱して剣崎一真も再戦なのかあっさりと躱してなぎさが雷を纏った突きを繰り出してその合わせるように斬り上げて斬り下ろす第一茶熊学園の授業で修得した技でディアーアンデッドの角を切り落としたので、ベルトさんからそろそろ決めるかと聞かれて二人は必殺技兼秘奥義の構えを取った瞬間、ベルトさんの自動操縦のトライドロンがディアーアンデッドと二人の周囲を旋回し始めて二人は同時に旋回中のトライドロンに向かって飛んで行って、
「舞い踊れ‼ 桜花千爛の花吹雪‼ 彼岸‼ 霞‼ 八重‼ 枝垂‼ はぁっぁっぁ‼ これがわたしの‼ 殺劇舞荒拳‼」
「ウェ~イ(0w0)/‼」
「うぎゃぁぁぁっぁぁ~‼」
「ドカ~ン‼」
『スピードロップと言うのだが、なぎさ、物騒なネーミングだね(´・ω・`)』
なんとディアーアンデッドを軸に幾度となくライダーキックを剣崎一真となぎさが同時に旋回中のトライドロンを足場にしながら蹴りまくるというライダーキック版「漸毅狼影陣」または「翔旺神影斬」をイメージしてもらえばいいだろうあまりにもディアーアンデッドが可哀そうになってくる技なのだがなぎさが「スピードロップ」と元々あった技名を勝手に「殺劇舞荒拳」と改名したのでベルトさんから物騒だと言われてしまったのであった。
「あっちゃ~。封印できますか?」
「やりすぎた(0w0)ノ‼ やってみるか」
二人分のライダーキックを何度も喰らったディアーアンデッドは完全に緑色の血を流して装甲などが原型をとどめていなかったが、剣崎一真もその光景を見てやり過ぎたと言ってホルダーの鎖の絵柄のラウズカードを手裏剣のように飛ばして、
「よかった。ちゃんと封印できて、けど、オレには複製された物があるしな」
「良し‼ 武偵所で報酬を貰いに行きませんか?」
「え(;゚Д゚)‼ 出るの報酬(゚Д゚)ノ‼」
「ゲイムギョウ界は魔物を討伐したらそれに見合った報酬が出ますから」
『道案内はわたしがしよう‼』
ちゃんと封印されて剣崎一真の手元に戻ってきたのでなぎさはディアーアンデッド討伐報酬を貰いに最寄りの武偵所に立ち寄ることを言うと剣崎一真は報酬が出ることに驚いていたので説明しながら武偵所へ向かったのであった。
殺劇舞荒拳って完全にボコボコにする技だしね(^_-)-☆