剣姫と称えられるアイズを戦闘不能に追い込んだ骸骨の怪物「ウダイオス」に探索に来ていた剣崎一真はジョーカーラウザーを呼び出していつもの掛け声ともにブレイドジョーカーに変身して手に醒剣ブレイラウザーではないが西洋剣を右手に持ってアイズによって手傷を負わされたウダイオスに立ち向かって行ったところで天馬達がアイズの容態を確認して応急手当で治癒術を発動して天馬がコードネームで患者の受け入れを申請して、受け入れの許可が下りたのでアイズは天界の病院へ緊急搬送されたのであった。
「うわ~、急所は無事なのが奇跡的だよ。さて、術式開始‼」
天界の病院に緊急転送されたアイズは意識はあったのだがそのまま手術室で緊急手術になり今は麻酔で眠らされて執刀医の龍美が手術着に着替えてレントゲンを見てあれ程の怪我なのに運がいいのか肋骨が肺に刺さってなかったのと脊髄が損傷していないという奇跡的な光景に驚いていたが早速執刀したのであった。
一方で
「ぐぉおおお‼」
「‼(困ったな、こんなことになんるだったら、素直に恋龍からブレイバックルを貰えばよかったな)」
「デモンスランス‼」
「ウェ(0w0)?」
「一真さん‼」
「確か、天馬達なのか‼」
「話は後です‼ 氷結は終焉、せめて刹那に砕けよ‼ インブレスエンド‼」
「ぐぉおおお~」
「そこの奴‼ なにぼさっとしてんだ‼ 逃げるか戦うかどっちかしろ‼」
巨大な骸骨の魔物「ウダイオス」と戦っていたブレイドジョーカーに変身した剣崎一真は苦戦を強いられていたのだ。
というのもアンデッドが人型だったせいでこのような巨大生物と戦ったことがないので自分が得意な間合いに入れないでいたのであった。
そこに後方から巨大な黒い槍を投げ飛ばした瑛夏がゆっくりと降りて来て天馬とセドナが機攻殻剣と日本刀を二本差しにしてブレイドジョーカーに変身している剣崎一真の元へ駆け寄ってセドナが詠唱の構えを取って巨大な氷塊をウダイオスに落として地上に降り立った瑛夏は声を荒げながら近くにいたアイズの仲間らしき魔導師達に戦うか、逃げるかと言い、自身は抜刀して戦うことにしたのであった。
「瑛夏、セドナ、少し時間稼げない?」
「なるべく早くしろ」
「その間に片付けても怒らないでくださいね‼」
「(0w0)?」
「(さて、確か、これなら今の一真さんならジャックフォーム並みの飛行が出来る物があったはず)」
ウダイオスは天馬達の攻撃を受けているがまだ倒れる気配がなかったので、天馬は何か閃いたようで、瑛夏とセドナに足止めをお願いし、剣崎一真は何をするのかわからなかったが天馬は空中にモニター画面を映し出して指で動かしながらある物を探していたのであった。
「あった‼ 転送‼」
「ウェ(0w0)? これなら‼」
「Jのカテゴリーの存在価値が無いな」
「いいじゃないですか」
「THUNDER‼ SLASH‼ LIGHTINGSLASH‼」
「ウェ~イ(0w0)/‼」
「ガッシャ~ン‼」
「なんだ、あれは」
なんと天馬が閃いて探していたのはゲイムギョウ界で手に入るウィングプロフェッサーユニットで本来ならばそれは守護女神か女神候補生が装備するのだが今は女神政権が終わり人間国家になった今でも製作されたりまたはデータ化してダンジョンに落ちていたりと割と手に入るもので天馬は一応神姫化で飛行できるので、従姉妹の真龍婭からもらっていたあのウィングユニットをブレイドジョーカーに変身している剣崎一真の背中に装着させて剣崎一真に飛行能力を与えてそのまま「THUNDER」と「SLASH」のカードをラウズして「LIGHTINGSLASH」を脳天から叩き込んで見事ウダイオスを倒したのであった。