相川始は同じカメラマン同士のバイパーと交流を深めてバイパーからもらった携帯型次元転送装置で生活をしている地球に戻ってきたのであった。
一方で
「アンデッドですか?」
「ああ。最近になって、また活動を始めたらしい、上級アンデッドは一般市民に擬態している」
「エピタフの仕業ですか? アンデッドは魔術などでなら仮面ライダーに変身しなくてもいいんですけど」
「星也のそれはもしもの時にって恋龍がくれた物なんだし」
「うん‼」
アドリビトム組もバンエルティア号で上級アンデッドの話題を話していたのであった。
バトルファイトはクラトスが産まれる遥か昔のため4,000年生きているクラトスも分からないことが多いのである。
何をされても倒せないアンデッドなのだがそれは世界の理がそうさせているだけで異世界の力なら普通に倒すことが出来ることをディケイドならぬディセンダーであり仮面ライダーに変身できる神桜星也が経験論で説明してくれたのである。
アドリビトム組のリーダーのアンジュ・セレーナはアンデッドのことを頭に入れたのである。
スキット:二刀流仲間
コレット「ロイド。何か嬉しそうだね(^_-)-☆」
ロイド「だって‼ オレと同じ二刀流の使い手が増えたんだぜ‼」
スパーダ「あの上玉の姉妹達に、一真にキリトに十香達もか」
リオン「どいつもこいつも、二刀流なんだ‼」
クラトス「地球には二刀流を使う剣士の偉人が存在していたらしい、特に有名なのは、宮本武蔵だな。二天一流という流派を立ち上げた剣豪だ」
スタン「そんな人がいたんですか」
「戻ったぞ」
「すまないね。それは一体?」
「これは向こうの世界でもらったISの参考書ですけど?」
「すまないがそれを見せてもらってもいいかな」
「どうぞ」
相川始は無事にBOARDに戻って来れたようで、BOARDの所長である中年男性が出迎えてくれたのである。
その人こそが剣崎一真達が使っているライダーシステムを作り上げた張本人の烏丸啓が白衣姿で相川始の持っている明らか普通の参考書の五冊分くらいの厚さのISの参考書を見たいと言い出したのでISの参考書を渡したのであった。
「始‼」
「橘か、戻ったぞ」
「剣崎は?」
「済まない、入れ違いだったらしい」
「そうか、これを渡したかったんだが、それは一体?」
「これか相川が手土産に向こうの世界でもらった物だ。字しか書いてないがな」
そこのちょうど仮面ライダーギャレンの変身者の橘朔也が入ってきたのである。
橘から剣崎一真と聞かれて入れ違いになったことを告げて、烏丸が呼んでいる物は向こうでもらった物だと説明したのであった。