理世がアルバイト初日の和風喫茶なのだが基本決まった制服はないので龍姫はウェーター姿で真龍婭はスタンダードなウェイトレス姿でうずめがヘッドドレスを着けているウェイトレス風の制服で理世はジャンパースカートの制服でお客さんを相手にしていたのであった。
「此処か~行くか」
「そうですね(>_<)」
葵屋の前に第二茶熊学園で付き合うことになった剣崎一真と山田真耶がやってきたのである。
どうやって次元を超えているかと言うと前もって龍美達が剣崎一真に転送用のデバイスを渡しているのでいつでも剣崎一真は自分の世界の地球に帰ることが出来るのだが剣崎一真はどうしても帰れないわけがあるので今は第一茶熊学園の講師ではなく生徒として男子寮に寝泊まりをしている。
閑話休題
二人は早速葵屋の昔ながらの引き戸を開けて暖簾を潜って店内に入って行ったのである。
それをある人物が
「ウフフ(^_-)-☆ あの奥手の真耶があんな大胆な行動を起して彼を落とすなんてね。さてと、わたしは行こうかしら」
元亡国企業のエージェントにして大龍が一般生徒を庇ったとは言え掠り傷を負わせてその流血した血液が一滴だけだが飲んでしまって神姫になった金髪の麗しい美女だが可愛いものが大好きという一面を見せるスコール・ミューゼルは葵屋の近くの路地からナズェミテルンディス!!よろしく傍観して自宅に戻って行ったのであった。
「いらっしゃいませ‼」
「お客様、此方の席へどうぞ」
「(あれ?龍美がいる? まぁここ龍美の実家がしている喫茶店だしな)取り敢えずメニューを見ないとな」
ミューゼルに見られていたとは知らずに店内に入った剣崎一真と山田真耶はウェーター姿の龍姫の案内の下席に着き剣崎一真は龍姫を見て龍美がジェニミでも使っているのかと思いながら山田真耶とメニューを見て取り敢えずアイスコーヒーと、
「三色団子が二つ。ほかにご注文はよろしいですか? では、ごゆっくりどうぞ(初日に山田先生が剣崎さんを連れて来るとは)」
「理世もここで働いてるんだな」
「そういえばこの前アルバイトの許可を出しに来てましたね」
薄紫色のジャンパースカートに胸元に紫のリボンが付いたツインテールに束ねているウェイトレス姿の理世が二人の席の注文を顔色一つ変えずに取り厨房へオーダーを出しに行ったのであった。
二人はまさか理世のアルバイト先が今いる葵屋だとは思ってなかったので苦笑いをしていたのであった。
「此処が今日のお仕事の場所か」
『マスター。気を抜かないで』
橙色の髪を風に靡かせて気にいったのか白とオレンジのパーカワンピに短パンという服装で今だ成長しているナイスボディーを隠した八舞耶倶矢はとある別次元の地球に仕事にやってきたのであった。
八舞耶倶矢と白猫プロジェクトのシャルロットとごちうさのシャロが一緒だとは‼