世界を旅する神   作:天龍神

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素奈緒な新しい自分へ&ジョーカーと女神

ミスルギ皇国で龍姫に命を救われたアンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギは龍姫と星龍に抱きつき思いっきり泣いたのであった。

 

しばらくして泣き止んだので本題であるアンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ達の身の振り方を決めることにしたのであった。

 

「超神次元ゲイムギョウ界で生活することにしたんだね」

 

「ええ。それに龍姫達に会えてよかった」

 

「そうそう、サリアちゃん。大龍さんが診てくれるって」

 

「どこか悪いんですか?」

 

「って言ったそばから」

 

「お迎えきたで~ほな行こうか」

 

「どこへ(゚Д゚)ノ‼」

 

「大丈夫だよ。大龍さんだし(´・ω・`)」

 

アンジュリーゼ達は超神次元ゲイムギョウ界で暮らすことになってしばらくは自分達でなんとかすると言い龍姫から生活する部屋の鍵を受け取ってサリアが自分の体のある分部で悩みを抱えていたをの見抜いた龍姫は密かに姉貴分の一人である大龍にメールで連絡した所わずか数秒で次元転送してきて一目でサリアを認識してそのまま背後から羽交い絞めにしてそのまま律儀に転送ルームに連れて行ってしまったのであった。

 

「名前は変えちゃっていいんだね?」

 

「ええ。もうわたしはアンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギとして死んだ。だからこれからは日本人として生きたいの‼ 変われるよね?」

 

「変われるよ。改めてよろしくね‼ 素奈緒‼」

 

「それじゃあ! ボクからの餞別受け取って‼」

 

残されたアンジュリーゼとモモカは超神次元ゲイムギョウ界で暮らすための戸籍を書き終えて龍姫と星龍に渡したのであった。

 

アンジュリーゼは龍姫と星龍に新しい自分として扱ってほしいと言う意味で名前を「アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ」から「近衛素奈緒」と名前と日本国籍を手に入れたのであった。

 

先ほど武醒魔導器を貰う手続きも終えていたので後はこのまま超神次元ゲイムギョウ界で暮らす家に向かうだけなのだが星龍が餞別と言いながら指パッチンした瞬間、

 

「髪が伸びたΣ(゚Д゚)‼」

 

「まさか。餞別って言うのは」

 

「折角の綺麗な髪だったんだよね。それに新しい自分として生きるんだしいいじゃない(≧◇≦)‼」

 

「束ねるならこれ使って」

 

「ありがとう。それじゃあ落ち着いたら遊びに来てね」

 

素奈緒の髪が腰まで伸びてしまったことでますますフェイトに近い雰囲気になってしまったのである。

 

素奈緒は満更ではないようで龍姫から友情の印だろうかアイテムパックから紫色のリボンを二本取り出して素奈緒に渡して素奈緒とモモカは超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌへ転送していったのであった。

 

一方で

 

「(困った。こういうのは睦月が専門なんだよな(*´ω`*))」

 

第二茶熊学園の応接室で山田真耶からの告白にどう対処しようか困ってしまった剣崎一真は此処にはいない後輩の上城睦月に助けを求めていたのであった。

 

今の剣崎一真の脳裏に映った光景は、

 

(0M0)「・・・・」

 

「ダディャーナザン‼ ナズェミデルンディス(0W0)/‼ (橘さん‼ 何見てるんです‼)」

 

自分が♠のカテゴリー5のローカストアンデッドと戦っているのを物陰から見ていた橘朔也こと仮面ライダーギャレンのことがよぎったのは言うまでもなかったのである。

 

「けど・・・オレは‼」

 

「わたしも元人間です‼ これが証拠だよ‼」

 

「・・・・と言うことは」

 

「はい。女神なんだよ(≧◇≦)‼」

 

剣崎一真は自分が不老不死に近い存在であるため告白を断ろうとした矢先に山田真耶に先手を打たれて山田真耶から自分もなりたくてなったわけじゃない神姫であることを証明するためその場で170㎝位で体型はそのままで髪がピンクで緑色の甲冑を身に纏い腰に何故か一振りで十分なのだが剣術をしたことのない山田真耶には似つかない片手両刃剣と日本刀の二振りを帯刀して先ほどの敬語から一変して龍姫達と変わらない言葉遣いになった姿を剣崎一真に見せたのであった。

 




獅子神星龍(ししがみせいりゅう)

イメージCV:田村ゆかり

性格は至って天真爛漫で自由奔放と言った感じであり龍姫とは名コンビと呼ばれることが多い。

義姉のなのはを真似たのか笑顔でO☆HA☆NA☆SIをしようとしたり神姫化ならぬ龍魔王化したりする。

得物は基本一刀流だが突発的に相手の剣を奪って二刀流も披露したことがあるため刀剣類を好む。

金髪碧眼でわがままボディという選り取り見取りと言った容姿を持っている。

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