並行世界のISの世界で偶然にも仮面ライダーディケイドが三人もいるという光景になっている海岸でバッファローロードとアントロードの部隊と交戦している天夏達はアントロードの部隊を片付けながらバッファローロードに戦いを挑んでいたのであった。
やっと剣崎一真が変身した仮面ライダーブレイドに出会えたことで弥生と星也のライドブッカーから仮面ライダーブレイドのカードが飛び出してきたので、弥生がディケイドドライバーに入れてオリハルコンエレメントを潜り抜けて、ディケイドブレイドに変身し、仮面ライダーアギトグランドフォームに変身中の箒と弥生の二人だけでバッファローロードと戦うことになったのであった。
「どうした? 所詮その程度のようだな」
「箒‼ フォームチェンジ‼」
「フォームチェンジ? こうか?」
「あの子、スゴイ」
「さて、ボクも 必殺技‼」
《FINAL ATTACK RIDE DDD DEN-O‼》
「その剣どうなってるの(゚Д゚)ノ‼」
やはりぶっつけ本番での戦闘で剣道全国制覇の箒が剣もなしに素手での戦闘はやや分が悪かったがディケイドブレイドに変身した弥生との連携で何とか仮面ライダーアギトにフォームチェンジが可能なことを知った箒は無意識に仮面ライダークウガマイティフォームに似てるが右側が赤い火属性のフォーム「フレイムフォーム」にフォームチェンジしてこれまた無意識に使い慣れた日本刀のようなフレイムセイバーを呼び出して装備したのであった。
ディケイドライバー電王ソードフォームに変身中の星也は電王のカードを入れてデンガッシャーソードモードの刀身が宙に浮きそのまま振り回しながら炎の斬撃を放ったのであった。
星也に同行していたカノンノ・クリスタルは目が点になってしまったのであった。
かなりの範囲を攻撃したので大方アントロードの部隊を壊滅させたのであった。
弥生も、
「ブレイドに変身してるけど‼ こういうことできるんだよね(^_-)-☆」
《ATTACK RIDE 》
「あの子・・・士より使いこなしてるよね(゜.゜)」
「だいたいわかった」
ディケイドブレイドに変身しているがブレイドに関するカードしか使えないと思われがちだが、弥生の戦闘センスとドラゴニック・オーバーロードと製作者のヴェスタWSCの説明もあったので、激状態にならなくてもいきなり別の仮面ライダーのカードを使うことを思いつく機転を見せたので、クウガマイティフォームになっているユウスケは弥生の能力を評価したのであった。
弥生が使ったカードはブレイドではなく、レンゲルの「ブリザード」だったのであった。
「何故‼ あんな物の為に戦うのだ‼」
「ボクと箒はISの為じゃない‼ 今を生きるために戦っているんだ‼」
「図に乗るな‼」
「さてと、一緒に決めるよ‼」
「ああ」
《FINAL ATTACK RIDE BLADE‼》
バッファローロードに箒と二人で挑んでいる弥生はバッファローロードに戦いながら問いかけられて、今を生きるために戦っていると啖呵を切ったのであった。
そして、箒はフレイムフォームからグランドフォームに切り替えた瞬間足元にアギトの紋章が現れて頭のクロスホーンが展開して六本になって右足に紋章が収束されて、弥生もディケイドライバーにFINAL ATTACK RIDEのカードを入れて、
「ウェーイ‼」
「はぁっァァぁ!」
「人は・・・・」
「ドカ~ン‼」
「ふぅ~。さてと、自己紹介がまだでした。ボクは朝宮弥生です」
「オレが出るまでもなかったか、オレは門矢士だ こっちがナツミカンとユウスケ」
「ちゃんと紹介してください‼ わたしは光夏美です」
「オレは小野寺ユウスケ。よろしくな」
弥生がブレイドのライトニングソニックと同時にアギトのライダーキックの同時攻撃で見事バッファローロードを倒したのであった。
そして、弥生は変身を解き、もう一人のディケイド、門矢士と言葉を交わしたのであった。