ついに並行世界のISの世界での仕事も佳境に入ったのだが、困ったことにまさかどうやって来たのかはわからないがよりにもよって任意の相手を洗脳できる能力を持った♦のJのクジャクのアンデッド「ピーコックアンデッド」の姿を見せた伊坂までいるこの状況で、全くアンデッドに目もくれずに織斑千冬と篠ノ之束の二人は激怒して、天夏と弥生に一体何者だというお約束の言葉を言ったので、弥生が言い出すタイミングよく、アドリビトム組のディセンダーと呼ばれる存在である少女である星也と首からレトロなカメラをぶら下げた男と同時に「通りすがりの仮面ライダーだ‼」と決め台詞を言ったのであった。
「あの子達が仮面ライダーなんですか(゚Д゚)ノ‼ 士くん」
「どうやらそうらしい」
「仮面ライダーがこんなにも集まったか、ジョーカー‼ 織斑千冬、篠ノ之束、貴様らは愚かなことでしかISを広めることができなかった罪人でしかない」
「なんだよ‼ おまえは‼ 千冬姉と束さんのことを見下しやがって‼ なんで箒は黙ってるんだよ‼」
「一夏、おまえは本当の事を見抜けると思っていた。それも今日までだ‼」
「そうですわね、初めての世界初の男性操縦者として持ち上げられて良いようにされていることに気付かないとは」
「なんで‼ 側にいて気づかなかったのよ‼」
「オレは何も知らなかった‼ オレはオレは、悪くねぇぇっぇぇ‼」
「無様なだな」
「伊坂。おまえ‼」
「オレは、ISと言う物がどのような物か知りたかったのだが、分かったのはライダーシステムの下位互換だということだ」
「待て‼」
士と呼ばれた男は天夏と弥生が仮面ライダーであることに驚いている同行してた女性にそう答えた所で、ピーコックアンデッドの姿になっている伊坂にやっと気が付いた織斑千冬と篠ノ之束に向かって伊坂は独自のルートで何故ISが広まって女尊男卑の世界になったことを持ち前のマインドコントロールで知ったらしく、学年別トーナメントの時いたのはマインドコントロールで企業の誰かを操って自ら潜入してそこで白騎士事件を知り、裏まで取って、実行犯が織斑千冬と篠ノ之束の二人のマッチポンプだと突き止めて実弟と実妹の目の前で嘲笑いながら暴露したのであった。
箒はもうすでの実姉と幼馴染みである一夏から脱却したので気にしなかったが、一夏はまさか実姉とその親友が世界を巻き込んだテロ行為を犯していたことを受け入れずに、周りから一線を引かれたことに狼狽えたのであった。
そして、ピーコックアンデッドの姿のまま伊坂は一夏を嘲笑いながら姿を晦ましてしまったのであった。