緋弾のアリア 貫く者の継承者   作:魔剣姫の従僕

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今回は遂に

WILD ARMS

と言えばな代物の片鱗が出せるかと……


Act5 存在証明値X

(私何してるんだろなぁ……)

彼氏の浮気が気になって尾行してる彼女みたいな行動。ただ普通と違う点は、

 

(こんなことで姿なき徘徊(インビシブルストーカー)使ってることだよね)

 

現在私は、とある女性について調査中

しかしここは学園内

そしてターゲットも学生

ついでに顔見知り

 

適当なところで切り上げようとしたら

なぜかターゲットと接触する人物

そして全てを聞き終え

私が抱いた違和感

 

(……もうちょっと調査続けようかな)

 

ターゲットに試作機(アレ)をセット

保険みたいなモノだけどね

 

ーーーーーーーーー

 

アリアの出した条件それは

チームを組んだ最初の事件の結果次第で本採用

つまり私、仮入部

なんか違う気もしないでない

 

そんなこんなでキンジと私が強襲科に死ね死ねコールにあったのは割愛、言わなくても分かるもんね

 

その後私は装備科(アムド)に寄った

一人の男性が私に背を向けて銃を分解していた

 

「ソラか」

こちらに振り向かずそう言った

「ロダンくん、正解!」

「え、本当に当たった!?!?」

びっくりして立ち上がりこちらを見る

 

「自分で当てたのに驚かないでよ」

「う、うるさい!」

この人は石上考斗、自称ロダン

ここで一人おかしな武器を作ってる変人として有名

スコープ4つ、バレル3つ、マガジンを増設したコルトガバメントは彼にしか扱えないともっぱらの話

しかも同じような改造を施したシグ ザウエルP226との二丁撃ちが彼のスタンダードだ

 

「で、今はどんなの作ってるの?」

「作ってはいない、改造だ」

落ち着きを取り戻し、演じ直す

「MP5にバレル5、マガジン増設をするつもりだ」

「へぇー、またおかしな改造してるんだね」

「君の方がおかしいだろ!」

声を荒げると、整備しておいた私の試作機(異能)を手に取り

「なんだいこのリボルバー!」

「その子がどうしたの」

「弾丸が出ない銃なんてどうかしてる!」

「あー」

その銃はチエちゃん専用のアレだし

と言うか構造上、異端技術の塊だからねぇ

「それは、特別だよ……」

「毎回そう言うが、これだってなぁ……」

そう言って指さしたのは

なぜが頭にあったから作ってみた

「対戦車用のチェーンソーってなんなんだよ!」

「若気の至りかなぁ……」

「お前俺とタメだろ!」

 

閑話休題

 

「で、ここに何しに来たんだ?」

「ちょっと思いついたから……ね」

だから

「出来れば今日は籠もるから出て行って欲しいんだけど……」

「……」

「……」

「……ハァ、分かった。その代わり今度俺のヤツの動作確認してくれ」

「うん、分かった」

 

彼が出て行ったの確認し

 

「さあ、動いて」

 

Akin

Resonate

Mercury

 

 

 

 

 




ちなみにロダンさんの作る武器は元ネタがあり
その作品の中でもまだ弱い方です

えぇ、まだ武器に見える方です

気になった方は調べてみてください

ちなみにロダンの名前は元ネタとは関係ないです


追記
また、やってしまった(表題がAct4だった)
とは、これくらいにして
今回ようやく出せたARM
原作と比べるとこじつけがひどいですが
ちゃんと意味を持たせています

と言うか今回ここを考えるのに英単語ひたすら調べました

あぁ、つかれた

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