ひだまりスケッチ&無敵鋼人ダイターン3withクレヨンしんちゃん(凍結) 作:越後屋大輔
②のワイン基礎知識の補足。ワイン用の葡萄は痩せた土壌で作られるのが一般的で豊かな土地で育つ葡萄はワイン作りには適しません(本当の話です)
この機に乗じてタカヒロと熊実を助けだし一緒にデスバトルから避難してくる幸太。ソルジャーは追ってこない、勿論宮子にビビってるからだ。
「役にたたぬ部下はいらん!貴様らも死ぬがいい!」万丈が呆れてモンテギューに語りかける。
「時代錯誤も甚だしい、その身勝手な貴族至上主義こそ君ら自身が落ちぶれた原因さ」
「要するに自業自得ですな、人は皆平等だというのに」
「なんでメガノイドってバカばっかなんだ?」
「幸太殿、メガノイドがバカなのではなくて、バカだからメガノイドになるのだよ」
「スルドイね、宮子君」
「おのれ!高貴な血筋の私を侮辱しおって‼」
「メガノイドに血など流れているものか!」
「ガソリンか灯油でも流しとけ!宮子さん!」
「ヨッシャぁー!」
「「せぇーのっ‼」」モンテギューに飛び蹴りをくらわせる宮子と幸太、バランスを崩して尻餅をつくモンテギューの目に太陽を背にしたダイターンが写る。
「日輪の力を借りて、今!必殺の!サン・アタック!」
「ウォッ!これはまやかしだ!貴族こそが人間!虫けらに貴族を裁く権利などぉ!」
「ダイターン・クラッシュ‼」
~それからしばらくして~
「夏目、文化祭にバンドやるんだって?」
「さ、沙英?なんで知ってるの?!」
「知ってるも何も幸太君もドラムで参加するんでしょ?」
(そっか、あの子沙英達と同居していたんだった。口止めしとくの忘れてたわ!)
「そ、そうよ。悪い?」
「別に。頑張って、みんなで見に行くから」
「ウッ、そ、それじゃ私練習あるから~」
「?」
~そして文化祭当日~
「カプちゃん、結局新しいハンディカム買ったのね」
「ああ、これに歌姫チノを納める」そんな会話をする2人をジト目で見るひろしだが
「ひろし、おらもハンディカム持ってきたでのぉ。これで幸太を2ヶ所から撮れるぞい」
「でかした、親父!あとでギャリソンさんに編集してもらおう」
「何?!オイくま、お前はカメラ持って来てないのか?」
「アタシまで巻き込まないでよ。とんだ親バカね、でも幸太君が隼人のご子息だったとは驚いたわ」
「ああ、どおりで強いハズだ。相当苛酷な環境で鍛えられたんだろう、隼人は才能を見出だす優秀なトレーナーだ。父親としては最低だがな」
「その分伯父バカに爺バカがいるのね」
ステージが始まる、緊張して舞台に立つチノだったが心愛や友達が手作りした横断幕に気付くとそれが励みになったのか一転して軽やかで澄んだ声で歌う。
「♪Close your eyes,I miss you~」
「♪Ithink an gonna be sad~」この後帰宅したチノはグッズまで作っていた心愛らの派手な出迎えに困惑して、タカヒロと銀の介は越後屋にてそれぞれ娘と孫のどちらがより輝いていたか討論を交わし熊実に呆れられたらしい。
何とか完結しました、てかタカヒロ達と隼人知り合いだったんですね