ひだまりスケッチ&無敵鋼人ダイターン3withクレヨンしんちゃん(凍結)   作:越後屋大輔

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結局プリキュアパロになってしまった、散々悩んだ挙げ句これかよっ!
(自分突っ込み)あ、技名とかは「聖闘士星矢」のパクリ及びモジりです、見た事ないんですけど


パラレルワールド?だゾ②

 コマンダーロクジ達を乗せた飛行挺は主観的な年月がどれだけ経ってもパラレルワールドに着く事はなかった、このままでは燃料が保たず宇宙の塵へ陥るハメになる、かといってなす術もない。その時だった、飛行挺が突然不思議な光に包まれた一瞬後見た事のない場所に辿り着いていた。コロスに連絡を試みるも一切の通信機能が使えない、コマンダーロクジは戸惑ったが次の瞬間に邪な考えが浮かんだ。

 「コロス様に連絡ができない、つまり向こうからも何も言ってこないと言うことになる。だったら俺がこの世界におけるメガノイドのボスだ!この新しい宇宙を我が手中に治めるのも可能だぞ、うふふ…」

 ここは宇宙を越えたパラレルワールドの中にあるもう1つの地球、しかも日本。

 

 「私、木村ゆの!今日からやまぶき中学校2年生。絵を描くのが大好きなどこにでもいるちょっと内気な女の子…だったの、昨日までは」

 ~回想、ゆの視点~

 「遅れちゃう~、もうみんな先に行っちゃたかなぁ」今日は友達の優ちゃん、まなみちゃん、みゆきちゃんと映画を見に行く約束。昨夜は楽しみすぎて中々眠れなくて起きたらこんな時間。

 「あっ、ゆの~」

 「来た来た」

 「大丈夫、まだ間に合うよ」

 「よかったぁ、みんな待っててくれてたよ~」その時だった。突然黒い雲が空を覆って優ちゃん達、イヤ町の人々が黒雲の中心にある渦に呑み込まれていった。その渦から宇宙船みたいなのが現れてその中から青いヘルメットを被り半分死んだような顔したオジさん達が銃を持ってでてきた。

 「我々はメガノイドのソルジャーだ、たった今からこの宇宙は我らがボス、ロクジ様のモノになる!」訳の分からない事を叫びながら人々を拉致しようとしてる。

 「何なの、あれ?!」驚く私の足下には奇妙なヌイグルミがいた。全身毛むくじゃらで見た目はサルとも熊ともつかない、でもちょっと可愛い❤イヤイヤそんな場合じゃないし。

 「あれはメガノイドの仕業だよ、僕らの住んでいたカスカーベランドもあいつらにめちゃめちゃにされたんだ」

 「ヌ、ヌイグルミが喋った!」

 「僕は妖精だよ」

 「あなた誰?メガノイドとかカスカーベランドって何?」

 「君は伝説の戦士、プリキュアだね」

 「はぁ?何言ってんの?!質問の答えになってないよ」

 「とにかくプリキュアに変身して!そうしたら分かるから」ちっとも要領を得ないが緊急事態なのは確かだ。

 「プリキュア!チェンジ、ダイターン!」言われるままに変身の合言葉を唱えてみると私の体がピンク色をベースにした魔法少女の姿に変わっていく、背中には翼みたいなモノまでついている。

 「星からの使者、キュアペガサス!って私変身してるし!」

 

 「世のため、人のためメガノイドの野望を打ち砕くダイターンプリキュア!この星座の輝きを恐れぬならかかってきなさい!」えぇー?!私何言ってんの?

 「ほう、我ら栄光のメガノイドに逆らう手合いがまだいたとはな」ソルジャーとか名乗る連中が一斉に私に銃を向け乱射してきた、とっさに両腕でガードする私。

 「アレ?何ともない?」私の体は全銃弾を跳ね返した。

 「な、何だ?このガキ?!」元々青い顔を更に青くするソルジャー、でもそんなの私が聞きたいよ!

 「今だ!プリキュアメテオボンバーであいつらを吹き飛ばして!」さっきから言う事が抽象的すぎるよ、んもぅー!やればいいんでしょ、やれば(怒)!

 「プリキュア・メテオボンバー!」右手の拳を思いっきり連中の前につき出すといきなり閃光が飛び出して全員消し飛ばしちゃった!どうなってるのよぉー?

 

 とりあえず喋るヌイグルミを抱えそばの建物の影に隠れる私、すると変身が解けて始めに着ていた服に戻った。私はヌイグルミをギロッと一睨みする、さあて、あなたにはこれから色々詳しい話を聞かせてもらうからね。

 

 




③書いたらサブタイトル変更するかもです

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