オーバーロード "Mondo Diverso Alla Tomba"   作:ごむまり

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 ラテン語で水増しされてるので実質6000程、さくさく読めるかと。
 やむを得ず二つに分けましたので、次話は来週……遅くても再来週には上げます。

 (追記4/4)丸々一話分の文字数書いても区切れなかったよ……! もう少しお待ち下さい。


03 - T & P

 

 

 

 

「え゙っ、ルベドを動かすんですか!?」

 

 だだっ広い部屋に木霊したのは我らがギルド長の声。それにしても骨しか無い癖にどこから声とか出してんでしょうね。全身を支える筋肉も無いのに崩れもしない。

 んまぁ、今更こういう事にツッコむのは野暮ってものだけど。

 

「そんなに驚く事ですか?」

「そんなに驚く事ですよ! よりにもよってルベドって、なんてまたタイムリーな……

 

 頭を抱えて上半身を揺らすモモンガさん。相も変わらずリアクションの大きい人ですなー。

 それよりも、ルベドに会いに行きたいと言った途端にこの反応。そんなに拒否感出されちゃうと、産みの親としては悲しいなぁ……なーんて。

 

「はぁー……、タブラさん色々と言葉が足りていませんよ。悪戯にモモンガさんをからかうのは控えて下さい。後、つまみ食いもやめなさい」

 

 見かねた様子でぷにっと君が咎めてくるけど、ちょっとばかし過保護じゃないかねぇ? いやいや別にからかい足りないとかじゃないけど、あまりにもモモンガさんの慌てっぷりが美味しくて。

 ほんと精神の揺らぎが無いアンデッドとは思えないよ。流石は我らがギルド長。

 

「えー……別にそういう訳じゃないんだけどなぁ」

「そう言いながら口が動いてますけど?」

 

 マジか!? と思って確認に腕を動かした所でぷにっと君(腹黒野郎)の思惑に気が付いた。咄嗟に動きを止めるも時既に遅し。嫌な笑みを湛えながらこちらを見据える彼に、駄目元で曖昧な微笑を浮かべてみる。にぱー。

 

「気持ち悪いのでその顔をやめなさい、今すぐ」

「酷いっ!? ……えーん、モモンガさーんぷにっと君が意地悪するよー」

「…………この身体になって、ある程度感性が変わった事は自覚しました。けどこれは、普通にキモいですね。最早新手の精神攻撃(ブラクラ)ですよタブラさん」

「チクショウ! 誰も味方が居ないじゃんか! こうなったらもう勝手に起動してきてやる! バーカ!」

 

 戦略的、撤退! 瞬く内に周囲の景色が変わる。

 ふぅ、なんとか追及される前に逃げられた。時間の先伸ばしだって? アーアーキコエナイー。

 

 モモンガさんの部屋から飛んだ先は宝物殿。移動されてないならばこの先にある筈だしねぇ。

 地味に罠紛いである金貨の山を飛び越え、毒やら何やらを越えて扉前に到着。

 

 ……しっかし、こうして見るとぽっかりと闇が口を開けている様にしか見えん。誰だよこんなのを造った奴は、まるで扉に見えないんですけど。いや、頼んだのは私だけどさ。

 

 “Ascendit a terra in coelum, iterumque descendit in terram, et recipit vim superiorum et inferiorum.”

かくて汝、全世界の栄光を我がものとし、暗きものは全て汝より離れ去るだろう──とここまでが正規のパスで、って綺麗に出来てるなぁ……」

 

 黒に浮かび上がるは金の文字。それは闇夜を躍る様にして一文字ずつが丁寧に綴られていき、思わず感嘆の声を漏らす程には美しい光景であった。

 

 “Sic habebis gloriam totius mundi. Ideo fugiet a te omnis obscuritas.”

火から土を、粗雑なるものから精妙なるものを優しく、そして巧妙に分離せよ。これはあらゆる力の中でも最強である

 

 本来一節で終わる筈の扉のパスコードは新たな言葉に認証を続け、前の一節が溶ける様にして消え去ると新たな文字が刻まれていく。

 

 “Haec est totius fortitudinis fortitudo fortis, quia vincet omnem rem subtilem, omnemque solidam penetrabit.”

故に全ての精妙なるものに打ち勝ち、全ての個体へと浸透する。其は定められた

 

 全てを言い終え一息吐くと、黒一色であった扉に変化が表れた。

 これがユグドラシルであったならば、気の抜けるファンファーレと共に『あなたは隠された秘密を暴き、その洞察力を見事に発揮した! 経験点に四点を加える』というお知らせログが流れ出る事だろう。

 しかし、ここはユグドラシル(ゲーム)ではない。特徴的な効果音が鳴ることも無く、闇を体現していた扉が穢れなき白に染まる頃。その光によって照らし出されたシルエットが徐々に姿を露にしていく。

 

 ──って、あれ? なんかやけに人型に見えるような?

 

 そんな些細な疑問が浮かんだ時、シルエットの人物が大きく礼をとって光から一歩進み出た。

 

「──こぅれは、これは! 我らが至高の一柱であられるタブラ・スマラグディナ様、ようこそ私が管理する宝物殿へいらっしゃいましたっ!」

 

 つるんとしたデッサン人形を思わせる形状に古代の埴輪を模された顔。昨今、一部のマニアが熱狂したとも言われたネオナチの軍服を模した物を着こなすその姿。紛れもなくパンドラズ・アクターがそこに居た。

 と少しばかり驚いた風を装ったものの、そもそも居るだろうなぁーとは思っていたからねぇ。いやまぁ、あのタイミングで出てくるとは思わなかったけどさ。

 

「よーす、パンドラズ・アクター。早速で悪いけどルベドのカプセルは何処行ったか判る? 呼び出した筈が出てこないから困っててねぇ」

「えぇえぇ、勿論存じております。御探しの物は霊廟に移動されました」

「ほーう。て事はモモンガさん辺りが動かしたのかね?」

Genau!(その通りでございます)実は昨日、幾つかのアイテムを受け取りに我が創造主様がいらっしゃいまして──」

 

 あちゃー。先を越されていたという事でしたか。流石は我らがギルド長、さっきの慌てっぷりは演技だと──いや、あれは素ですわ。

 まぁ、ともかく。さっさと行って出してやろうっと。

 今だからこそ判る事もあるだろうし。

 

 ……で、何時までも語ってるのさこの埴輪顔は。モモンガさんに会えた事が余程嬉しかったのだろうか? ここまでなるものなのかねぇ?

 しっかし眺めてると、細かい部分とかモモンガさん似だよなぁ。あ、ほら今の腕を広げる仕草とかよくやる奴。NPCが創造主に似通うのは予想通りですなぁ。さすぷに。

 それでも例外はあると思うけどね。ウチの娘(アルベド)とかほんと特に。百年越しで初めて動く姿を見た時とか、なんか柄にもなく感動したんだけどさ。眼が、ね。獲物を狙う眼だった。あれは狩る者の眼光だわ。

 この前ちょいと怒られたし、少し控えめにしなさいと注意したのが何時まで持つことやら……。

 

「──で我が主君は移動が出来る様にと、至高なる御方々のみに許された指輪までも授けて下さりまして、」

「あーはいはい、ストップストップ。続きはまた今度聞いてあげるから。今はこっちを優先して欲しいなーって」

 

 まだまだ止まりそうになかった親自慢を止め、いつの間にか黒に戻った扉を開いてその先へ。

 管理者(パンドラズ・アクター)とは似付かない落ち着いた雰囲気のある部屋を抜ければ、世界級(ワールド)アイテム貯蔵庫でもある霊廟へ入る事が出来る。

 尤も今のまま入ればYOU DIEDとなるのは間違いないけど。このギミックを考案したの誰だろうなぁー……ガチ過ぎるから。

 

「申し訳ございません、タブラ・スマラグディナ様。あろうことか御身がいらっしゃるというに、私情を優先してしまうとは……なんたる、失・態!」

「んーそいじゃ、後でちょこっとだけ協力してくれたら許そう」

「──! なんと寛大なる処置……っ、私が助力出来る事でしたらぁ、なん・なり・と、御申し付け下さい!」

「うんうん、とりあえず今はこれ持っててね」

Alles nur nach Gottes Willen

 

 いやはや、パンドラズ・アクターと話してれば空腹知らずかもなぁ。後でモモンガさんと引っ付かせて、どうなるか味見しないとー……くっふっふっ。

 

 邪な考えを浮かべつつもパンドラズ・アクターに指輪を預け、別段気負う事もなく霊廟を進む。比較的狭い道の両脇にそびえるのは計四十の化身(アヴァターラ)達だ。

 それぞれが歪だったり、やけに美化されていたりと姿形にばらつきのあるゴーレム達。ギルメン一人一人が自らの分身を手掛けた結果である。得手不得手があっても多少は仕方がないと思う。

 むしろ、一部の独創性溢れる前時代的な彫像にはお金を払っても良いかもしれない。もちろん、そんな物好きが居るならばの体で。何百年か経てば評価されるかもだし?

 

 それほど長くもない通り道は過去を懐かしむ間に過ぎ去り、たどり着いた霊廟の最奥には最後の化身としてモモンガさんの像が待ち構えていた。久しぶりに見ても厳つい。

 これだけは外装班総出で取り掛かって造ったよなぁ。モモンガさんの腕前が微妙に普通過ぎたのが原因で、笑うにも誉めるにもアレで、格好も付かなかったから取り上げたんだっけ?

 

 手が混んでいる分、相応の出来と言えるこのゴーレムはまさに魔王な彫像であった。「非公式ボスらしく魔王っぽくやろうぜ」とは誰の発言だったっけ?

 有言実行。その通りに造り出されたゴーレムは、常に闇のオーラを纏ってよく判らないポーズを取っている。意見を出した奴によれば、『いてつくはどう』との事。一部はそれで理解出来たらしい。

 

 ちなみにそこそこの出来であった為、ナザリックの表層に飾ろうという意見も出たとか。まぁ、それはご本人様によって阻止されたんだけどねぇ。

 後にも先にもギルド長権限を使ったのは、その件が最初で最後だったなぁ。

 

「ほんと懐かしい……確かモモンガさん、こっそりこの像と同じポーズをとってたりしたっけ。あれは良いネタになったよなぁ~」

 

 かつてのヒトであった際の記憶。その中でも特別盛り上がった時を思い出して一人ほくそ笑む。こっそりやった悪戯も随分あったものだと記憶を振り替える度に笑う。

 そして今、この行動もその内の一つとして加えよう。

 密かに実行へと移せなかった事が残念でならないけども。

 

「じゃ、感動のご対面といきますかー」

 

 モモンガ像を避けて奥に進めば、美術品の様に展示された幾つかの世界級(ワールド)アイテムが安置されているのを見ることが出来る。

 そして今はそれらを覆い隠す様にして、巨大なカプセル──所謂冷凍PODが鎮座している。表面の大部分を占めるガラスからでは不思議と中を覗く事も出来ず、薄い青混じりのそれは松明の明かりを受けてこちらの姿を写していた。

 

「正規手順だと半時間は起動句を唱えるんだっけ? あの時は半自動で対応してたけどさ、今はそんな事する気も無いし──Patefacio

 

 本来踏むべきプロセスを省いた創造者権限(マスターコード)を唱えれば、夥しい冷気が水蒸気として開いた隙間から流れ出した。もうもうとした水滴が立ち消え、次いでガコンと重厚な音が部屋に響く。

 持ち上げられたガラスは上方で固定され、殻が割れる様に中身が姿を現した。外気に曝された影響か、眠っていた者がゆっくりとその瞼を開く。

 

「おはようルベド」

「────、──」

 

 起きて間もない為かその口から零れたのは言葉にならない音であった。

 まぁ、現実となったんだし今まで(ユグドラシル)とは勝手が違うよなぁ。実際に冷凍睡眠されてたらぎこちないのも多少は仕方ないか。普通なら身体とか衰えちゃうもんねぇ。

 

 今も何かを言葉にしようとパクパク口を動かすルベドを見て────ここで一度、私の意識が暗闇に落ちた。

 

 

 

 

 ▽△▽△▽△▽△

 

 

 

 

「──バーカ!」

 

 小学生並みの捨て台詞を残し、醜悪な様相の蛸擬き(タブラさん)が姿を消した。言葉振りから察するに停止状態のルベドを起動しに向かったのだろうと思う。

 それを見届け、モモンガさんとどちらともなく溜め息を吐く。ふぅ……キモかった。どうやったら目元だけを肥大させられるのだろう? ギャグ補正という奴でしょうか?

 

「いつかは言い出すと思っていましたけど……まさか、ここまで早いとは意外でしたね」

 

 疲れた様に肘掛け椅子の背もたれへと身体を預けたモモンガさんは、少しばかりの驚きを示していた。

 

「私はむしろ遅かったと思いましたよ? 此処(ナザリック)に帰って初日はともかく、次の日には動くと考えてましたからねー」

「通りで保管場所を変える様に急かしていたんですか。しっかし呼び出すだけでも手順が複雑過ぎるよなぁ……パスを知ってるシズが居なければどうなった事やら」

 

 ま、伊達に丸一世紀も同行してませんから。旅をする間に二人して、もしもナザリックがこちらに来たら~という会話を繰り広げもしましたし。

 まさか『自分で創ったNPCと過ごしたい』なんて言うとは思いませんでしたけど。タブラさんって割りと作り終えたら満足するタイプでしたから。

 んーまあ、彼も思う所があったという事なのでしょう。

 

「それでも今の段階でなら対策は十分打てますからね。仮に──いや、もう向かった筈でしょうから時間の問題か。ルベドが起動したとしても、既に一部には避難する様言い含めてありますし。被害は最小限に抑えられそうです」

「さすがぷにっと萌えさん、伝達含めて行動が早いですね。いつの間にアルベドと打ち合わせを?」

「……あー、この前の夜アルベドが訪ねて来まして。その時ですかねー……」

「……あぁ、はい。控え目でもそのレベルなんですね……」

 

 日中は控えて夜にという事らしかった。違う、私達が言う控えてとは意味合いが違う。何処から持ち出したのか、腕にYES枕まで持ってやがりましたし。お手製だそうでした。何故か両面ともYESでしたからね、知ってました。

 ──なんとかして気を逸らす為にモモンガさんをだしにした事は秘密です。モモンガさんなら上手くやれる、がんば。

 

今夜辺りお気をつけて

「? 今何か言いました?」

「いえいえ、なんでもないですよー。話は戻りますけどモモンガさんは特に相性が悪いんです、注意してくださいね?」

「一応消えない耐性は揃えてますけど……此処が現実となった今、何が起こるか判りませんよね。心得ておきます」

 

 改めての注意喚起と万が一に備えての()()がアイテムボックス内にある事を再確認。ほっと一息吐いた時、慌てた足音と共に扉が荒々しく開かれた。

 

 何事かと扉を見やれば落ち着いた雰囲気とはかけ離れた様子のアルベドと、その後ろから慌ただしく──表情ではなく動作の方だが──付いてきたパンドラズ・アクターが目に入った。動作だけでうるさく見えるのは一種の才能かもしれません。

 

 途端に隣から聞こえてきた悶える様な声はシャットアウト。只事では無い様子に弛めた思考を切り替え、糸を張る。本当に、休まる暇もありません。

 

「御歓談中、不躾な訪問を御許し──」

「構わない。火急な要件だよね? 聞こうか」

 

 やはり優秀とはいってもこの一点が邪魔くさいと感じる。どうにか意識の水準を下げられたら……と今はそれどころじゃないか。

 

「ハッ! 実は先程、タブラ・スマラグディナ様がルベドを起動なされたのですが、」

 

 まだ予想の範囲内。問題は何処に連れていったのかの一点。第六階層なら楽になるのですが。

 

「どうやらナザリックの外へと出て行かれた様でして

「は?」

 

 …………。

 

 ……え? 外? ナザリックじゃ、ない!?

 

「タブラ・スマラグディナ様が霊廟へ向かわれた後。少しして御身を抱えたルベドが現れ、私から指輪を掠め取り転移をしたのです。あぁっ、その時に私が御止め出来れば──」

 

 身振り手振りを踏まえて行われるパンドラズ・アクターの言。しかし言葉全てが抜け落ちた様に素通りしていた。あまりにも予想外。想定外の斜め上をいく事態に一瞬思考が白く染まってしまう。

 いや、外といってもそれほど遠くではない筈。そうなると、

 

「アルベド、至急探索班を結成し追跡する様手配を。私からも集眼の屍(アイボール・コープス)を幾つか生み出そう。アウラ配下の魔獣にはナザリック周囲を探る様に追加で指示を出してくれ。パンドラズ・アクター、お前は万が一に備えて第一階層の防衛に当たれ。マーレにも第一階層を当たらせる、シャルティアとルベドは相性が良くないからな──と、こんなものでどうでしょう、ぷにっと萌えさん?

 

 考えを纏め上げていれば、横から既に指示が出されていた。アルベド達に聞こえない様、こっそり小さく呟いた確認の言葉には苦笑を浮かべるしかないが。

 ──それでも流石です、モモンガさん。やはり貴方には皆を纏める、上に立つ者の才能がある。

 我がギルド長に内心で賛辞を贈ると共に、心持ち不安げな様子の彼を安心させるべく口を開いた。

 

「それに追加でもう一つ。手の空いた階層守護者とセバスは、用意していたアレを持って表層に集まって欲しい。私達も出るから」

 

 至高の御方がどうと言われた気もしたけど、軽く聞き流して(モモンガさんに任せて)<伝言(メッセージ)>を繋ぐ。

 一回目は……ダメでしたか。早々に諦め、次を掛ければ即座に糸が繋がった。

 

「《モモンガさん、レーダーの用意をお願いします》」

「《っ、それがあればタブラさんの位置は判りますね。了解です……しかしぷにっと萌えさん、これ口を動かさないのが難しいんですけど》」

「《慣れですよ、慣れ。タブラさんには繋がらないので非常時かもですね。ちょっと急ぎましょう》」

 

 元より表情を作る私みたいな種族は、この点に関しては最初から熟練レベルである。なので慣れとか以前の問題ではあるけれど、必死に口を閉じて頑張るモモンガさんが面白いから黙っておきましょうか。

 

 さてとお遊びはこれまでにして、件の問題を片付けないと。約束を破る悪い奴の事なんて、この際犬にでも食わせておきましょう。

 厄介なのはやはりルベドの存在。仮に今まで(ユグドラシル)と同じ手が通用するとしても、まずはあの暴れ馬を宥めなければなりませんし。

 

 元より魔法職のモモンガさんはともかく、シャルティアを迂闊に出せないのが厳しいか。アルベド、コキュートス、セバスで止められなければ……最悪破壊も検討に入れましょう。

 

 ──何故外に出たのかは判りませんがこの際です、一度みっちりお話する必要があるかもしれませんねぇ。タブラさん?

 

 

 

 




 
 パンドラズ・アクターが話す度、ルビに∠(∵)/とか入れようかなって魔が差しました。流石に色々と崩れるのでNGでしたけど。



 雑になっていくオリ要素解説


⚪タブラ・スマラグディナ
 ┗隠れた悪戯小僧。自由主義。自分主義。基本は~君。一般とは感性が違う、所謂天才素養。得意な戦闘方は無力化(戦わない)。戦闘時の役割は後方火力、敵足止め。とある一点特化の為、対人より対NPCや一部ボスに強い。耐久紙。ぺらぺらさで言えばウルベルトより下。

 タブラさんの話し方が一話と違うのは結構わざとなのでご注意をば。



 焦れったい更新の当小説を御覧頂き誠にありがとうございます。
 これからも小休止のタイミングなどで楽しんで頂けましたら幸いです。

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