ガンダムブレイカー3 彩渡商店街物語   作:ナタタク

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第39話 ザクとジム

「勇太君、まだまだ来るよ!!」

「分かってる!ライフル、ガトリングガン、ミサイルの用意!!」

PG2機を蹴散らし、コロニーレーザーへ向けてまっすぐに突っ込んでいく中で、コア・ブースター2機とペーネロペーが視認される。

3機とも、ダミーバルーンをいくつも放出しはじめた。

「勇太君!!」

「まずはコア・ブースターごとダミーバルーンを排除するよ!ミサイルとガトリング準備!!」

機雷が入っているタイプのダミーバルーンが少しでも進路上に残っていたら、まっすぐしか飛べない今の状態ではどうしようもない。

ミサとロボ太が接触回線を使って追加ブースターのミサイルとガトリングの発射準備を整えるとともに、勇太は手にしている2丁のライフルを連射モードにして照準を合わせる。

「勇太君、タイミングはお願い!」

「分かった!!」

「主殿!メガ粒子砲が来る!!」

ダミーバルーンの後ろに隠れたペーネロポーの左腕の砲口に光が見える。

ナノラミネートアーマーがほどこされていない追加ブースターを攻撃されたら、一気に武器を失うことになる。

「主殿!やむを得ない、ここで切り離しを…!」

「いい!!当たらないことを願うんだ!!撃て!!」

ダミーバルーンがペーネロペーの視界をわずかに邪魔している。

それでわずかに照準にズレが生じることだってあり得る。

その幸運を願い、勇太はさっそくライフルを発射する。

ミサイルと銃弾が雨のように遅い、コア・ブースター2機をダミーバルーンもろともハチの巣にしていく。

勇太の予想通り、ダミーバルーンは機雷付きだったようで、次々と爆発して視界を明るく照らしていく。

「破砕砲、用意!これでペーネロペーを破壊する!!」

弾切れになったライフルを手放し、サブアームを利用して破砕砲を手にし、照準を定めることなく発射する。

同時に、メガ粒子砲のビームが追加ブースターをわずかに横切った。

(よし…!少しかすったけど、まだツキは僕たちにある…!)

破砕砲の弾丸はペーネロペーの胸部を撃ち抜き、コンマ数秒のラグの後で爆発した。

「勇太君、推進剤がもう…!!」

「ポイントは見えてきた、そこで分離する!!」

グリプス2の内部は百式とジ・O、キュベレイの3機が戦っていたように、ステージの一部となっており、戦うことができる。

おそらく、宙域にはいなかった別のチームがこの中で戦っているかもしれない。

グリプス2の中に飛び込むとともに、追加ブースターが取り外される。

ミサはその中にあるアサルトライフル2丁を、勇太は超大型メイスと破砕砲をマウントした後でライフル2丁を手にした。

ロボ太は電磁スピアを手にし、3機は固まった状態になる。

「僕たちがここに来た事…もう見られてる…」

「むっ…主殿!!」

何かが見えたロボ太が飛び出し、バルバトスの頭にしがみついて無理やり自分ごと前のめりに倒させる。

同時に、バルバトスのコックピットがあった場所を弾丸が通過し、虚空へと消えていった。

「ありがとう、ロボ太」

「既にみられているという主殿の言葉…どうやら的中したようだ」

弾道を計算し、発射位置を特定したロボ太はミサに位置座標を送る。

その座標にカメラを向けると、そこにはザクⅠの姿があり、銃口からはかすかに煙が出ている。

「サクラさんのチームがいる…ということは!!」

「そう…そういうことよ」

サクラの声が通信機から聞こえてくるとともに、ビームが飛んでくる。

すかさず左腕の装甲でコックピットを守り、ビームは弾かれる。

目の前には、ミラージュコロイドを解除した彼女のブリッツが姿を現した。

「ようやく、戦える時が来たわね…勇太、ミサ」

「サクラ…」

やろうと思えば、このままミラージュコロイドで姿を消したまま闇討ちすることだってできたはずだ。

にもかかわらず、隙だらけな状態で目の前に姿をさらした。

正々堂々と戦おうという意思の表れなのか。

「ずっと待ってた…。こうして戦えるのを…」

「ザクⅠ…ブリッツ…あと1機いるはずだけど…」

「バエルは周囲を警戒しているわ。どうしても、邪魔が入ってほしくなかったから…。合図はもう出してあるから」

合図はおそらく、先ほどのザクⅠの攻撃だろう。

よく考えると、到着してからほかのチームと遭遇しておらず、近づいてくるような反応もない。

彼女の言っていることは真実だろう。

「ロボ太、君も行ってくれる…?」

「心得た。露払いをさせていただく」

ロボ太がその場を離れていくが、ザクⅠは発砲する様子を見せず、2人とも黙って彼を通した。

これで、2VS2となり、機体数から見たらフェアーな状態になる。

「そういう正々堂々としたところ…勇武を思い出させるわね…」

「僕がその方がいいと思ったからやっただけです」

2丁のライフルをブリッツに向け、にらむようにモニターに映るブリッツを見る。

ミサも息をのみ、アサルトライフルを構えている。

ミサにとってはようやくのサクラとのリターンマッチだ。

初めて戦った時は相手にならず、破れてしまったが、今の彼女は違う。

ジャパンカップへ勝ち進み、勇太とロボ太とともにここまで戦い抜いたファイターだ。

それは一緒に戦ってきた勇太が、特訓してきたサクラが一番よく分かっている。

「さあ、始めましょう…。真剣勝負を…!!」

勇太たちは同時にスラスターに火を入れ、まずはサクラが勇太に向けてビームサーベルを展開させた状態で突っ込んでいく。

だが、勇太はサクラを無視して物陰にいるヒデキヨへと飛ぶ。

そして、代わりにビームサーベルを交差させたのはミサだった。

「サクラ…!サクラの相手は私だよ!!」

「やっぱり、あなたが相手になるのね!」

一度距離を置き、ギガンティックアームから大出力のビームを発射する。

ミサも両肩のGNバズーカを発射し、2つのビームがぶつかり合うと同時にその中心にはクレーターが生まれた。

 

「スナイパー相手なら、見つけて接近戦に持ち込めば…!!」

2丁のライフルを腰にマウントし、超大型メイスを手にしたバルバトスがザクⅠに迫る。

実弾であろうとビームであろうと、超大型メイスを盾にすれば凌ぐことができる。

だが、その考えが甘いことを勇太はすぐに思い知ることになる。

「俺の機体がただのスナイパーではないということを、教えてやる」

ザクⅠが持っていたライフルを手放し、両手で超大型メイスをつかむ。

出力を考えると、ザクⅠにはそれに耐えられる力がないはずだが、ヒデキヨのザクⅠは受け止めることができただけでなく、バルバトスもろとも巴投げの要領で後方へ投げ飛ばした。

「うわっ!!この、パワーって!?」

「あの蛸のガンプラに後れを取った反省として、決勝のためにいろいろと手を加えたというわけだ。運がなかったな」

もしその前の試合で当たっていたら、ヒデキヨに対抗策がなく、逃げ回るしかなかったかもしれない。

その理由を後ろへ投げ飛ばされたことでそのザクⅠの背面を見ることができた勇太は理解することになる。

「これは…!!」

マニピュレーターが反転し、左手で握ったスナイパーライフルが変形してツインビームスピアになる。

そして、後頭部がジム・ストライカーの顔になっており、バックパックの代わりなのか、両腰にはツインドライヴが装備されていた。

その姿を見た勇太はリボーンズガンダムを頭に浮かべる。

「これが、俺のガンプラ。ザクⅠ・クロスタイプだ」

「さっきまでGN粒子の反応がなかった…。起動させたのはさっきからか…」

「そういうことだ。サクラがもう戦闘を始めている。こちらも…さっさと始めるとしようか」

 

「ふん…少々粗削りだな。このバルバトスは」

これはリージョンカップが始まるほんの少し前のことだ。

選抜チームとしての内定が決まりはじめたころ、一緒に戦うかもしれないファイター同士の交流会が愛知のホテルの一室で行われた。

そこでヒデキヨはサクラと出会い、彼女から東京のタウンカップ決勝戦の映像を見せてもらった。

タウンカップの試合はテレビでは地元のものしか中継せず、他の地域の試合は結果しか放送されない。

インターネットの専門チャンネルを使わなければ、すべてのタウンカップの試合を見ることができない。

ヒデキヨはタウンカップ程度の戦いにあまり興味がなく、放送も見ていなかった。

ただ、サクラがどうしてもと薦めてきたため、仕方なく見ているだけだった。

「よく見ていて、このバルバトス…ここからが面白いの」

「まぁ、無理やりな改造でここまで乗りこなしている点は評価できるが…」

バックパックはともかく、バルバトスそのものはヒデキヨの目から見るとせいぜいリージョンカップで優勝できれば上等な程度のもので、とてもジャパンカップで本選に出られるようなものには見えない。

ただ、動きだけを見たらやや不安定な部分があるものの、スラスターを使うタイミングや反応速度などは目を見張るものがある。

だが、相手はダブルオーライザーをベースとしたPG機体。

ファイターはともなく、その程度の機体では勝ち目があるようには見えない。

HG、MGの機体でどうやってPG機体と戦うのかをほかのファイターたちと議論したことがある。

その中で出た手段には、ゼロ距離からの大出力のビームでの攻撃やパワーダウンを狙う、死角の多さを利用した接近戦などが出てきた。

だが、正攻法では勝利するのが難しいというのは共通の意見だ。

今の2機にはそれができるだけの力があるようにはヒデキヨには見えなかった。

「今よ…」

その言葉と同時に、倒れたアザレアをかばってダブルオーライザーの拳を受け止めるバルバトスの装甲が青いオーラに包まれていく。

「こいつは…!」

「覚醒よ。彼の…沢村勇武と同じ…」

「沢村勇武…ということは、あのバルバトスを使っているのは…」

「彼の弟、沢村勇太よ」

覚醒してからのバルバトスの動きにはさすがのヒデキヨも目を疑った。

ハシュマルと戦う、リミッター解除したバルバトスルプスかのようにキレのある動きと反応速度、おまけに通常なら反動で不可能なはずの破砕砲連射までやってのけていた。

全力で戦い過ぎているところは減点だが、それでも覚醒のすさまじい力でPG機体であるダブルオーライザーをねじ伏せてしまった。

「覚醒…彼も使えたとはな…。兄と同じく、選ばれし者みたいに見えてしまうな」

ファイターにとって、自分も覚醒をすることが大きな夢の一つだ。

ヒデキヨもずっと覚醒を自分のものにしたいと思い、ファイターとしての技量を磨き、ビルダーとしていくつもガンプラを作り、改造を繰り返してきた。

しかし、今でもそれをかなえることができない。

だから、覚醒が使えるミスターガンプラやサクラ、勇武、そして勇太がうらやましく思えてしまう。

「どうかしら…?私はよくわからないけど…きっと、特別なものじゃないかもしれないわ…覚醒というのは」

 

「さあ、見せてみろ、沢村勇太。お前のその力を!!」

ツインビームスピアを握るザクⅠがバルバトスに向けて突っ込んでいく。

超大型メイスと鍔迫り合いを演じるが、本来なら出力で優っているはずのバルバトスが押されており、ジリジリと後ずさりしていく。

「ツインドライヴ…確か、シングルの倍じゃなくて…」

「2乗だ」

そのおかげで、ツインリアクターのガンダム・フレーム以上の出力を手に入れることができた。

最も、それに耐えるだけのフレームや武装が必要になってしまい、8割以上のパーツを交換しなければならなくなった。

ノーマルのザクⅠでツインドライヴをつけて実際に戦うとどうなるかの実験をしたが、結果としてはビームを1発発射しただけで機体が耐え切れずに機能停止してしまった。

ツインリアクターとツインドライヴのどちらが出力が上かの議論はよくされているものの、ダブルオーライザーやダブルオークアンタが見せたライザーソードの存在を考えると、出力面ではツインドライヴが勝っているというのが結論だ。

それは今、こうして正面からつばぜり合いを演じ、勝利しつつあるヒデキヨがよくわかっていた。

「さあ、こんなものじゃないだろう?覚醒を見せてみろ!!」

「ぐう…!!」

大型化したことで、戦艦を破砕できるほどの破壊力を手に入れることができた超大型メイスだが、鍔迫り合いで逆にこちらが押される側になったしまった時に自分が不利になってしまうことは想定外だった。

妨害のために足払いや蹴りをしようにも、その大きさが邪魔になってしまう。

だが、バルバトスの武器は超大型メイスだけではない。

「いけぇ!!」

バックパックのテイルブレードが動き出し、側面からザクⅠの背後に回り込む。

テイルブレードであれば、改造で追加されたビーム砲を除けば、対して出力を回すことなく、高い切断力で攻撃することができる。

「テイルブレード…!ハシュマルの置き土産…!」

鍔迫り合いを断念し、一気に後ろに下がって真上からのテイルブレードを回避する。

下がりながら両足をバルバトスに向け、内蔵されているビーム砲を発射する。

追いかけようにも、そのビームを防御するのを優先するしかなく、超大型メイスを盾に凌ぎながら、テイルブレードを戻した。

「追いかけないと…!」

防御を終えた勇太はザクⅠが視界から消えた曲がり角へと向かう。

相手はリボーンズガンダムのように、接近戦に特化した姿と狙撃に特化した姿を持つリバーシブルタイプ。

姿を消されたら、どちらの形態になっているかが分からない状態で向き合うことになってしまう。

(ナノラミネートアーマーのバルバトスに対して、スナイパーでダメージを与えるとなったら、装甲の隙間を狙うか、強い衝撃が与えられる弾丸で攻撃するか、ゼロ距離から撃ちこむか…)

死角からの奇襲でない限り、スナイパーがゼロ距離から攻撃するのは現実的ではない。

だとしたら、考えられるのは長距離からの射撃だ。

グリプス2内部なら、隠れることのできる場所が多いため、ヒデキヨが有利に働く。

さっそく、こちらに迫る熱源反応を拾うことができた。

急いで左腕の装甲で受け止めるが、受け止めると同時に熱ではなく激しい衝撃を感じた。

「これは…確かに今、ビームの熱源だと…!!」

受けたときの装甲のへこみと衝撃、これは明らかに実弾での攻撃だった。

おそらく、弾丸の中にビームと誤認するくらいの熱を帯びた何かを入れていたのかもしれない。

(まずい…こんなのを用意されていたら、ビームか実弾の判別がつかなくなる…)

こちらがナノラミネートアーマーで、実弾とビームに対して耐性があるからよかったものの、仮にどちらかに特化した装甲だった場合、あの弾丸を使われたら混乱していたかもしれない。

そんなことを考える中で、警報音が響き渡り、背後の光景が投影される。

「後ろ!!」

ツインビームスピアを握るザクⅠが迫り、超大型メイスでガードをするには間に合わない。

超大型メイスを手放し、、左手の爪で受け止める。

「反応速度はいいが…だが、がら空きだ!!」

「まずい…!!」

ザクⅠの左足がバルバトスの胸部に接触する。

ゼロ距離からのビームをコックピットで受けてしまった場合、当然パイロットは焼け死ぬほどの熱に苦しむことになる。

そして、撃墜判定となって、脱落してしまう。

「うおおおおお!!!」

大声を出しながら、勇太はバルバトスに頭突きをさせる。

思わぬ一撃でザクⅠのモニターが一瞬見えなくなり、復活したときにはバルバトスの姿が見えなくなる。

「何…!?」

「背後からなら!!」

ザクⅠはスナイパータイプで、今ヒデキヨが制御しているのはジムの方だ。

リバーシブルタイプとはいえ、再びザクⅠ側に制御を戻すにはタイムラグが発生する。

その間にバルバトスの爪を胸部に突き立てれば、勇太の勝ちだ。

「ふっ…」

その映像を見たヒデキヨは笑みを浮かべる。

頭突きで危機を脱し、そこから逆王手をかけようとする動きは素直に褒めるべきところだ。

さすがは勇武の弟、というべきだろう。

それに、今彼が乗っているバルバトス・レーヴァテインもいい機体だということは確かだ。

だが、だからこそ惜しい。

まだまだこちらの機体の全容が見えていない間にそのような動きをすることを。

(とった…!!)

「いいや、まだだ」

その言葉と共に、バルバトスの爪が届こうとしたときに、ザクⅠの四肢と頭部、胴体が分離し、その場を離れる。

「ターンXの分離システム…!?」

「まさか、この隠し玉まで使わせるとはな…!!」

分離した手足に内蔵されているビーム砲が次々とバルバトスを襲い、オールレンジ攻撃を始める。

「くっ…!!」

2丁のライフルを手にし、周囲から飛んでくるビームを回避しつつ、弾丸をばらまく。

ナノラミネートアーマーとはいえ、何度もビームを受けるわけにはいかないうえに、特に破砕砲やビームショットライフルを破壊されるような事態は避けたいと考えていた。

ただ、多数設置されている真空管型レーザー発振器に隠れて動かれているせいで、中々見つけることができない。

「やるしかないか…」

弾切れになったライフルを投げ捨て、目を閉じて深呼吸をする。

その間にも、ビームが四方から迫ってくる。

目を開いた瞬間、バルバトスが青いオーラに包まれ、接触したビームがオーラによって消し飛ぶ。

「ふっ…ついに見せてくれるか。覚醒を!!」

上空で再合体を果たしたザクⅠの中で、ヒデキヨはようやく見ることのできた覚醒に高揚感を覚えた。




機体名:ザクⅠ・クロスタイプ
形式番号:MS-05C/RGM-79C
使用プレイヤー:青木秀清
使用パーツ
射撃武器:ビームスナイパーライフル(ザクⅠ・スナイパータイプ)(ツインビームスピアへ変形可能)
格闘武器:なし
シールド:なし
頭部:ザクⅠ・スナイパータイプ(後部にジム・ストライカー)
胴体:ザクⅠ・スナイパータイプ(後部にジム・ストライカー)
バックパック:なし
腕:ザクⅠ・スナイパータイプ(手にビーム砲×2内蔵)
足:ザクⅠ・スナイパータイプ(腰部に太陽炉×2装備、足にビーム砲×2内蔵)

選抜チームの一員である青木秀清が愛機であるザクⅠ・スナイパータイプを改造したもの。
ツインドライヴを搭載したことで、ザクⅠをはるかに超える出力を獲得しており、更にはリボーンズガンダムのように前後をひっくり返すことで全く戦闘スタイルの異なるジム・ストライカー形態への変形が可能となった。
手持ちの武装はツインビームスピアへの変形が可能なビームスナイパーライフルのみとなっているが、手足にビーム砲を内蔵しており、ターンXのような分離した状態でのオールレンジ攻撃も可能となっている。
なお、ザクⅠ・スナイパータイプとジム・ストライカーの2機が合わさった形となっているため、型式番号が2つになっているものの、ヒデキヨ本人はこれまで通りザクⅠと呼んでいる。

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