海軍特別犯罪捜査局   作:草浪

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NSCI #62 風と龍(3)

 

会合を終え、龍驤さんのオフィスに向かう車内で、龍驤さんは踏ん反り返ったように座りずっと黙っていました。それに加え、緒方さんもイライラしているのでしょう。運転席からヒシヒシと殺気を感じます。車内には重い空気が流れていました。

 

「龍驤。ひとついいか?」

 

日向さんがそう言うと、龍驤さんは睨むように日向さんを見ました。

 

「なんや?」

 

「私に当たらんでくれ……お前達がこれまでどんなことを前任と話していたかは知らないが、さっきの彼は深く関わっていないと思うが?」

 

日向さんの言葉を、龍驤さんは鼻で笑いました。

 

「同じ組織の人間や。無関係てことはあらへんやろ」

 

「りゅうじょうさんのいうとおりです」

 

「なら、何故向こうは私達のボディーチェックをしなかった? もし向こうがその気ならあの場で襲われていてもおかしくなかったと思うが?」

 

「女だからって舐めとんのやろ。うちも元艦娘だってこと言ってないしな」

 

「よくそれでいままでやってこれたな……」

 

「なんや……どういう意味や?」

 

「すぐわかる……足柄、野分、動けるようにしておけ」

 

日向さんはそう言うと、窓の外をじっと眺めていました。

 

「……そくどをあげますか?」

 

緒方さんが日向さんに低いトーンで言いました。

 

「いや、このままでいいが……前の車を……いや、前の車列に紛れ込んでくれ。ドンパチは避けたい」

 

「わかりました」

 

緒方さんはアクセルを踏み込むと、前を走る車を数台追い抜き、強引に割り込みました。

 

「なんや、急に……」

 

「足柄、野分。後ろにいる黒いセダンから目を離すな。龍驤は万が一に備えて、いつでも身を低く出来るようにしていろ」

 

「そういうことかいな」

 

野分は体を反転させ、ヘッドレストにしがみつくように後ろを見ました。そんな野分と同じような姿勢で龍驤さんも後ろを見ています。

 

「あんた達姉妹みたいね」

 

野分達とは違い、さりげなく後ろを見ている足柄さんが面白そうに言いました。

 

「せやろ。うちが歳の離れたお姉ちゃんてところか?」

 

「おねえちゃん。うしろがみえないからふつうにすわっていなさい」

 

緒方さんがからかうように言うと、龍驤さんは渋々普通に座りました。

 

「どうするの? まわりの車の目的地が同じだとは思えないのだけど?」

 

「あしがらさんのいうとおりです。いまはだいすうがおおいですけど、すくなくなったらやつらもうごくかもしれません」

 

「そうかもな。強引に追い抜いて来ているし、見逃してはくれんだろうな。ヲ級よ。この先はどうなっている?」

 

「おがたです。もうすこしでかいていとんねるにはいります」

 

右側を走る黒いセダンの助手席の窓から腕が出てきたかと思うと、その手が一瞬光りました。その瞬間、右前から破裂音が響きました。

 

「ヲッ!!」

 

緒方さんが驚いた声をあげると、車は急ハンドルを切ったように右に曲がりました。右の壁がすごい勢いで迫ってきます。

 

「ヲッ! ヲッ!」

 

それを避けようと、緒方さんが左に大きくハンドルをきったのでしょうか。後輪が音を立てながら左に曲がります。ですが、なんでしょう。車ってこんなに傾きましたっけ?

 

「龍驤! のわっち! 私に掴まりなさい!」

 

「ほいな!」

 

天井に手をついた足柄さんに龍驤さんは抱きつきました。野分は窓の外の景色がゆっくり流れているように感じました。おかしいですね。窓の外に道路が見えます。

 

「のわっち!」

 

足柄さんに呼ばれたかと思うと、後ろの襟首を掴まれ凄い力で引っ張られました。顔に柔らかい何かが当たったかと思うと、ゴンッ!とかガンッ!とか鈍い音が車内に響き、変な方向に体が引っ張られています。時間にしたら数秒だったのでしょうか。野分が自分に置かれている状況に気がつくまで、体感ではもっと長い時間がかかったように思えます。まず野分の顔に当たる柔らかいもの。これは足柄さんの天然エアバックでしょう。

 

「おい? 無事か?」

 

「こっちは大丈夫よ。頭に血が上りそうだけど」

 

日向さんと足柄さんはいつも通りのテンションで話していますが、頭に血が上りそうと言うことは車はひっくり返ったということでしょう。確かにさっきから逆立ちしてる様な感覚があります。

 

「なんや……自分……えらい鍛えとんな……顔をぶつけて痛いで……」

 

「その筋肉のおかげで助かったんだ。車もひしゃげずに済んだ……言うなら重巡タワーバーってところだろう」

 

「さすがに私一人じゃ無理よ。そっちの戦艦と空母の働きが大きいわ」

 

顔を日向さん達の方に向けると、日向さんと緒方さんが両手を天井につけていました。

 

「謙遜するな……動けるか?」

 

「本心だし、そうであって欲しいわ。私は厳しいわね。腕が痺れてるわ」

 

「野分は大丈夫です」

 

「そうか……外を見ろ。追ってきた車から男が三人降りてきた。見えんが武器は持ってるだろう……」

 

「なめたまねを……くびヲヘシオッテヤル」

 

緒方さんから凄まじい殺気を感じました。

 

「落ち着け。私と野分で無力化する。ヲ級はその後拘束しろ。いいな。殺すなよ?」

 

「りゅうじょうさん?」

 

「日向の言いつけを守り。んで、うちのことは誰が守ってくれるん?」

 

器用に体制を入れ替え、ひっくり返った天井に座った龍驤さんは未だに逆立ち状態の足柄さんに寄りかかりました。

 

「足柄に任せる。すぐに腕の痺れも無くなるだろう」

 

「鍛えとるからな。背もたれとしては30点てとこやけど」

 

「誰が30点よッ! 失礼しちゃうわねッ!」

 

「でも支えとしては満点ですね」

 

支柱となった足柄さんを使い、野分も天井に座りました。窓から外を見ると、日向さんが言った通り、三人分の足が見えました。

 

「野分が左と真ん中をやります」

 

「じゃあ私が右だな。こっちは体制が入れ替えられん。外すなよ」

 

天井に寝っ転がるというのはなかなか新鮮でしたが、柔らかいシートとは違って、プローンで構えやすく感じます。

 

「お前のタイミングで始めろ。いつでもいい」

 

日向さんにそう言われ、野分を呼吸を整えて引き金を引きました。狙ったのはふとももでしたが、狙いが少しそれ、内側に入ってしまいました。そのまま立て続けに発砲し、もう一人の太ももも撃ち抜きます。自分の発砲音で気がつきませんでしたが、野分が一発目を撃った後すぐに日向さんは発砲しており、二発目を撃った時には日向さんはドアを蹴破り、外に出ていました。野分もそれに続こうとしましたが、ドアを開けるのに手間取り、日向さんは三人の武器を所持していた手を撃ち抜き、既に無力化していました。

 

「野分! 警察を呼べ! ジャパンとヒウガで通じるはずだ!」

 

「わかりました!」

 

携帯を取り出し、こちらの警察に電話をすると聞いたことのない言語で何か言われましたが、ヒウガと言うと、すぐに日本語が話せる方に取り次いでもらえました。

 

ーーーー

 

警察が到着するまでの間、日向さんと緒方さん、そして野分で三人の身柄を拘束しました。最初、三人はものすごい抵抗をしましたが、足柄さんが車から這いずるように出てきて、一人でひっくり帰った車を元に戻すのを目の当たりにすると、顔が青ざめ、急に大人しくなりました。

 

「しっかりしてください! 死んじゃいますよ!」

 

野分が最初に撃った男性は当たりどころが悪く、出血が酷かったですが、止血はしています。

 

「のわきさん。こんなやつらにきをつかうひつようはありません。このままどうろにほうちしましょう」

 

緒方さんは相当頭に来ているようで、拘束というよりキメて締め上げていると言った方が正しいと思います。

 

「えりちゃん、そう言わんと。こいつらにはいろいろと聞きたことあんねん」

 

龍驤さんがそう言うと、緒方さんが拘束していた男性と目線を合わせる様にしゃがみこむと、髪を掴み覗き込む様に顔を寄せました。そして流暢な英語で何かを言っています。野分には聞き取れません。

 

「おい! あまり勝手なことは聞くなよ?」

 

途中まで黙って聞いていた日向さんが慌てた様子で龍驤さんに言いました。ですが、龍驤さんはそれを気にせず、男性と会話しています。

 

「日向さん。龍驤さんはなんと?」

 

「かなり確信に迫ったことを聞いている。まぁ、こんな末端の人間が知っているとも思えんがな」

 

日向さんは諦めたようにため息をつくと、遠くの方から聞こえてくるサイレンの音に気がつきました。トンネルの中だからでしょうか、近くにつれ反響し、とてもうるさかったです。

日向さんと龍驤さんが警察の方と何かを話している間、足柄さんと緒方さんがパンクしたタイヤをスペアタイヤに付け替えたり、どこかに異常がないかチェックしていました。

 

「あなたは、このままでいいですか?」

 

野分が拘束していた男性が野分に片言の日本語でいいました。

 

「何がですか?」

 

「日本人。お金に汚いことです」

 

男性は龍驤さんを見ました。その視線に気がついていた龍驤さんは鼻で笑うと、歩み寄って来ました。

 

「ひとつ。ええことを教えたる。君らの上は正しいことを君達に伝えておらん。君達が聞いただけのことが正しいとは限らんということや」

 

「あなた、悪い人。この国にとってね」

 

「さよか。でもうちは君らみたいにこんな騒ぎを起こして失敗するほど間抜けやない。うちなら人知れずに暗殺しとるで」

 

龍驤さんは笑みを浮かべながらそう言いました。男性は何か言いたげな様子でしたが、その後すぐに警察の方に身柄を拘束され、どこかに連れていかれました。

 

「龍驤。あまり勝手なことは……」

 

眉間に深いシワを刻んだ日向さんが龍驤さんに迫ると、龍驤さんはケラケラと笑いながら答えました。

 

「すまん、すまん。でもだいぶ絵図が見えてきたで。案外、君が言っていたことは間違ってないかもしれへん」

 

「どういうことだ?」

 

「その話は後でしようや。もうお昼の時間や。何か食べにいこ……えりちゃん! 車は無事かいな?」

 

「はい。おんぼろができあがりましたけど、もんだいなくうごきます」

 

「さよか! なら行こか」

 

龍驤さんは傷だらけになった車に乗り込むと、それに日向さんも続きました。

 

「のわきさん。なにかたべたいものはありますか? ちゃーしゅー、なんてどうでしょう?」

 

「チャーシューですか?」

 

「はい。かんじでまたをやく。とかくらしいです」

 

焼いた豚と書いて焼豚ではありませんでしたっけ?

しかし、緒方さんの謎の圧力に負け、野分は黙って頷きました。

 

「わかりました!」

 

緒方さんは野分を車に乗せ、自身も運転席に乗り込みました。

 

「さて……なに食べに……」

 

「のわきさんがちゃーしゅーをたべたいそうなので、あそこにいこうとおもいます」

 

緒方さんは龍驤さんの言葉を遮り、エンジンをかけました。

 

「……それ、えりちゃんが食べたいだけとちゃうんけ?」

 

「ちがいます。のわきさんがたべたいと」

 

「それって、兄貴のチャーシュー?」

 

足柄さんが二人の会話に割って入りました。

兄貴のチャーシュー? 野分のラーメン屋さんで働いていそうな頭の中に筋骨隆々のお兄さんが浮かびました。

 

「そうです! そのちゃーしゅーです」

 

「本当に美味しいの?」

 

「ひゃくぶんはいっけんいしかず。たべにいきましょう。いいですね。りゅうじょうさん?」

 

「まぁ、うちは構へんけど……日向はそれでいいんかいな?」

 

「あぁ、構わんぞ。私はそこの小籠包が食べたいんだ」

 

思いがけぬ日向さんの反応に、龍驤さんは目を丸くすると呆れたようなため息をつきました。

 

「なんや……自分らしっかり下調べして来とんかいな……」

 

ーーーー

 

下にブランドのお店が入り、上がオフィスになっている近代的な建物の中に緒方さんの……いえ、野分が行きたいと言ったということになっているお店はありました。

テーブルに案内してもらい、注文用の紙と鉛筆を貰うと、龍驤さんが店員さんに英語で何か話し始めました。野分は貰った紙を右隣に座る足柄さんに渡しました。

 

「読めないわ」

 

「ならわたしがせつめいします」

 

足柄さんの隣に座る緒方さんが足柄さんの手元を覗き込み、指をさしながら説明をはじめました。

 

「これが、あにきのちゃーしゅーですね。おおきいです。はちみつであじつけされています」

 

「じゃあこれを五つ?」

 

「わたしはひとりでひとつたべるつもりですけど、ほかにもおいしいのいっぱいあります。ふたりでひとつでいいかと」

 

「じゃあ三つね」

 

足柄さんが鉛筆で数字を書き込むと、野分の左隣に座る日向さんが足柄さんに声をかけました。

 

「ここの美味しいという小籠包も頼む」

 

「えぇと……どれかしら?」

 

「これですね。これは一個しか来ないので人数分頼んでも大丈夫です」

 

「じゃあ五つ……ってこれ、千円ぐらいするじゃない。これなの?」

 

「はい。しゅうろんぽういっこでこのねだんです。おかねはりゅうじょうさんがはらうのできにしないでください」

 

「いや、別に気にしろとは言わへんけど、奢る身としてはもう少し気を使ってくれた方が気分ええんやけど」

 

「じゃあ五つにしておくわね」

 

「そうですね。べつのやむちゃにしましょう」

 

遠慮がない足柄さんと緒方さんは残念そうにそう言いました。

 

「アフタヌーンティーかいな。ご飯も頼もうや」

 

「朝は炒飯だったし、焼きそばが食べたいな。足柄、焼きそばを頼んでくれ」

 

「焼きそばね……ヲっきゅん。どれ?」

 

「おがたです。これです」

 

いつの間にか仲良くなっていました。

 

ーーーー

 

最初に頼んだ料理を食べ終わり、まだ少し物足りない、と野分が言ったわけでは無いのですが、お茶のおかわりと追加の小籠包を頼みました。

そうそう、一個千円もする小籠包も兄貴のチャーシューも大きくてジューシーですごく美味しかったです。おかわりを頼もうとしましたが、龍驤さんに会計がえらいことになるからやめてくれと言われ渋々別のものにしました。

 

「それで、何がわかったんだ?」

 

日向さんがお茶を注ぎながら龍驤さんに尋ねました。

 

「ホテルであった兄ちゃんと、さっき襲ってきた男たちは関係あらへんってことやな」

 

「……お前ほどではないが、私も英語は聞き取れる。それだけじゃないだろう?」

 

日向さんは龍驤さんを睨むように見ました。

 

「そう急かすなや。せやな……あの連中は前の担当のおっちゃんの関係者や?」

 

「じゃあ前任の指示で動いたってことですか?」

 

鞄からノートを取り出し、メモを取っていた野分が尋ねると、龍驤さんは腕を組み、天井を見上げました。

 

「ちゃうな奴らの上の人間の独断や」

 

「どういうことですか?」

 

「立場のある人間が失敗すれば、それ以上の失敗は重ねられん。龍驤の案件から外されたとなればそれなりの策を講じるはずだ。今回のような安易な襲撃を指示するとは考えにくい」

 

日向さんがそう言うと、龍驤さんは興味深そうに日向さんを見ました。

 

「なんや。自分なかなか鋭いやないか。倍出すからうちに来ぅへんか?」

 

「遠慮しておく。私は今の好き勝手出来る仕事が好きだからな」

「残念や……話を戻そか。指示を出したのは前任のおっちゃんの取り巻きの誰かやな」

 

「なにか恨まれるようなことでも?」

 

「出世を信じてついていった上司がうちに潰されたんや。そら恨まれるわ。上司の鞍替えなんて簡単に出来ひん。一度力を失った人間でも力技で復帰できる世界や。後で何があるかわからん」

 

「……あら?」

 

黙って話を聞いていた足柄さんが緒方さんの顔を見ながら何かに気がつきました。

 

「と、いうことは、次に狙われるのはあのお兄ちゃんじゃないの?」

 

「勘が冴えとるな。その通りや」

 

「なんでわたしのかおをみながらおもいついたのですか?」

 

「なんとなくよ。ヲっきゅんが一昨日来やがれみたいなことを言っていたから」

 

「……あっちゃんほどくちはわるくないです」

 

「じゃあ、あのお兄さんを守る必要がありますね」

 

「なんでや?」

 

野分の発言で龍驤さんの雰囲気がガラッと変わりました。明るかった龍驤さんが急に冷たくなりました。

 

「なんでって……」

 

「のわっちはうちの護衛やろ? なんであの男を守る必要があるん? あの男は艦娘でもなかったし、海軍関係者でもあらへん。君の仕事とは関係あらへんと思うけど?」

 

龍驤さんの問いかけの答えを、野分は必死に探しました。しかし、答えが見つかりません。あのお兄さんを守るということは龍驤さんを敵に回すということになりかねません。迂闊でした。

 

「そうで……」

 

「うちの野分が失礼した。言葉を間違えたようだな」

 

謝ろう。野分がそう思った時、日向さんが被せるように発言をしました。

 

「あの男を護衛するというのは、実行犯を指揮した人間を炙り出すということだ。今回の一件、きっちりかたをつけなくてはお前も納得するまい」

 

日向さんは行儀悪く机に肘をつき、龍驤さんに悪戯な笑みを見せました。

 

「ほぉん……そゆこと……」

 

龍驤さんも腕を組み、悪戯に笑うと緒方さんが呆れたような溜息をつきました。

 

「りゅうじょうさん。いじがわるいです。たちがわるいです」

 

「何のことや?」

 

「さっきのきょうしゅうといい、すべてわかっていたでしょうに」

 

「ヲっきゅん。どういうこと?」

 

「りゅうじょうさんのふうすいはこわいぐらいあたるんです。みらいがわかるというんですか? それにくわえてあのずるがしこさです。わかっていないはずがない」

 

「ずる賢いんやない! 頭がキレるんや!」

 

「貴様。どういうことだ?」

 

日向さんが睨むように龍驤さんを見ました。それも当然です。野分だって少しイラっとしてます。わかっているなら教えてくれればよかったのにと。そうすれば対応ももっとスムーズだったのにと。

 

「だから言ったやないか。うちは先見の明がある敏腕美人経営者やって」

 

この人。時々無性にイラっとすることいいますね。

 

「ヲっきゅんも大変ね。こんなのの下で」

 

「あっちゃんもたいへんでしょう?」

 

「「どういう意味だ(や)」」

 

「「なんでもないわ(です)」」


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