クトゥルフ神話TRPGをやったらPLが酷かったりファンブルが出まくったりしたのでKPの胃が大変です   作:釣りキチ

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メタな事は一回は言うのがお約束

「ーーそれじゃあ全員目星どうぞ」

『ウィーっす』

 

鈴風 目星65

1D100=13

 

白澤 目星59

1D100=72

 

三枝 目星65

1D100=98

 

「ぐあああああ!」

「三枝の精神に20のダメージィ!」

「大丈夫?ファンぶる?」

「えぇ…とりあえず三枝は転けて横の電灯に頭をぶつけて1のダメージでどうぞ。それと幸運ロール」

 

三枝 幸運65

1D100=83

 

「ああん!」

「三枝が死んだ!」

「この人でなし!」

「俺は悪くねえ!」

 

ファンブルからのカオスである。

最早誰にも収集をつけることは出来ないのであった。

 

◇◆

 

「えーっと、まあそれじゃあ落ち着いたところでRPに移りますか…」

「そうだな…」

「ファンブル…怖い…」

「いつ迄メソメソしてんのよ…」

「それじゃあRPに戻りまーす…」

 

▼▼▼▼▼▼

 

「とりあえず写真は撮りましたのでそろそろ戻り…」

 

彼が白澤と鈴風にそう言おうと後ろを振り返るとバランスを崩し横に電灯に頭を思いっきりぶつけた。

 

「ちょ、三枝ぁ!?」

「三枝さん大丈夫ですか!?」

 

彼からの返事はない。

 

「ああ…死んだか…」

「冗談は良いですから三枝さん担いでください。帰りますよ。」

「冗談通じないタイプの人かー…」

 

そして鈴風はふと奥の電灯を見ると人間の手形を見つける。

しかしその手形は普通の人間の物より少々大きかった。

 

▼▼▼▼▼▼

 

「鈴風は0/1D3のSANチェックをどうぞ」

「うええ…」

 

鈴風 SAN50

1D100=53

 

1D3=2

SAN現象2

 

「じゃあ鈴風はさっきの手形を白澤に伝える?」

「伝えて道連れにします!!」

「うわあ!一生恨むからなこのヤロー!」

「白澤は0/1のSANチェックです」

 

白澤 SAN70

1D100=56

SAN現象0

 

「ズルイ!」

「はっははー!これが運なんだよ鈴風ぇ!」

「騒いでないでとっととRPするぞ」

 

▼▼▼▼▼▼

 

「白澤さん。あれって手形…ですかね?」

「ん?…ああ確かに手形だな…」

「でもちょっと普通じゃないですよね?」

「そうだな…とりあえず三枝を起こそう…話はそれからだ」

 

◆◇

 

鈴風 応急手当て60

1D100=39

 

1D3=1

 

「…手形ですか?

「そうだよ。あれを見ろ」

 

三枝 SAN64

1D100=77

 

1D3=3

SAN現象3

 

「これは…普通の人間の物より大きいですね…」

「そうだろ?正直言ってヤバイもんに首突っ込んじゃったかもしれない」

「ええ…とりあえず今日は写真を撮って帰りましょう」

 

手形の写真を一枚撮り、彼らは帰路についた。

 

▼▼▼▼▼▼

 

「次回!図書館組からスタート!お楽しみにね!」

「ちょっとこのKP何言ってるんだろう殴っていいかな」

「やめてください白澤さん!TRPG出来なくなっちゃうじゃないですか!」

 

次回に続く。続くったら続く。




最後は駆け足でした

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