血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんにちは読者様、BO(ピー)K・O(ピー)Fで
欲しかったDSソフトが4000円で
買えたので満足している怠惰のクソ悪意です。
……高くないかって?楽(ピー)とかだとその
倍もしくは6000円とかで取引ですよ?
まぁそれはさておいて今回も本編へどうぞ!


第50話 辻斬り

蓮は1日ぐっすりと寝ていたのだが…… 

 

蓮 「あれ?ここは……」

 

? 「ふふっ♪お久々ですね葛ノ葉蓮♪」

 

と、自分の名前を呼ぶ声のした方向を見るとそこには自分にアドバイスをくれていた女性がニコやかな笑顔で立っていた。すると蓮は確信したかのような表情で、

 

蓮 「貴女の名前……安倍晴明ですか?」

 

と、蓮は女性に対して言うと女性はにこやかに笑って、

 

晴明「えぇ合ってますよ…貴方の先祖にあたり

   ます」

 

蓮 「やっぱり貴女が……」

 

すると先程とはうって変わって晴明は深刻な表情をすると、

 

晴明「蓮……もうじき今見てる夢から貴方は

   目覚めてしまうでしょうそうなれば

   貴方には試練が待ち構えています」

 

蓮 「試練?」

 

晴明「えぇ貴方がいる幻想郷では今、辻斬りが

   起きている筈ですその犯人を退治するそれ

   が試練です」

 

それを聞いた蓮は晴明に不安があるような顔をすると、

 

晴明「大丈夫…貴方には絆がある筈ですその絆

   を信じなさいかつて私に絆の大切さを

   教えてくれたあの人のように……♪」

 

すると何処から自分を呼ぶ声が聞こえてくる。その声は徐々に徐々にと大きくなっていく。どうやら夢から目覚めそうだ。

 

蓮 「晴明さん僕が退治する妖怪の特徴って!」

 

直ぐ様、蓮はその妖怪について聞くと晴明は、

 

晴明「貴方のs……」

 

と、晴明が言おうとした時、蓮は目を覚まして夢から目覚めた。

 

蓮 「うっ……」

 

周りを見渡すとそこには霊夢が薬を持ってきてくれていて自分を起こしてくれたようだ。

 

霊夢「蓮、今日の分の薬よ」

 

と、霊夢は蓮に薬を渡すが蓮は黙って上の空を剥いていた。

 

蓮 「……………………………」

 

霊夢「蓮?」

 

蓮 「ん?あぁ!ごめんごめん」

 

そう言い蓮は薬を受け取って増血剤は水と一緒に流し込み右腕の傷は包帯を外して塗り薬を塗る。

 

霊夢「また夢を見てたの?」

 

蓮 「うん…その夢なんだけどね……」

 

と、蓮が言おうとした時、突然縁側の方から魔理沙が走ってきた。しかも霊夢に何かを伝えたそうなほど真剣な顔で、

 

霧雨「大変だ霊夢!!」

 

霊夢「何よ?」

 

霧雨「辻斬りが現れたんだ!」

 

それを聞いた蓮は驚きの表情をした。何せ夢で何時も自分を支えてくれている晴明が言ったことが現実で起きたからだ。

 

霊夢「はぁ辻斬り?」

 

蓮 「魔理沙それってどこで起きたの?」

 

霧雨「人里だぜ……ってお前その腕どうした?」

 

魔理沙に腕の事を聞かれると蓮はただ黙って真剣な顔へと変わると、

 

蓮 「2人共今回の辻斬りについて聞いて

   ほしいんだそれとこの腕も道中で

   話すよ」

 

霧雨「そうか……分かったぜ♪」

 

霊夢「良いわとりあえず魔理沙、例の辻斬りが

   起きた場所に行くわよ」

 

霧雨「了解だ♪」

 

蓮 「念のために刀を持ってくるね♪」

 

そう言い蓮は何時も自分が立て掛けている場所に向かい刀を取ると、

 

蓮 「それじゃ行こう」

 

そうして蓮、霊夢、魔理沙は体を浮かせて空へと飛んでいった。人里へと向かうその道中で蓮は霊夢と魔理沙に話した。

 

蓮 「ことの発端は昨日僕が見た夢から始まった

   と思うんだ」

 

霧雨「夢…正夢か?」

 

蓮 「うんその夢で僕は辻斬りに会ってそれで

   腕を斬られちゃって……」

 

それを聞いた魔理沙は驚きの顔をする。それはそうだ。いくら幻想郷でもそれはあり得なすぎる。

 

霧雨「霊夢その話は本当なのか?」

 

霊夢「えぇ昨日の朝、見たら蓮の腕は斬られて

   たわ」

 

そして夢についてのあらすじを話すと本題の今日見た夢について話始めた。

 

蓮 「それで今日の夢についてその夢で時々

   助言をしてくれる女性に会ったんだ」

 

霊夢「それって前から言ってる夢よね?」

 

蓮 「うんその女性…実は安倍晴明だった」

 

霊夢「…………はい?」

 

霧雨「……え!?」

 

霊夢と魔理沙は一瞬固まるとマヌケな声を出してしまった。

 

霧雨「おっおい待てよ!まさかずっとご先祖様

   が助けてくれていたのかよ!」

 

霊夢「それはそれで凄いわね……」

 

確かにそれは凄い。普通ならまずあり得ないからだ。だが幻想郷ではもしかしたらあり得るのかもしれない。

 

蓮 「晴明さんが言ったんだよ辻斬りが幻想郷で

   起こっている筈だって」

 

霊夢「……犯人については聞いたの?」

 

蓮 「それが聞く前に霊夢に起こされちゃって」

 

それを聞いた霊夢は重要なところを言おうとしたが原因が自分なら仕方がない。

 

霧雨「はぁ……」(¬_¬)

 

しかも魔理沙は霊夢に横目でやれやれといった感じでため息をはいていた。

 

霊夢「悪かったわね!!」

 

と、言っていると人里が見えてくる。

 

霊夢「とりあえず降りるわよ」

 

蓮 「了解」

 

霧雨「あぁ……」

 

そうして3人は人里へと降りる。降りた場所は寺子屋の近くだ。

 

霊夢「それで被害者はどこ?」

 

と、霊夢が言っていると慧音が蓮達に気づくとこちらにやって来る。

 

慧音「おぉ~蓮じゃないか霊夢がいるって事は

   辻斬りの件か?」

 

霊夢「えぇ被害者は?」

 

霊夢が被害者について聞くと慧音がそれについて答えた。

 

慧音「被害者は生きてはいるが見事な切り口で

   腹を斬られていて夜中に偶然出歩いて

   いた自警団がいなければ今ごろは死んで

   いただろう……」

 

霊夢「因みに犯人については聞いた?」

 

今一番気になる犯人について聞くと慧音はそれについて答え

た。

 

慧音「犯人は女性との事だ」

 

霧雨「刀で女性……」

 

この時、魔理沙は冥界にいる妖夢を思い付いてしまう。無理もないだろう。とりあえず片っ端から斬るのが心情だからだ。

 

霧雨「何でか冥界の辻斬り(妖夢)しか思い付かないぜ」

 

蓮 「嫌々!流石に妖夢さんがするわけないで

   しょ魔理沙…妖夢さんにも常識と言うのは

   あるんですから…それに犯人が違います

   からね?」

 

妖夢「私がどうかしたんですか?」

 

と、突然後ろから妖夢の声がしたため振り向くとそこには背中に2本の刀、桜観剣と白桜剣を所持者している冥界の辻斬りこと魂魄妖夢が立っていた。

 

霧雨「うわっ!お前いつからいたんだよ!」

 

魔理沙は驚きながら聞くと妖夢はそれついて答えた。

 

妖夢「丁度私がどうの辺りですかね?」

 

妖夢がそう言っていると霊夢は考えに考えた結果、結論を出した。

 

霊夢「ねぇ妖夢、少し協力してくれない?」

 

妖夢「みょん?」

 

霊夢「辻斬りを退治するのに今の蓮だと無理を

   強いてるようなものなのよ」

 

蓮 「霊夢、僕は大丈夫だよ」

 

と、蓮は大丈夫だと言い張るが霊夢は首をよこに振って、

 

霊夢「もし今の状態で刀を振るえばまた傷口が

   開くだけよそれならここは私達に任せて

   ちょうだい……」

 

霊夢の言葉を聞いた魔理沙と慧音は、

 

霧雨「蓮お前は夢で起きた情報を教えてくれた

   だけでも大手がらだぜ♪」(´∀`)b

 

慧音「あぁもしそれで出血多量で死なれると

   生徒達も悲しむだから無理はしないで

   寝ていてくれ」

 

と、3人に説得された蓮は静かに目を瞑って数秒後目を開いて妖夢の前に立つと、

 

蓮 「妖夢さん任せて貰えませんか?」

 

妖夢「えぇ構いませんよ♪そうと決まれば私は

   幽々子様に許可を貰ってきますね」

 

そう言い妖夢は空へと飛んでいった。蓮はそれを見送ると、

 

蓮 「申し訳ないけどお言葉に甘えて帰るよ」

 

霊夢「えぇそうしてちょうだい」

 

と、言い蓮は博麗神社へと帰るのだった。




怠惰「はい今回もやれましょうかね」

狗神「そういえば前書きのあれって何のゲーム
   なんだよ?」

怠惰「えっ?ルーンファクトリー3だよ?」

狗神「その前にDSのソフトにしては高いな?」

怠惰「しょうがないよプレミア価格なんだから
   1年前とかなんて下手したら一万円越え
   だよ?」

狗神「なんだその馬鹿げた価格は!?」

怠惰「だから安かったから買ったんだよ因みに
   怠惰さんはその4をやって面白かったから
   3を買う決心がついたんだよね」

狗神「そうなのか……」

怠惰「ただね操作はやっぱり4が良いししかも
   4ってね過去のボスも再登場するから
   ぶっちゃけボス戦のネタバレ何だよね…
   そのせいか達成感が何にも感じられない
   攻略法が分かっちゃってるし……」

狗神「おっおうそうか…………」

怠惰「まぁストーリは面白いけどね♪おっと話が
   色々とそれたけど今回はここまでね♪」

狗神「唐突に終わりの言葉が流れてくるな」

怠惰「それでは読者様また月曜日に!」

狗神「じゃあな……」

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