血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、ポケモンの次はDPのリメイクと噂されている事に少し歓喜している怠惰のクソ悪魔です。実はポケモンのゲーム世代はDPなんですよね。アニメはADつまる所の現在、小説に出ているリラちゃんが出てきた辺りで見始めていたりしています。何となく記憶に残っているんですよね。DPリメイクとなると小説内の怠惰さんのの相棒ポケモンのダークライの強化もありえるのか‥‥なら嬉しいな。失礼それではそろそろ本編へどうぞ。


第396話 菫子の反省

気絶する菫子を連れてビルの屋上へと来て菫子を下ろし自身の金狐化を解く。

 

蓮 「これで良し」

 

霊夢「ところで蓮」

 

蓮 「ん?」

 

霊夢「月の都のオカルトボールは壊したのよね?」

 

そこはしっかりと真っ二つにして壊したし証拠に爆発もしてるから大丈夫な筈だ。何よりも斬ったという確かな手応えを感じたのだから。

 

蓮 「うん手応えはあった」

 

霊夢「なら大丈夫よね‥‥」

 

なんて言っていると空からいくつものオカルトボールが落ちてくる。先程まで菫子が使っていたものだな。

 

霊夢「これで幻想郷の結界を破壊しようとするとか

   恐ろしい事を考えるわね」

 

蓮 「何かごめん」

 

霊夢「別にあんたが謝る事じゃないでしょう」

 

嫌だってこんな事になった原因は少なからずで自分が関係しているんだ。そうなると申し訳なく思ってしまうよ。

 

霊夢「‥‥‥‥まったく刀の腕前は上達してもそういう

   真面目な所は変わらないわね」 

 

蓮 「いや性格は変わらないと思うよ?」

 

霊夢「ふふっそうね♪」

 

楽しそうに霊夢は笑う。そういう霊夢も相変わらずだと思うけどな。そんな会話をしていると、

 

菫子「うぅん‥‥」

 

蓮 「菫子‥‥」

 

菫子のまぶたがうっすらと開くと此方を向き、

 

菫子「蓮お兄ちゃん‥‥?」

 

蓮 「菫子!良かった目が覚めて大丈夫?」

 

菫子「うん‥‥本物なんだよね?」

 

蓮 「うん年月が経ったけれど菫子の知る僕だよ」

 

そう言うと安心した顔をして起き上がると自分と霊夢を交互に見るとハッとした顔をして、

 

菫子「そうだ弾幕ごっこしていたらオカルトボール

   が制御できなくなって」

 

霊夢「あんたは利用されていたのよ」

 

菫子「利用って‥‥」

 

やはり菫子はまったく気づいてはいないみたいだな。そこは後で話すか。

 

蓮 「話せば長くなるから後で話すとして‥‥霊夢」

 

霊夢「何よ?」

 

今はそれよりも重大な話だ。

 

蓮 「菫子を保護するってどういう事?僕は何にも

   知らないんだけど?」

 

菫子「ひっ!」

 

ササッと自分の背後に周りこみ隠れる。霊夢は一瞬だけだがムスゥとした顔をするがすぐに何時もの顔に戻り、

 

霊夢「簡単な話よその子は幻想郷を知りすぎたから

   よ‥‥それにあっちで折檻したにも関わらずに

   また結界を壊そうとかイカれた事をしかけて

   いたからよ」

 

蓮 「それは僕が悪くて‥‥」

 

霊夢「あんたは悪くないわよ根本的な原因だろうけ

   れど実際のところ実行したのはそいつよ?」

 

菫子「謝るし‥‥それにもうしないわよ‥‥」

 

霊夢「でもまたやりかねないかもしれないだから連

   れて行って処分を考えるのよ」

 

処分を考えるってまさか処刑なんて事はしないだろうな。もしそうだとしたら僕はどうすればいいんだ。妹のように接してきた菫子を見殺しにするのか、それとも幻想郷を霊夢を魔理沙を自分の友達ましてや恋人と敵対して菫子を逃がす事になるのか。

 

菫子「蓮お兄ちゃん‥‥」

 

蓮 「‥‥心配しないで」

 

心配させまいと言うと霊夢は呆れながら、

 

霊夢「‥‥‥はぁ‥‥言っておくけどそんな大それた事は

   ないと思うわよ?」

 

蓮 「本当に?」

 

霊夢「えぇ紫に何か言われたらその時は何とか説得

   してみるわよ‥‥ただ理久兎に限ってはあんた

   に頼む事になるかもだけど」

 

それくらいならお安い御用だ。理久兎は話せば分かってくれる慈悲深い神様なのだから。

 

菫子「理久兎‥‥ってあの地底にいたロン毛でアロハ

   シャツ着てて爺なのにロリコンの?」

 

蓮 「ロン毛とアロハシャツは合ってるただしロリ

   コンではないと思うけど?それと爺は言った

   らダメだからね!?」

 

霊夢「いやでもあながち間違ってないでしょう」

 

それは理久兎からしたら自分達ましてや妖怪なんかは年下だからロリコンみたいなものだけど。流石に失礼すぎるって。

 

菫子「偉い神様ってのと常軌を逸してる強さっての

   は分かるし今の話を聞いて何で説得がいるの

   かなって‥‥」

 

霊夢「そのまんま意味よ彼奴は地底に籠っているけ

   ど幻想郷だと実質の大将なのよ」

 

蓮 「えっと幻想郷の王様‥‥ラスボスと言えば言い

   のか‥‥なぁ‥‥?」

 

菫子「あれが!?あんな見た目 優男が!?」

 

まぁ無理もないよ。あんなのがって思うけどでもあれが幻想郷の実質No1なんだよな。

 

霊夢「ぶっちゃけた話よ私達が帰って良いって言っ

   ても理久兎にダメと言われたらあんた帰れな

   くなるわよ?」

 

菫子「どっどうしよう色々と言っちゃったわよ‥‥」

 

もうそれはドンマイとしか言えないって。でも理久兎の事だから‥‥ダメだあの人、色々と執念深い所があるから分からないや。

 

蓮 「その辺も含めて改めてしっかりと謝罪しよう

   菫子、僕も一緒に謝ってあげるから」

 

菫子「っ!うん!」

 

霊夢「はぁ本当にあんた甘いわねぇ」

 

ため息を交えて霊夢はそう言ってくる。菫子の顔を見て、

 

蓮 「まぁ約束だから」

 

霊夢「約束?」

 

蓮 「そう約束」

 

菫子「蓮お兄ちゃんまだあの約束を覚えていてくれ

   たんだ」

 

あの約束を忘れるわけないさ。

 

蓮 「忘れるわけないだろ」

 

菫子「やっぱり蓮お兄ちゃんだ!」

 

霊夢「はぁやれやれ‥‥とりあえずさっさと帰る訳だ

   けど‥‥どう帰ろうかしら」

 

蓮 「言われてみると‥‥」

 

行くのは簡単だが帰るのは難しすぎるぞ。亜狛もいなければ紫もいないどうするんだ。そんな事を思っていると突然だった。

 

蓮 「ん?」

 

カタカタと変な音がして見ると落ちているボールが揺れだしていた。そして一気に光輝く。

 

蓮 「何!?」

 

菫子「ふぇ!?」

 

霊夢「ちょっ!!?」

 

光に呑まれたかと思うといきなり浮遊感を覚えだす。

 

蓮 「なっ!!?」

 

霊夢「何どうなってるの!?」

 

菫子「ひぇぇぇ!?」

 

それは自分達は空の上にいてしかも地上へとまっ逆さまに落ちていたからだった。




怠惰「では今回はここまで」

狗神「お前のリアルは前書きで暑く語りすぎだろ」

怠惰「仕方ないよ怠惰さんのリアルは俗に言う友達
   ほぼいないキモオタみたいなもんだから」

神楽「あらあら‥‥」

鈴蘭「昔は違ったんでしょう?」

怠惰「昔はねぇ中学時代に受けた裏切りの連発だと
   かに耐えれなくなって現実逃避だとかを合わ
   せてストレス解消でゲームからアニメだとか
   の娯楽にはまり更にそこから高校のリアルの
   7大罪の6人と話すようになって更にオタク
   度が加速したよね」

狗神「ダメだなこれは‥‥」

怠惰「まぁ別に良いんだけどねそのお陰で今こうし
   て小説を書いてる訳だしね中学時代に溜まり
   に貯まったストレス解消で当時は非ログイン
   の読み専としてこのサイトで小説を見てたん
   だけどもう失踪したけれどこのハーメルンで
   東方小説を書いてた人の作品を見て書いてみ
   たくなってねそれで高校生になって夏休みの
   宿題を夏休み入る前に終わらせてやることが
   なくなってふと小説を書いてみたい何て思っ
   て現在の龍組の小説を書き出したんだとか」

神楽「そうなんですか」

鈴蘭「でもある意味で何とも言いがたいよね」

怠惰「まぁねでも俺の性格だとかはリアル怠惰さん
   の負の感情だとかダメな所を再現してこうな
   ったんだとか後は俺の過去とかも実際にの経
   験だとかをモデルに書いてるとか肉付けとか
   もしたりしているみたいだけどな」

狗神「どんな奴なんだよリアル怠惰は‥‥」

怠惰「まぁキモオタだよキモオタ‥‥さてこんな話も
   あれだし今回はここまでな」

狗神「まぁまたよろしくな‥‥」

神楽「それでは読者様」

鈴蘭「バイバイ♪」

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