血を受け継ぎし者   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんわ読書様、昼休み友人の強欲君と嫉妬君が、
強欲「モンストと電撃がコラボするぜぇ!!!」
嫉妬「キリト&アスナ運極にするぜぇ!!」
と、図書室で騒ぎそれには暴食君と共に暖かい目
で見ていた怠惰のクソ悪魔です。こんな話もあれ
なので本編へどうぞ



第103話 依姫の実力

敢えて言おう。やはり妖精は妖精だと……

 

妖メ「ばたんきゅう~~」

 

妖メ「キュ~」

 

妖メ「負けました~」

 

妖精メイド達は全員、月の兎達にボコボコにされていた。これには蓮達も若干だが驚いていた。

 

霧雨「………弾幕ごっこでピチュられる事に定評

   のある妖精達があっけなく……」

 

蓮 「しかも3人共負けたよね……」

 

霊夢「まぁ妖精だから仕方ないわね」

 

戦った月の兎達は嬉しそうにぴょんぴょんと跳ねていた。

 

依姫「ふむこれなら良い訓練にもなりそうね」

 

霧雨「まぁこんな風によ基本は一騎討ちで戦う

   だよまぁ相手が認めれば2VS1だとかで

   戦うこともあるけどな……そして自分の

   持つ大技をすべて見せて相手にかわされ

   るか、それとも潰されたら負けだ」

 

霊夢「それで技と体力が残っている側は更に

   続けても構わないが勝負がついたらお

   となしく引き下がるのがルールよ……」

 

依姫「それじゃ普通の決闘と変わらなくない?」

 

蓮 「いえ美しく戦った者が勝つんですよもっと

   分かりやすく言えば精神的な勝負と言った

   方がいいですかね?」

 

依姫「へぇそれは分かりやすいわ」

 

と、説明をしていると……

 

レミ「あんた達もっと頑張りなさいよ!」

 

レミリアが負けた妖精メイド達に説教をしていた。これには咲夜も苦笑いをしてしまっていた。だが咲夜だけじゃない。蓮たち3人も苦笑いを浮かべた。

 

霧雨「それと言っとくけどようちらが全敗したら

   大人しく地上に帰るぜ……」

 

依姫「ふ~ん……その方が無駄な地が流れなくて

   良いかもしれないわね……だけどもし私が

   負けたとしても月の都には入れないわよ?」

 

霊夢「それなら手土産だけで良いわよ……」

 

依姫「貴方達、月に攻めてきたのよね?」

 

蓮 「えっえぇと正直な話ですが月を攻めたが

   っているのはレミリアさんだけ何ですよ

   ね……」

 

悲しい現実だが蓮に霊夢はデートがてたらで来ただけ。魔理沙はあくまで月に観光しに来ただけ。咲夜と妖精メイドはレミリアが行くなら付いていくというため意見としてはどっちでも良いよ派、最後に攻め落としたいというレミリアつまり本気で月を攻め落としたいと思っているのはレミリアだけなのだ……

 

依姫「………凄く可愛そうな子に見えてきたわね」

 

レミ「ちょっとあんた!何、私に向かってそんな

   哀れむような目で見るのよ!」

 

依姫「いいえ別に……それで?私の相手はまず誰が

   してくれるのかしら?」

 

依姫は抜刀して問いかけてくる。それに対してレミリアは嘲笑うかのように、

 

レミ「ふふっ咲夜、あんたから行きなさい」

 

咲夜「はいお嬢様♪……では始めましょうか?」

 

レミリアに一礼をして前へとでると咲夜は自分の目の前にナイフを空中に浮かべる。

 

咲夜「私の美しいナイフ捌き残念ながら誰にも

   見えないかもしれないけど一戦お願い

   するわ♪」

 

依姫「そう……なら私も月の使者のリーダーと

   して最大限美しくやらせてもらうわ……」

 

咲夜と依姫とで弾幕ごっこが始まった。咲夜は時を止めながらナイフを投げ依姫は何処からともなく現れる投擲されたナイフを最小限の動きで避けるかそれとも祇園様の剣で落とすといった動作をし続けた。

 

霧雨「蓮はどっちが勝つと思う?」

 

蓮 「そうだねぇ……僕的には咲夜さんが勝って

   欲しいけど依姫さんは相当なやり手だよ」

 

霊夢「あんた分かるの?」

 

蓮 「うん……気迫が違い過ぎるもん実力的には

   隠者と同等……いや実践慣れも合わせると

   依姫さんは隠者の下なんだろけどどっち

   にしても強いのは確かだよ……」

 

それぐらい弾幕ごっこを見ていて分かるのだ。咲夜の時止めからのナイフを推測で動き避けるか祇園様の剣で弾き飛ばす。その動きは実践慣れというよりかは修行で培ってきた自分と同じスタイルの剣術ともすぐに分かった。

 

依姫「火雷神(ほのいかづちのかみ)よ!七柱の兄弟を従えてこの地に

   来たことを後悔させよ!!」

 

するどどうだろうか雷雨が空を覆い隠すと同時に炎の体の竜が現れまるでその姿はヤマタノオロチのような見た目だがその7つの首が咲夜へと襲いかかっていったが当たる直前で咲夜は姿を消した。

 

霧雨「きたきた♪ザッワールドってか♪」

 

蓮 「………それジョ(ピー)ョ!?」

 

何て言っていると咲夜の無数のナイフが不規則な動きで依姫へと襲いかかっていったが、

 

依姫「金山彦命(かねやまひこのみこと)よ鬱陶しいハエを砂へと変えな

   さい!」

 

咲夜「そんな!」

 

何と避けるだとかそんなんでは無かった。咲夜が投げたナイフを全て砂に変えたのだ。

 

蓮 「あんな事も出来るの!?」

 

霊夢「へぇ便利ねあの神様……」

 

これには霊夢も便利という言葉が出た。だが更に恐ろしいのはここからだった。

 

依姫「貴女に返すわ♪」

 

するとどうだろうか砂へとなったナイフが元の形に再構成される。だがナイフの切っ先は依姫ではなく咲夜へと向いていた。そしてナイフが咲夜目掛けて飛び交い始めた。

 

咲夜「つっ!まさか私が投げたナイフを避ける

   日がくっ!来るとは……」

 

だが突然咲夜は避けるのを止めて地面に立ち尽くした。

 

咲夜「これは私の敗けですね」

 

この理由は蓮と霊夢はすぐに分かった。そう時を止めてはみたのだろう。だが避ける隙間がないぐらいにナイフが密集しているのだ。まるで扉のない部屋のように……

 

ピチューーン!!

 

結果、咲夜は被弾しこの勝負は依姫の勝利となった。

 

蓮 「あの咲夜さんを倒しちゃったよ……」

 

霧雨「おいおい彼奴があっけなく負けるとはな」

 

と、言っているとレミリアと咲夜の声が聞こえてくる。

 

咲夜「申し訳ございませんお嬢様……」

 

頭を下げて咲夜が謝っているとレミリアは、

 

レミ「咲夜たったらダメじゃないの咲夜がいき

   なり大技なんて使うから一発で勝負がつ

   いちゃうかと思ったじゃない……」

 

咲夜「……はい!?」

 

レミ「咲夜は前座なんだから私が戦うまで勝つ

   なんて許さないわよ」

 

そんなレミリアを咲夜はニコニコと眺める。するとレミリアは此方へと歩いてきた。

 

レミ「さてさて次は誰に……」(ФωФ)

 

霊夢は面倒くさいのか寝たフリをかまし蓮は瞑想をして誤魔化す。つまり残っているのは……

 

霧雨 (^_^;)))

 

ニタリと笑うレミリアの顔を見ないようにそらすが……

 

レミ「あんたも負けそうだから次頑張ってね♪

   フフッ♪思いっきり負けてきなさいな♪」

 

霧雨「だぁー!酷え奴だな!分かったからやって

   来るぜ……本当に咲夜や玲音は良く我慢出来

   ……咲夜だけか……」

 

しょうがないと思いながら魔理沙は立ち上がり依姫の前へと出る。

 

依姫「次は貴女ね」

 

霧雨「はぁたくよ……だが力の差がいくらあっても

   弾幕ごっこなら負ける気がしないがな♪」

 

そうして魔理沙は依姫へと挑むのだった。




怠惰「それではやっていきますよ♪」

狗神「なぁ何だあの前書きは……」

鈴蘭「狂ってるよね?」

怠惰「いやいや♪ただ単に彼らは電撃作品の
   ファン何だよ」

神楽「それにしても限度が……」

怠惰「まぁまぁ♪それぐらい大好きなんだから
   気にしないであげてよ」

狗神「てかよ怠惰てめぇ何人友人がいるんだ?」

怠惰「えっ?えぇと……まずあの6人でそれから
   柱の奴等も合わせると………多分10人~
   20人の間かな?」

鈴蘭「本当にそんなにいるの?」

怠惰「おまっ嘗めんなよ!怠惰さん嘗めんなよ!
   それぐらいはいるからなぁ!」

神楽「まぁそう言うのならそうなんでしょう」

怠惰「ぐっまぁ良いやとりあえず今回はここまで」

鈴蘭「読書様また次回もよろしくね」

神楽「では読書様」

狗神「またな♪」

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