追加
・世界観の補足をします。
・この作品の世界観はアニメダンガンロンパ3の後の話しです。数年後です。
・ニューダンガンロンパ3のキャラは苗木誠たちより3歳から10歳ほどの下という設定をイメージしています。年齢差はあくまでイメージなので読者の皆様それぞれがイメージしてください。私も年齢部分は曖昧にしたいので苗木誠たちより年下とだけ記述します。
・公式のニューダンガンロンパ3の隕石の話しは嘘という設定にします。
・他にも疑問などがあったら感想などでお願いします。
さらに前回の事を少しだけ詳しく書きますが、
「絶望でもあり希望でもある存在」は一般人たちのことで
「絶望」は絶望の残党
「希望」は希望側に属する未来機関以外の類似した組織
というのが私の設定です。
ある調査報告書。
【超高校級のロボット】キーボの報告書
・彼が絶望と見做され、事件に巻き込まれた理由は飯田橋博士への傷害事件が原因である。希望のために――希望の後継者として作り出された彼には経歴に汚点はあってはならない。故に、事件を起こした時点で絶望と認定された。未来機関や希望側に属する者にとってキーボの存在は嫉妬と嫌悪の対象にしかなりえず、絶望と一方的に判断され、超高校級狩りに誘拐されて、新世界プログラムの私刑による刑罰を受けた。
【超高校級の民俗学者】真宮寺是清の報告書
・彼に関しては特に弁明することはない。彼は殺人鬼である。人類史上最大最悪の絶望的事件を隠れ蓑に何人もの女性を殺害した。いち早く彼の存在に気づき、組織は彼を絶望と認定し、超高校級狩りで誘拐し、新世界プログラムの私刑による刑罰を執行した。
【超高校級の総統】王馬小吉の報告書
・彼は愉快犯的な犯行繰り返す「ＤＩＣＥ」という秘密結社の総統であり、10人の手下を従えていた。人を殺さない、笑える犯罪をプロデュースする組織である。その組織力は未来機関と比肩するほどの力を持っている。しかし、数の差による不利は埋めがたく、組織に誘拐されてしまった。何故、彼が組織に狙われたかというと我々未来機関にも責任があるかもしれない。
人類史上最大最悪の絶望的事件以降、彼らは絶望に対抗するために動いていたのだ。その破壊力は絶大であり次々と絶望の残党を壊滅させた。我々未来機関にも協力し、秘密組織という利点を利用して絶望側のスパイ活動すらしていた。しかし、絶望側にも見えることが不幸の始まりであった。世間一般には周知されていないが、希望側と絶望側どちらにも彼らを知る者はいた。「希望側」は彼らを絶望側に近しい存在と見做し、「絶望側」は今までの恨みから彼らを誘拐した。
組織は彼を絶望と認定し、超高校級狩りで誘拐し、新世界プログラムの私刑による刑罰を執行した。
【超高校級の昆虫博士】獄原ゴン太の報告書
・彼は良い人間である。しかし、あまりにも体格が良く、頭が良くないのは確かである。正確に言うならば、人を信じ過ぎるのだ。それは美点であるが人類史上最大最悪の絶望的事件では不利につながる。社会の大多数が人を疑うようになった時代では彼は眩すぎる存在であり、人々は彼を排他ないし利用し続けた。それにより何度か人を傷つけたこともある。見た目も怖いということにより組織は彼を絶望と認定し、超高校級狩りで誘拐し、新世界プログラムの私刑による刑罰を執行した。
今回のような形で4人ずつ、残り3話続きます。そのあとにエピローグです。
世界観など疑問や読者様の推理や考察などがありましたら感想をよろしくお願いします。
残り4日4話
ご感想などがありましたらよろしくお願いします。