………1853年
「ねーねーペリー」
「何でございましょうか?」
「そろそろアメリカもアジアに出てみよ~!」
「そのためにはまず日本を開国させないと!ペリー日本に行って開国させてきて」
「申し訳ございませんが、私にはそれがどこにあるかも分からないのです」
「ふーん……だったら私もついていくよ~」
「カレン様自らお動きになられるなんて……私もついて参ります。すぐに軍艦の準備をさせます」
「出発は…一週間後で」
「承知いたしました。急ピッチで準備させます」
「よろしくね~」
「では、下がっていいですよ」
「失礼いたします」
………早く原作始まらないかなぁ…でももっと強くなってからのほうがいいかなぁ
まっ それでも先に玉藻さんに会えるかなぁ
それじゃあ「全員集合してください」
ザッザッ
100人の部下たちがここへ転移してくる音がする
「お嬢様いかがいたしました?」
「レイス、それはね~……これから日本に遊び…おっと開国させに行くんですよ~」
「「「(いま遊びにって言おうとしてた…)」」」
「まぁ、そのためにみんなを呼んだんだけどね~」
「お嬢様それでわたくしたちに頼みですか?」
「うん!私もペリーと一緒に日本に行くからみんなも一緒についてきて~」
「「「お嬢様のためならどこへでも」」」
「みんなありがとう!出発は一週間後です。みんな戻っていいですよ」
「「「「失礼いたします」」」」
ふぅー今日はとっても疲れたなぁ。今日はゆっくりと休もーっと。
………一週間後
「皆さんおはようございます!」
「「「おはようございます!お嬢様」」」
「今から日本に向かうよ~。結構時間かかると思うからみんなしっかりと準備しておいてね~」
「「「了解です!」」」
「では各自自由にしていてください」
「失礼します」
はぁー、やっと始まったなぁ~。
………一週間後
「みんな集合してください!」
ザッザッ
「日本が見えてきたよ~」
「まずあの狭くなっているところ(江戸)に向かってください。その後序列が下の方から船を下りてください。最後にペリー、私の順に降ります」
「「「はっ」」」
「それでは行きましょう」
………日本江戸幕府視点
(なんなんだあのとてつもなく大きい船は⁉)
「これはマズいのではないでしょうか?」
「ああ確かにまずい」
「このままでは私たちは抵抗もできず負けてしまいます」
「いや待て、中から誰か出てくる。」
「っ!あれは一人一人がとてつもなく強い!私たちが10人でやっと互角といったところか」
(しかもそんな奴らが何百人もいるだと)
(っ!中からもっとヤバそうなやつが出てきた!あいつがトップなのか?出てきたやつらが頭を下げているとなるとそうなんだろう)
「えっっ?」
(なんだと!トップと思ったやつが頭を下げている…だと⁉)
(一体どんな奴が出てくるんだ⁉)
「皆さん頭を上げていいですよ」
(なん…だと…)
最後に出てきたのはなんと、とても幼い少女だったのから
(なんなんだあの子は⁉一切強そうな感じがしないぞ)
(私たちはいったいどうしたらいいのだろうか?)