翌朝
「お嬢様起きてください」
「んーーーーもう10ぷん～」
「そんなこと言ってないで今日は戦争の日ですよ」
「( ﾟдﾟ)ﾊｯ!」
「そうだった～」
「は～っ」
「お嬢様の力をもってすれば一瞬で終わらせられるのはわかっていますがもう少し緊張感を持ってみてはいかがですか？」
「う～ん」
「まー今度考えてみるね～」
「じゃあそろそろ行こ～！」
「了解です」
…………午前９時
「おはよーございます！」
「おう来たか」
「みんなこの子が今回の戦いに参加してくれるカインだ」
「皆さん初めましてカインと申します」
「「おーかわいーなー」」
「おいお前らこの子は容姿は幼いがとても強いそうだぞ」
「それよりも時間がない」
「みんな準備はいいか？」
「「「オーーーーーー」」」
「では目的地に向かう」
「カインついてこい」
「いえ、大丈夫ですよ」
「何？」
「私飛べるので車は必要ないですよ」
「「「「なんだってーーーーーーー！」」」」
「そもそも私人間じゃありませんよ～」
「私は吸血鬼です」
「ああ皆さん安心してください私は血を吸うことはあまりしないので」
「まさか君が人間じゃないなんんて」
「まぁそんなことはいいじゃないですか～」
「早く行きましょ～」
「そうだな」
「では出発ー」
………戦争前線
「長官、みんなをここから一キロは離してください」
「何でだい？」
「攻撃は手加減はもちろんするんですがそれでも周りは吹っ飛ぶと思うので」
「巻き添えになりたくなかったら離してください」
「了解だ」
「だが私はここに残るとするよ」
「これでもこの大戦の最高指揮官だからね」
「一応力はついてるとおもうからね」
「分かりました」
「では１時間後に攻撃を開始します」
「了解だ」
「では」
(…………ほんとに一人でやるつもりか？)
我々が全勢力をかけたのに歯が立たなかった相手に………
しかもその中には化け物のようなものもいたはずだが………
…………１時間後
「長官 準備はいいですか？」
「ああ、全員避難させたからな」
「では参ります」
「ではまず……弾幕展開……」
ドオオーーーン
（すごい威力だ）
「アイギス、今ので何割壊滅した？」
「おそらく３割ほどかと」
「うーん」
「じゃあ フォーオブアガインド！」
「なっ！」
（あの子が四人になっただと……）
「じゃあもう一度…弾幕展開…」
ドーーーーーーン
（あの子一人一人で同じ攻撃ができるなんて……化け物だな）
「おそらく９割は壊滅した模様です」
「しかし……100人ほどこちらに向かってきます。おそらく相当鍛えられた者たちかと…」
「はーい、でも関係ないよ～」
「一撃で終わるはずだからね～」
「では私は少し離れています」
「分かったよ～」
「長官さん、よく見ててね～！」
フワッ
（空中から攻撃をするつもりか？
「では……0．1パーセントの力で……天撃！」
ドコオオオオン
（っ！一瞬で町が消え去っただと……）
（しかも全く力を入れてないと言っていた。もし敵だったらと考えると恐ろしい）
「長官さーん」
「っ！なんだね？」
「終わりましたよ～」
「うーん でもまだ威力は同じ力でも上がるかな～」
「あっああそうなるといいな」
「では戻りましょうか」
「ああ」
「お嬢様お疲れさまでした」
「そこまで疲れるようなことしなかったけどね～」
「しかし今日はゆっくりと休んでください」
「分かったよ～」
……………アメリカ
「今ここで朴立宣言を発表する」
ウオオオおおおおおお
「わたしが初の大統領に」なる」
「ではこれで」