1770年
「そろそろアメリカへ行きますかね~」
「「了解です」」
この数百年のうちに100人の部下を従えた
「では 私の周りに立ってください」
「では…転移!」
アメリカ……
「これは…」
「ひどいですね…」
このころアメリカはイギリスの植民地となって皆苦しい生活を強いられていた。
……「じゃあアメリカのトップになる人を探しましょう」
「じゃあ私は一人で行動しますね」
「なっ! お嬢様一人で行動されるのですか⁉」
「「そうですよ危ないですよ!」」
「むーー この中で私が一番年上なのに~」
「お嬢様が年長なのは知っていますがお嬢様は容姿が幼いので誰かに連れ去られたら大変です!」
「うーー わかったよー」
「じゃあ…アイギス お願いするね~」
「了解です」
「では皆さんそれぞれ自由に行動してくださーい!」
「「了解です!」」
「明日12時にここに集合ねー」
「「御意に」」
「では」
「………お嬢様どこへ向かわれるのですか?」
「うーん……独立を計画している人たちの所ですかね~」
「独立……この状態でそんなことが出来るのでしょうか?」
「うーん ちょっとこの状態だと多分無理でしょうね~」
「じゃあなぜそこへ?……まさか!」
「うん!そのまさかだよ~」
「それは危険じゃないでしょうか?」
「ま~ あの技を使えは一瞬で終わるしね~」
「あの技を使うのですか⁉あれを使えば都市ごと全壊してしまうのですよ⁉」
「まー 手加減すれば被害は抑えられそうですしね~」
「お嬢様の考えに背くつもりもなどありません」
「よかった~」
「君たちにっ反撃されたら私もちょっと大変だからね~」
「私どもがあなたにそむくなどありえないことです」
「万が一私どもがあなたに歯向かっても傷一つもつけられないでしょうがね」
「フフフそんなことはないでしょ~」
「みんな強くなっているんだし」
「しかしお嬢様も毎日累乗的に強くなっておられます」
「私どもの成長とは次元が違うので…差は常に広がっています」
「まーそうかもね~…………着いたよ~」
「お前たち誰だ?」
「もしかしてこの娘を攫ったとか?」
「滅相もない 私はお嬢様の下部ですよ」
「この娘のか?」
「はい。私はお嬢様に一生使えると決めた身ですので」
「お前は強そうに見えるが…この子は弱そうに見えるぞ」
「お前こんな子に仕えていいのか?」
「お嬢様は私なんかよりもずっと強いのですよ」
「私が100000人いようともお嬢様に傷をつけることなどできませんよ」
「「なっ!」」
「アイギス」
「私の話はよしましょう」
「おー お前たち何してんだー?」
「ワシントン長官!」
「あなたがここのトップですね~」
「なんだい?」
「あなたは独立を考えていますね」
「そうだが なんでこんなところに居るんだ?」
「私は あなたの作戦に加わってみようと思ってきました~」
「あなたの作戦では 独立のためには戦力が低すぎるんじゃないですか?」
「確かにそうだが…君にその戦力になる力はあるのか?」
「安心してください。私一人で十分です」
「私を前線に連れて行ってください」
「そこまで言うなら君にかけてみよう」
「ありがとうございます」
「では明日朝9時にここで会おう」
「分かりました」
「これを一人で成功させたら君はアメリカの英雄となるだろう」
「それではまた明日」
…………
「まぁ明日は頑張りましょう!」
「そんなに頑張らなくてもいい気がするんですけど」
「ではお休み」