すごいぞつよいぞキラー・クイーン   作:ざび

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前回のあらすじ

銀行強盗に巻き込まれたオリ主。
大変!一体どうなっちゃうの~!?


前回と比べて長めですが、今回だけだと思います。


七月十六日②

 

 

 「おいお前、少しでも動いたら弾ぶっ放すからな。大人しくしといた方が身のためだぜ……?」

 「…………」

 

 静寂に包まれる銀行店内。利用客全員が恐怖で、もしくは見張られていることによって動けない状態にいる中。

 銀行強盗達はどうやら慣れているのか、怯える銀行員たちに細かい指示を出しては次々と金を用意させ、それらを手持ちのスーツケースやバッグなどに詰め込んでいた。

 これなら、強盗達はあと数分もしない内に金を詰め込むのを終えてここから脱出するだろう。と吉良は今置かれている状況に比べて割かし冷静な頭で考える。どうやってこの強盗共を捕まえるか。幾つか頭の中で策を練ってはみたが―――結局、行き着いた先は本職に頼むことだった。

 風紀委員(ジャッジメント)警備員(アンチスキル)。前者は学生主体、後者は社会人主体と違いはあるものの、どちらもボランティアで尚且つ学園都市外部における警察と同様の拘束力を持つ治安維持組織。この場でどうこうするよりは、やはり手慣れた本職に任せた方がグンと安全性も上がるだろう。

 吉良自身に手段がない訳では無い。やりようによっては窮地を脱せる可能性もそう低くはないだろう。だが、どの道この強盗が目的としている物は金であって人命では無い。

 いずれこの銀行を出ようとするのだから、逃げられた後に通報すれば最悪でも貨幣以外の被害は抑えることが出来る。

 しかし、銀行にはこういう時の為に通報用のベルがあったりするのだが―――

 

 (これも慣れてるんだろうな。受付の人に対しての一言目が防犯シャッターと警備ロボを操作することだったことからして)

 

 肝心の警備ロボは脅された銀行員によって機能を停止。防犯シャッターが閉まっているせいで外から中の様子を伺うことも出来ず、人質を取られていて利用客全員が動けない。

 相手は強盗だが、吉良は素直に手際が良いことに感心した。これをもっと他に生かせれば―――と言うのはご法度だろう。人はそう簡単に一つのことに対する情熱を別のことへと移せないのだから。

 ……ところで、人質を取るということは犯罪などにおいて非常に効果的だ。逮捕しようと追いかけてくる相手に対して抑止力としての効果がある上、周囲の人間――この場では居合わせた利用客や銀行店員の恐怖を煽ることが出来る。

 同じ境遇のものが選ばれ、生命の危機に晒されることによって『次は自分なのではないか』と思わせる。ノーリスクハイリターンな、もはや強盗においての常套手段といっても良いだろう。

 銀行強盗自体がハイリスクハイリターンな気がするが……それは今口に出すことでは無いだろう。下手に彼奴らの激昂を買うことは避けたかった。

 さて、何故人質を取るメリットについて話したかというと。

 

 「金の詰め込み、終わったぞ!」

 「よし撤収だ!――――おい、お前にはもう少し手伝ってもらうことがあるんだ。言うことちゃんと聞いてくれよ?」

 

 そう言われ、強盗の一番近くにいる吉良はこめかみにあてがわれた銃を更に押し付けられる。

 吉良吉陰はたった今、生まれて初めて――強盗の人質に大抜擢されていた。

 

 (嬉しくない)

 

 他のことで選ばれたり抜擢されることは全然構わないが、これに関しては完全にハズレクジだ。出来ることならば自分以外が選ばれれば良かったのに、と吉良は思う。

 とはいっても、あの状況で吉良が断れば誰かに危害が加わることは間違いなかった。強盗の沸点があまりにも低かった場合、後先考えず撃ってしまうことだってあり得る。それならばと吉良は余計な被害を出すよりも、こうして抵抗せずに人質となることを選んだのだ。

 自分一人だけならこの窮地を脱せるのに、とは決して思わない。

 だからといって、銀行強盗に金を持っていかれるのも―――何だか、癪だと。吉良は思った。

 

 「よし。お前らよく聞け、防犯シャッターのところにバッグが置いてあるだろう」

 

 吉良を含めたその場にいる全員に対して強盗が指し示したのは、先程閉められた防犯シャッターより手前。今は作動していない自動ドアに立てかける様にして置かれたリュックサックだった。

 一見すると何の変哲もないただのリュックサックだが――今、この状況において。脱出経路がこの防犯シャッターをぶち破ることでしか確保できないことを考えると、その中身は自然と絞られる。

 

 「それは爆弾だ」

 「…………」

 『ば、爆弾だって!??』

 

 当たり前だろうと言うように、強盗はその正体を端的に告げた。

 ビンゴだ。吉良の考えは当たっていた。間違いなく、あれは防犯シャッターをぶち破る為に用意された小型の爆弾だろう。予想の範疇だったが故、男の言葉にも吉良の表情は動かない。

 しかしそれと対照的に、この場に巻き込まれた周囲の被害者達は目に見えて狼狽えた。当然だろう。この銀行――いそべ銀行と言うらしい――の店内はさして広くない。そんなところで爆弾を起爆させれば。自分たちに被害が及ぶのではないか――という思考に及ぶのは、もはや予定調和だろう。

 周囲の慌てふためく様を見て機嫌を良くしたのか、強盗は続けて告げる。

 

 「今から爆弾を点火して防火シャッターを爆破し、俺達はオサラバするわけだが……俺達が車を持ってくるまでは通報するな。もし破った場合は――――わかるよな?」

 

 グリグリと、吉良の頭に銃口が押し付けられる。

 つまり吉良に銃口を向けている男を除いた他の三人は先に用意してあった車をここまで回してくるが、その間に通報した場合は吉良を撃つということだ。その言葉に他の利用客たちは心底怯えたのか、先程までと同様に言葉を発する者はいなくなった。

 

 「よし、スイッチ入れろ!」

 

 最早この場に用はない。強盗の一人が手にした起爆スイッチを押そうとした、丁度その時だった。

 拳銃を突きつけられ、今もなお人質としてこの場で最も危ない状況にいるのに関わらず、吉良吉陰は小さく笑みを浮かべた。

 現状に悲観したわけでも無い。自棄になったわけでも無い。

 ただ吉良吉陰は、この調子に乗った大馬鹿野郎をブチのめせる―――この瞬間を待っていた。

 そして吉良吉陰は最も信頼する存在の名を小さく、尚且つハッキリとした口調で呼ぶ。

 

 「()()()()()()()()

 

 カチリ、と。スイッチが押されたような音がした。

 

 

 

 

 

 そのことに初春飾利が気付いたのは、ほんの偶然だった。

 

 「なんであそこの銀行、昼間から防犯シャッターが閉まってるんでしょう?」

 

 飾利はその時偶然にも風紀委員の同期で支部も同じの白井黒子、そして黒子を通して知り合った学園都市に七人しかいない超能力者―――御坂美琴と遭遇し、少しばかり近況について話していた。

 とは言っても飾利と話している両名はどちらも超が付くほどのお嬢様学校、常盤台中学に所属している紛れも無いお嬢様。普段から話している黒子はともかくとして、年上であり超能力者の美琴とは話が合わないかもしれないとそう思っていたのだが。

 

 『えっと……初春飾利さん、だっけ。黒子と同じ風紀委員の』

 

 以前に一回会ったきりだというのにも関わらず意外にも美琴は飾利のことを覚えていてくれて。何というか、話がしやすい人だと飾利は感じた。

 お嬢様と聞いて想像するような堅苦しい話し方でもなく――といっても黒子の口調は何か違うような気がするが、それに風邪っぴきでマスクをしている飾利のことを心配してもくれた。

 そんな経緯ですっかり美琴と打ち解けた飾利は、黒子も交えて最近の噂話や風紀委員に所属している以上関わってしまう事件などについて話を弾ませていた。

 最近では能力者が事件を起こすことも増えており、虚空爆破事件や連続発火強盗などが今もなお未解決のまま。なので中々休む機会も無いんですよね、と説明すれば美琴は納得したようで頷く。

 暑さのせいかもね。なんておどけた美琴に同意し、AIM拡散力場を利用する計画が―――と話し始めようとしたところで、飾利の目には防犯シャッターを閉めている銀行が映った。という訳だ。

 

 「さぁ?中で点検でもやっているのかも知れませんが、それにしてもシャッターを締め切る理由にはなりませんし……」

 

 飾利の純粋な疑問に、黒子はやや訝し気に首を傾げる。

 風紀委員としての仕事も板についてこの辺の事情にも詳しくなってきたと黒子は自負するが、確かにこんなことは初めてだ。

 といっても、銀行のことについてとやかく言う気も黒子には無い。

 中で機械のトラブルでもあったのでは?と話題を切り上げようとして、

 

 ドガァン!と、爆音が周囲に木霊した。

 

 「「!」」」

 「えっ、えっ」

 

 爆発したのは、紛れも無く今飾利と黒子が話題とした銀行の防犯シャッター。そしてそこから出てきたのはバンダナで顔を隠した三人組の男。それぞれが中身の詰まった鞄を持っていることから、あの三人が主犯であることは容易に理解できた。

 ――事件ですのね。

 そう思うと自然と黒子の表情は仕事のものへと切り替わり、今ここからどうするべきかが自然と脳裏に思い起こされる。

 紛れも無く目の前で起こっているのは銀行強盗。

 そうと分かればやるべきは犯人の確保、怪我人の有無の確認、被害状況の確認―――。

 幾つか優先事項を絞り出し、黒子は自身が犯人の確保に向かうことが最良だと判断する。

 

 「初春は怪我人の有無を確認へ!……お姉様はそこにいてください」

 「は、はい!」

 「……えー」

 

 黒子の指示に慌てて駆けていく飾利と、待機を言い渡されて不服そうにする美琴。

 勿論黒子としても美琴が手伝ってくれるとなればこれ以上頼もしいこともないが、いくら超能力者でも一般人に頼る訳には行かない。

 風紀委員が本来このような事件を担当することもあまり良いとは言えないのだが――それはそれ。今は緊急事態だ。そういったことも言っていられない。

 黒子は早速、名乗りを上げることにした。

 

 「風紀委員ですの!」

 

 

 

 

 

 白井黒子は中学一年生の女子生徒だ。身長も150cmと少ししかない。

 それに対して強盗三人組はどれも170cmはあり、それ以前に年上の男で人数だって多い。

 明らかに多勢に無勢といった状況だ。

 負ける要素が無いと黒子の名乗りに対して腹を抱えて笑い出し、風紀委員も人手不足かと余裕をその表情に浮かべていた強盗達だったが、その威勢が続いたのはほんの数十秒だけだった。

 まず初めに黒子に襲い掛かった大男は足払いで容易くあしらわれ、道路にあった段差に頭を打ち付けて脱落。

 次の男は発火能力者(パイロキネシスト)。それも強能力者で、黒子に対してその能力を振るおうとしたのだが――男の誤算は黒子が能力者であること、それも大能力者である可能性を全く考慮していなかったことだった。

 能力による炎を纏わせて自信満々に振るわれた腕はあわや黒子に当たる―――ことは無く、空を切る。目測を誤ったわけでは無い。黒子の姿がその場から掻き消えたためだ。

 そしてそれを男が認識する頃には黒子は自身の持つ大能力。空間移動(テレポート)によって男の上方へと移動し、その背中に蹴りを叩き込んで男を拘束。

 あっという間に犯人の内過半数が拘束されることとなった。

 残りの一人は黒子から逃げようと用意していた逃走車に乗り込むも、

 

 「黒子、これは私が個人的にケンカ売られたってことだから……手、出してもいいわよね?」

 「あー……」

 

 その逃げようとした強盗の一人によってクレープをはたき落された美琴の台詞に、ハイとは頷かなくとも黒子はしかたなく同意する。美琴と同室で、しかも実の姉のように慕っている黒子は知っているからだ。彼女がこうなったら止められないことを。

 バチバチと電気を帯び始める美琴を眩しそうに眺めつつ、黒子は考える。この後、一体始末書を何枚書けばいいのでしょう、と。

 そうして間もなく超能力者、御坂美琴の一撃。通称超電磁砲(レールガン)は音を置き去りにして逃走車のタイヤを貫く。

 車は横に数回転した後に停止し、搭乗者の男は気絶。道路は一部が焼け落ちており、それを目視した黒子の顔が若干引き攣った。

 何はともあれ、こうして連続発火強盗については幕が下ろされた――――かのように、思われたのだが。 

 

 「動くな!動いたらこいつを撃つぞ!」

 

 絞り出すような男の大声に、思わず美琴と黒子は振り返る。

 爆破された防犯シャッターの向こう。

 そこには先程の強盗と同じくバンダナを覆面にした男と、

 

 「う、初春さん!?」

 「初春!」

 

 その男に拘束され、拳銃を頭に突きつけられている―――初春飾利の姿があった。

 

 

 

 

 

 

 非常に面倒臭いことになった、と吉良吉陰は嘆息する。

 銀行の防火シャッターが爆弾――吉良の予測通り小型のもので銀行内部へはほとんど被害は出なかった――によって爆破され、強盗達は吉良に銃を押し付けている一人を残してすぐさま車の確保へと動いた。

 ここまでは良かった。

 利用者や銀行職員へと被害が及ばないのなら吉良に銃口を突きつけて余裕の笑みを浮かべているこの男をすぐにでも気絶させ、残りの三人も一網打尽にしてやろう。

 そう考えて男の頭を『キラー・クイーン』で思いっきり殴りつけてやろうとしたのだが、

 

 「大丈夫ですか!?」

 「!」

 「な、何だお前は―――まさか、風紀委員か!?」

 

 そこに入ってきたのは黒子から指示を受けて初春飾利だった。

 強盗は飾利の姿を見て驚くも、すぐに風紀委員の存在へと思い至ったのか銃口を吉良から飾利の方へと向ける。

 そして―――それを見た飾利の表情が恐怖に固まる。明らかに、こういった場に慣れていない反応だった。

 

 「おいお前、こっちへ来い!」

 「ひっ、あ………」

 

 この場にいる男以外の強盗が出て行ったばかりの状況で飾利が現れたことはすなわち、彼女以外に風紀委員がいることを示す。

 防犯シャッターの爆破から僅か十数秒。強盗を目撃をしていないとは考えにくく、となれば戦闘に慣れていない飾利がこの場で救助にあたる為にやってきたということだろう。

 外からは徐々にざわめきが聞こえ始め――――そのすぐ後に爆音が響いた。強盗が能力者であることを匂わせていなかったため詳しい強度はわからないが、この喧しさは能力者同士によるものだろう。何せ、地面が僅かではあるが揺れたほどだ。どちらか一方が高位能力者であることは間違いなかった。

 

 「おいお前ら、動くな!動いたらこいつを撃つぞ!」

 

 今の爆音が鳴った一瞬に移動したのだろうか。

 気が付けば人質は吉良から見て数歩先の爆破されたシャッター近くで立ち尽くす飾利へと変わり、男は酷く慌てたように叫んだ。

 風紀委員が想像していたよりも遥かに早く駆けつけてきたことに、そして仲間がやられたかもしれないという不安が男を駆り立てたのか。

 何にせよ声の出せない状況にある飾利の頭には銃が押し付けられており、一瞬緩みかけていた銀行内の雰囲気は再び緊張に包まれる。

 ―――が、吉良吉陰は男の言葉に耳を貸さず、ゆっくりと立ち上がると男と飾利のいる方向へ歩き始めた。

 

 「おい止まれ!止まれって言ってんだろうがぁ!」

 

 先程まで人質だった吉良が一切の躊躇無く向かってくることは、男の恐怖をより煽った。

 外には風紀委員、眼前には足を止めず向かってくる吉良。

 

 「クソッ!何もかもテメェのせいだ!!」

 

 ついに、男は限界を迎えた。

 飾利の頭から銃口を離し、吉良へと向ける。

 八つ当たりに等しい銃撃は―――――発射されることは無かった。

 

 「―――――な、何だ、何で撃てないんだ!どうなってやがる!」

 「()()()()()2()()

 「……はぁ?」

 

 尚も止まらず、ゆっくりと進んでくる吉良に男は何度も引き金を引こうとするが―――その引き金は絶対に引かれることはない。

 何故なら。

 

 「キラー・クイーンは()()()()()()()()()()()()。そして―――キラー・クイーンは既に、その拳銃の引き金の一部を爆破している」

 「な、何言って――――」

 

 訳がわからないとでも言う様な表情の男は先程までと同じままの姿勢で固まっていたが、弾かれたように再び引き金を引こうとする。

 男の覚えでは、弾は三つ。オートマチックだがスライドを引いていない、なんてミスは犯していない。

 たまたま銃の調子が悪いだけだと、もう一度引き金を引こうとして――男は気付いた。

 

 「……引き金が、ない?」

 

 指先の感覚が、既にそこには引き金が存在していないことを男に教えてくれた。

 そこまで言って、男は更に気付く。

 自身の叫び声で落下音には気付かなかったが、その足元に落ちているのはまさに男が今撃とうとしていた拳銃の―――

 

 「キラー・クイーン!」

 「――ガッ!?」

 

 呆然とする男に対して、吉良吉陰はそう叫ぶ。

 周囲の人間からは見えないソレは、吉良の望むままの行動を迅速に実行する。

 吉良が望んだことは当然――初春飾利を危険に晒さず、かつこの大馬鹿野郎をブッ飛ばすこと。

 瞬間。何かに弾き飛ばされたように男が吹っ飛んだかと思うと、すぐに吉良は飾利の元へ歩み寄った。

 

 「大丈夫?怪我はないか?」

 「……は、はい。あの、ありがとうございます!」

 

 中学生だろうか。腕には腕章をしていることから風紀委員であることはわかるが、それにしても非力そうなこの少女を一人現場にやるとは危ないことをする。

 だが、まぁ。

 

 「そうか、それなら良かった」

 

 無事ならいいか。吉良は他の感情を遠ざけて、一先ず安心することにした。

 

 

 

 

 この後、数時間に及ぶ地獄の事情聴取が待ち受けているとも知らず。

 




疑問に思っている方がおられるかもわからないので、少しばかりの補足。

今回、キラー・クイーンが引き金を爆破したのは防犯シャッター爆破の時。
いくら強盗でも爆弾を使う一瞬ぐらいは危ないので引き金からちょっとは手を離すんじゃないかという勝手な考えのもとです。
爆破したのは引き金そのものという訳では無く、その留め金あたり。作者自身銃に詳しくないのでネットの画像を参考に書いた程度ですが……一応、オートマのものと想定してます。

あとキラー・クイーンそのものについてですが、存在自体はとあるでスタンド物を書かれていた方の設定に基づき、超能力とは別物としています。これは後に言及したいですね。

衝動的に書けるのは多分ここまでなので、後はちょくちょく更新していけたらなーと思ってます。
以上!

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