体は子供、頭脳は大人   作:クマのPohさん

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いきなりクライマックス突入 その②

漫画のDr.コトー診療所に出てくる星野彩佳さんて可愛いよね。あっどうも、雪ノ下八幡です。現在、2―Fの前に居る雪ノ下八幡です。嫌だな~、恐いな~って言っても終わらない。そう、始めなくては終わりは無いのだから!八幡いっきまーす!!

 

  コンコン

 

八幡「失礼しまーす」

 

ABC「失礼しまーす!」

 

八幡「授業中なんだから静かにしろよ」

 

Aちゃん「わかったよ、リーダー!」

 

Bくん「わかったぜ、リーダー!!」

 

Cちゃん「りょうかいだよ、リーダー!!!」

 

八幡「分かってねぇじゃねぇかよ、愚図共」

 

平塚「すまないが、静かにしてもらえないか?リーダー?」

 

八幡「すんません」カァァ

 

ABC「リーダーが恥ずかしがってる」

 

八幡「お前らマジで黙ってろ」

 

  ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

平塚「社会科見学で来てくれた子達だね?立ちながら見学するのでは辛いと思うから、余ってる椅子に座りたまえ」

 

八幡「うっす」

 

ABC「うっす」

 

由比ヶ浜「ねぇねぇ、優美子見て見て、あの子達リーダーの真似してるよ」

 

三浦「小学生とかマジで可愛いんだけど」

 

由比ヶ浜「ねー」

 

八幡(あいつら、うっせーな。授業くらい静かに受けてろよ)

 

三浦「ってかさ、あそこに居るリーダーってさヒキオに似てない?」

 

由比ヶ浜「確かに似てるかも……でもヒッキーに似てるって言ったらあの子がかわいそうだよ」

 

三浦「そうだね、なんかごめん」

 

八幡(いやいや、俺がヒッキーだからね?あと悪口とかは絶対にダメだよ?死んじゃうから)

 

戸部「ってかさ、ヒキタニくんの話しとかマジでどうでもよくね?」

 

八幡(うんうん)

 

戸部「居ても居なくても変わらないんだし」

 

八幡(あっ、死ぬ……)

 

ママのん「失礼します」ゴゴゴ

 

八幡(戸部が)

 

平塚「ゆ、雪ノ下さん!?」

 

ママのん「どうも……あなたはえーっと……」

 

平塚「平塚です」

 

ママのん「あぁ、そうでしたね、すみません。興味のない人のことをいつまでも覚えてはいられないものですから」

 

平塚「い、いえ。気にしないで下さい……ところで今日はどうなさったんですか?」

 

ママのん「えぇ、うちの可愛い息子がここに居るので一緒にこのクラスを見学しようかと思いまして」

 

平塚「そ、それでは授業を再開します」

 

ママのん「八幡くん?授業が終わったら楽しみにしていてくださいね?」

 

八幡「へ?」

 

  ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

平塚「それでは、ここまでにする。」バイバイ

 

葉山「雪ノ下さん、ご無沙汰しています」

 

ママのん「あら、隼人くんこんにちは」

 

葉山「それで、あの~、息子と言うのはどういう意味でしょうか?」

 

ママのん「あなたに関係ありますか?」ゴゴゴ

 

葉山「いいえ」ビクビク

 

ママのん「それとですね」

 

葉山「な、何でしょうか?」ビクビク

 

ママのん「修学旅行で八幡くんに依頼したことをこのクラスに居る全員に聞こえるように言いなさい」

 

葉山「な、何故そんなことをしなくてはならないのですか?」

 

ママのん「暇潰しですよ?早くしなさい?……あ、あと、戸部くん?あなたも依頼したことをみんなに聞こえるように言いなさい」ゴゴゴ

 

戸、葉「はぃぃ」ビクッ

 

八幡「俺は取り合えず逃げるか……怖い母ちゃんは見たくないし。うし、お前ら次のところに行くぞ~」

 

ABC「はーい」

 

                          続けたい


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