体は子供、頭脳は大人   作:クマのPohさん

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いきなりクライマックス突入 その①

どうも、雪ノ下八幡こと雪幡です。この間の話の続きなんですけど、ねぇちゃんが「出来上がったら一番最初に食べてあげるよ」とか言って来たんですよ。そしたらうちの母ちゃんが登場したんですね?んでこう言ったんですよ

「陽乃さん、それは絶対にダメです!」って、俺は嬉しくなったんで母ちゃんに「ねぇちゃんを叱ってくれてありがとう」ってね。でも母ちゃんの話はまだ終わってなかったらしくて、こんなことを言いやがったんですよ「雪幡を一番最初に食べるのは私です」と……マジでふざけてやがる。…と。まぁ、前置きはここまでにして、着きました!総武高校です。

 

先生「はい、着きましたー、それでは各班の班長さんは自分の班の人数を数えて先生に報告してくださーい」

 

八幡「ったく、めんどくせーな」

 

先生「コラ、雪ノ下くん?ぶつぶつ言わないの」

 

ママのん「うちの子に説教なんてしないでください」ゴゴゴ

 

先生「いやでも「ん?」……はい」

 

八幡「先生、ABC、全員いました」

 

先生「あい」

 

ママのん「さぁ、八幡くん手を繋ぎましょう」

 

八幡「え?嫌だけど?」

 

ママのん「何故ですか!?」

 

八幡「だって恥ずかしいじゃん」

 

ママのん「(´;ω;`)」グスン

 

ABC「なーかしたーなーかしたー、せーんせーにいっちゃーおー」

 

八幡「うるせーな」

 

先生(よくやったわ、雪ノ下くん)ッシャ

 

ママのん「先生?なぜガッツポーズなんかしているのかしら?」ゴゴゴ

 

先生「さぁ、みんな!行くわよー」

 

クラスの皆「はーい!!」

 

ママのん「後で話がありますので、残ってくださいね?……先生」

 

先生「……了解です」

 

  ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

   学校 校長室前

 

先生「それでは、校長先生に挨拶をするので各班の班長さんは先生に着いてきてください!他の子達は静かに待っていてくださいね?」

 

クラスの皆「はーい」シズカナコエ

 

  ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

   校長室

 

先生「本日は校内見学の許可を頂きありがとうございます」

 

「ありがとうございます!」

 

校長「いえいえ」

 

先生「なるべく静かにしますので、よろしくお願いします!」

 

「お願いしまーす!」

 

校長「はい」

 

先生「では、失礼します!」

 

「失礼しまーす!」

 

 ガチャ

 

先生「それでは、各班ごとに行動してくださいね、解散」

 

  ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

八幡「ふぃー、やっと自由に行動できるぜ」

 

ABC「リーダー!最初はどこにいくの?」

 

八幡「ん?最初は……ってかよ、そのリーダーっての止めてくれない?恥ずかしいんだけど」

 

ABC「やだ!」

 

八幡「即答かよ……まぁ良いか。コイツらだし、んで?最初は……は?」

 

ABC「リーダー、どーしたの?」

 

八幡「いや、何でもない。最初は2-Fだ」

 

ABC「わかった!」

 

ママのん「」ニヤァ

 

                          続けたい


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