ファンタシースターStrikerS NOVA   作:ライダーファイト(ただいま療養中)

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どうも読者の皆様めちゃくちゃお久し振りです!!ライダーファイトです!!!

更新が遅れてしまい誠に申し訳ございませんでした。ようやく更新ができました。



EP1~3が廃止されて絶望にうちひしがれました。

そんでノヴァセレクションも最後の日で引けずに終わってぶっ倒れました。

そしてこの話を書くのが辛すぎました、こういう説明話は私にとって苦行です。
色々と書かなくちゃならないので、もうめちゃめちゃしんどかったです。


そんな酷い状態でようやく今日書き終えました。
どうぞご覧ください。


情報交換

機甲種モドキとの戦闘を終えた俺達は、はやてと呼ばれた女性が乗っていた乗り物に一緒にって機動六課と呼ばれる組織の元へ向かっている。

 

因みに俺が乗っていた戦闘機は、はやてさんが乗ってきた飛行する乗り物を3機呼び、機体の全てを使ってワイヤーで運び上げて運んでいる。俺はそれを見ていたがすぐに目を離し、再びルティナ達と楽しく談笑する。

 

「それにしても凄いねこの乗り物!あたし達が乗ってた戦闘機とは違うのに、あんな小さい羽が回って空を飛んでるなんて!」

 

「多分、この動きから察するに…………小回りが効くように作られてるんじゃないかな?俺達の戦闘機は両方に特化してるけど、この乗り物…………それなりのスピードと細かい動きはかなりのものだよ」

 

「そうですね。それと機器の動き方を見るに、この乗り物も私達の戦闘機と同じく何かの燃料を使って動いているんでしょう。そして羽を動かしているのはメインエンジンでしょうね」

 

「それにしてもこの乗り物もうちっと座り心地なんとかできないのか?衝撃来ては椅子まで来るぞ」

 

「セイル、乗せて助けてくれるどころかあたしたちの戦闘機まで運んでくれてるんだよ。そんなこと言ったら失礼でしょ!」

 

「ルティナの言うとおりだよセイル。それにこういうところでこそ、案外忍耐力は鍛えられるんじゃないかな?」

 

「ああっ!考えようによっては鍛えられない精神を鍛えられそうだな!」

 

「「「「あははははははっ!!!!!」」」」

 

「…………………………………………」

 

俺達がそんな談笑をしながら笑いあっていると、向かいに座っているはやてさんは俺達を無言で見ていた。そんなはやてさんの視線に、どうにも俺は嫌な気分になりそうなため髪を掻きながらはやてさんに顔を向けて聞くことにした。

 

「あのー…………先程から俺達を見ているようですけど、なんしょうか?」

 

「………………………………」

 

俺達を見ていることを聞くと、はやてさんは無言で俺達を見るが、1度コホンと咳をして口を開いた。

 

「いや、視線送ってごめんな。ただちょっと気になったんや」

 

「…………気になった?」

 

はやてさんの言葉に、俺の隣に座っているルティナが疑問を浮かべながら首を傾げる。

 

「そうや、何せ機動六課に着いたら…………これから君らに色々と聞くのに、君ら一切緊張もなんもしとらんから、見てたんや」

 

…………確かに、はやてさんの言うとおり、大抵映画などの場面では、どこかに連れていかれるときは緊張や不安などがあるものだ。

 

だけど、そんなはやてさんに俺は言う。

 

 

「あなたの言うとおり、こういう時は大体そうなるかもしれませんが、一応俺達はあなた方の仲間を助けましたので恩があると俺は思っています。俺はあなた方を信じていますが、もしその恩を仇で返されれば俺はあなた方の基地で全力で暴れさせてもらいますが!」

 

「ッ……………………」

 

俺はそう言いながらはやてさんに目を向けるも、追加で大事なことも伝えることにした。

 

「ああそれと、乗る前にも言いましたけど、俺達も言えないことがあるのでそこはご了承くださいね!」

 

俺が人差し指を出し、左目をウィンクさせて言う。そう言うとはやてさんは、「分かってるから、そこは安心してえや」と返してくれた。

 

俺も(ここまで言えば大丈夫かな?)と思い、再びルティナ達と談笑を始める。

 

(むーっ、中々抜け目のないところがあるな…………見た目は大人しい顔で口調も丁寧やけど、案外細かい所に気が付く、結構強いなこの子)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しく談笑すること数十分後。

 

窓から見ていた変われば、高度な街並みが沢山あり、そしてこの乗り物が向かおうとしている先には、周りが海に囲まれた巨大な建造物が見えてきた。

 

「「おおおぉぉぉぉ~~~っ!!!」」

 

「へぇー、もしかしてあれが機動六課ってところか」

 

「すごいですね~」

 

その大きさは最早1つの基地と言っていいレベルであった。そのため俺とルティナは感嘆の声を上げ、セイルは確認するように言って、イズナはただ驚いていた。

 

機動六課と呼ばれた基地がもう目の前まで来て、するとこの乗り物がゆっくりと動けば、マルと書かれた記号の中に英語のHが書かれた場所にゆっくりと降下していった。

 

ゆっくりと降下していき着陸すれば、みんなで乗った後ろのハッチが開き、はやてさんが立ち上がり俺達に声を掛ける。

 

「さ、降りようか」

 

はやてさんの言葉に俺達も立ち上がりハッチから出る。ハッチから出た俺達の第一声は…………

 

「ん~、外だ~~!」

 

「ようやく着いたね。時間が掛かったお陰でなんか体が固まった感じだよ」

 

「はあぁ…………風が気持ちいいです」

 

「そんなことより暴れまくったせいで、俺は腹が減ったぜ」

 

ルティナ、俺、イズナ、セイルがそれぞれ言葉を出しながら、体を伸ばしたり空気を吸うなどをする。

 

「ほら君達、そんなところに居てんとはようこっちに来てくれんか」

 

声のした方向を見れば、はやてさんが扉を開けて俺達のことを待っていた。そのため俺達は「分かりました」と言ってはやてさんに付いていく。

 

はやてさんに付いていきながら俺は思う。

 

(さて…………この出会いが鬼となるか、蛇となるか…………?)

 

俺はこの組織を警戒しながら、みんなとともに歩を進めていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さあ、ここに入ってくれるか?」

 

歩を止めてはやてさんが案内してくれた場所を見れば、そこはまさにこれから事情聴取を取りそうな部屋であった。

 

しかし、それも仕方ないため俺達は無言で頷いて、俺、ルティナ、セイル、イズナの順に入った。

 

「ここに座ってくれるか」

 

はやてさんはそう言って俺達に4つ並んだ椅子へ招く。

 

 

 

俺達は言われるがまま椅子のところまで行き、「失礼します」と言って椅子へと座る。そしてはやてさんも椅子に座って「話をする前に、ちょっと待ってて貰えるか」と言うが、そんな時にコンコンと扉がノックされると、はやてさんは遠慮なく「どうぞ」と言った。

 

「失礼するね、はやてちゃん」

 

「はやて、来たよ」

 

「主はやて…………失礼します」

 

扉から入ってきたのは茶髪の髪の「なのは」と呼ばれた女性と金髪の(俺から見たら一番)美人な「フェイト」と呼ばれた女性、そして最後には、透き通った桃色の髪をした長身で、目付きは俺達に戦い方を教えてくれた教導官・オルクスさんのような歴戦の戦士を感じさせる大人の女性が入ってきた。

 

「3人とも来てくれてありがとうな、特になのはちゃんとフェイトちゃんはごめんな。戦闘が終わった直後なのに休まんと来てもらって」

 

「別にこれぐらいどうってことないよ。それより、今からその子たちに話を聞くんだよね」

 

「そうや、と…………その前に自己紹介から始めようか」

 

そう言ってはやてさんから自己紹介を始めた。

 

「私の名前は八神はやて。この機動六課では部隊長を勤めています」

 

「わたしは高町なのはと言います。この機動六課では教導官を務めています」

 

「私はフェイト・T・ハラウオンと言います。同じくこの機動六課で執務官を務めています」

 

「私の名前はシグナム。この機動六課ではライトニング分隊という部隊の副隊長を務め交替部隊の隊長を務めている」

 

はやてさん達の挨拶に、俺達も椅子から立ち上がりそれぞれ挨拶をする。

 

「これはどうもご丁寧に、自分はデュアルと言います」

 

「あたしの名前はルティナです!」

 

「俺はセイルだ!」

 

「…………私はイズナと言います。こんにちは」

 

挨拶をすればはやてさんが「挨拶も済んだことだし、座ってええよ」と言って、俺達ももう一度「失礼します」と言って椅子に座った。

 

そして話し合いを行おうとした直後、また扉からノック音が聞こえた。ノックの音にはやてさんは軽い感じで「どうぞ」と言った。

 

「「失礼します。八神部隊長」」

 

入ってきたのは、オレンジ色の髪で2挺拳銃を持っていたティアと呼ばれた少女と、青い髪で左腕に俺達アークスが持つ鋼拳ナックルを装備していたスバルと呼ばれた少女の2人が入ってくると頭を下げた。

 

(簡単に入れるなんて警戒ないんだな…………まあこの基地に変装して乗り込んでも何かでバレて捕らえられるかもね。結構緩そうに見えて案外厳重に警戒が張られてるみたいだし)

 

そんなことを思っていると、はやてさんは2人に話し掛けた。

 

「どうしたんやスバルにティアナ?2人揃って来るなんて」

 

「はい、あたしはその人たちの力の謎が気になったため失礼ですが来ました」

 

「スバルも?」

 

「はい、あたしも気になったためやって来ちゃいました」

 

 

ティアさんとスバルさんが来た理由が俺達の力を知りたいということだった。まあそうしたいのは分かる。もしこの人たちがオラクルに来れば俺もその力の謎を知りたいため、上官に話を通す。

 

だけど上官がもしそれを断れば、それに俺は静かに納得して即刻立ち去るけど。

 

「ん~、まあ別にええけど…………くれぐれもこの子達の機嫌を損ねないようにな。下手な行動したらこの子ら暴れるって言っとるから」

 

「「はい、分かりました」」

 

スバルさんとティアさんは、はやてさんの言葉に返事をして頷いたが、返事が終わるとティアナさんは俺達、特に俺のことを静かに睨んでいた。

 

ティアさんの鋭い視線に俺は心の中で疑問を浮かべた。

 

(え?…………なんで俺睨まれたんだろ?俺あの人になんかしたっけ?)

 

(もしかして、俺達が怪しいから睨んだんだろう。だけどそれでも一応あなたたちを助けたんだから、睨まないでほしいな~)

 

そんなことを思っていれば、はやてさんが俺達に体を向けて言う。

 

「それじゃ、これから本当の本題に入ろか。それで君たちは何から知りたいんや?」

 

「…………え?俺達の方から質問しても良いんですか?」

 

はやてさんの言葉に、俺は少しだけ目を見開き驚きながら聞く。

 

「まあな、何せ君ら右も左もわからん状態やから、一番に知りたいことを知った方がええやろ。で、最初はなにが知りたいんや?」

 

「それではお言葉に甘えてって、みんな俺が質問していいの?」

 

ようやく話をすることになったが、その前に質問をするのは俺でいいのか、ルティナ達に聞くことにした。

 

「あたしは別に相棒バディが質問しちゃっていいよ」

 

「俺様もだ。ていうかいちいちそんなこと確認しなくていいだろ」

 

「私も別に構いませんよ」

 

とりあえずみんなからの了承を得て、俺は軽く微笑みながら返答する。

 

「ん了解。じゃあ質問しますね…………一番に聞きたいことは、ここは一体どこだということなんですけど」

 

「ああ、ここのことな。ここはな…………」

 

一番気になっていることを聞いてみれば、はやてさんは俺達にここのことを分かりやすく説明し始めてくれた。

 

「…………ってところなんやけど、君ら大丈夫か?鳩が豆鉄砲喰らったような顔しとるで」

 

その言葉がなんなのかは俺には分からないけど、はやてさんの説明に、今の俺達は口を開けて呆けている。

 

「「「「…………………………………………」」」」

 

口を閉じて俺達はお互いの顔を見合って、腕を組んだり顎に手をやりながら、考える仕草をしながら口を開く。

 

 

「魔法が発達した世界…………………ミッドチルダかぁ~」

 

「なんか…………話が飛びすぎて頭がこんがらがりそう」

 

「ってもなあ~。この世界であの力を使うこの人らが言うんだから、魔法なんじゃねえのか」

 

「魔法が発達していますから、魔法も一瞬で放てるようですしね」

 

イズナの言葉に俺はイズナに顔を向けて、腕を組んだまま返答する。

 

 

「だね。まあ俺達が知っている魔法は物語上のもので詠唱したりするものだからね」

 

「あら、あなたたちだって魔法を使ったじゃない、特にそのポニーテールの女の子…………炎や氷、雷の魔法を使ってたじゃない」

 

そんなことをイズナと話し合っていると、立っているオレンジ色の髪の少女、ティアさんが俺達に向かってなにやら嫌みたっぷりな口調で言ってきた。しかし俺達が魔法を使っていたか疑問になったが、すぐにその疑問が解消された。

 

「ああ、あれですか。あれは魔法じゃありませんよ」

 

「えっ…………!?」

 

「そうなのっ!?」

 

俺の言葉にスバルさんとティアさんが驚愕の表情をした。その表情は少し可笑しなものだったが、女性相手に笑うのは失礼なため、俺は笑い声を抑えるためポーカーフェイスを装い心の中では爆笑している。

 

「じゃあ!あれは一体なんなのよ!!?」

 

心の中で爆笑していれば、ティアさんがバンッ!と机を叩いて、ルティナが使っていたテクニックのことを問い詰めてきた。

 

「ちょ、ちょっと落ち着いてください!」

 

ティアさんの危機迫るような問い詰め方に、俺は両手を出してティアナさんに追い付いてと言わんばかりにやるが、彼女の威圧にたじろいでしまう。

 

「ああ~…………ティアナ落ち着いてくれるか?今この子らに聞いとるからその力の謎も分かるからな」

 

慌てる俺達に、はやてさんがティアナさんを宥めてくれた。そのためティアさんは「す、すいません」とはやてさんに謝った。

 

 

(俺達にも謝ってほしいんだけど…………)

 

そんなことを心の中で思うも仕方ないため、とりあえず話を続けることにした。

 

 

「それで、他に聞きたいことはあるか?」

 

「他ですか?ん~そうですね~。でも一番に聞きたいことは聞けたんで良いんですけど…………あ、それじゃああの機甲種モドキはなんなんですか?」

 

「ん?…………機甲種モドキって、なんのことや?」

 

こちらの知っているもので言ってしまったため、はやてさんが機甲種の言葉に疑問の声を出して首を傾げてしまった。

そのため、俺は一度はやてさんに謝って、あの機甲種モドキについて再び聞くことにした。

 

「あ、すいません今のはこちらの話です。えーっと改めて、あの時俺達が戦った機械の大群はなんなんですか?」

 

その事を聞けば、はやてさんは「ああ、あれのことか」と小さい声量で言って、あの機甲種モドキについて説明し出してくれた。

 

「あれはガジェット・ドローンっていうんや」

 

 

ガジェット・ドローンと言うのは謎の機械兵器群で、複数の機種が確認されているらしい。

 

ガジェット・ドローンはとあるものを探索・確保するために制作した物で、障害となるものは攻撃するように設定されている。このほか、ミッドチルダを侵攻する際の補助兵器としても使用されており、攻撃魔力を使用していない内蔵電源によるレーザーを発射する他、機種によって固有の装備を持つらしい。らしいというのは、今だそのガジェット・ドローンというのは解析できていないようだ。そして半自律型であり、完全な行動制御はふかのうであり、AMFという俺達には分からないものを発生させる機能を持っており、この世界の並みの魔導師では手に余る相手のようだ。またルティナが倒した大型機であるIII型はAMFの効果範囲が広いようだ。

 

そして説明されて、現在確認されているガジェット・ドローンの機種はこれだけであるらしい。

 

 

ガジェット・ドローンⅠ型。

 

最も多く確認される機種であり、カプセルに似た円錐型で、コードを延ばして他の機械を制御する機能がある。

 

 

ガジェット・ドローンⅠ型改。

 

ガジェット・ドローンⅠ型に、Tの字型シールドというものをバックに付け、左右に6連装ミサイルポットを2個装備している。

 

 

ガジェット・ドローンⅡ型。

 

全翼機型の飛行専用機種であり、その武装は対空武器に限定されており、対地戦闘は行えないらしい。

 

 

ガジェット・ドローンIII型。

 

最も巨大な機種で、普段は球体の状態で待機している。火力と防御力に優れる。戦闘時はベルト状のアームを伸ばし、格闘戦も可能のようだ。

 

 

「なるほど、あれはガジェット・ドローンと言うんですか」

 

はやてさんのガジェット・ドローンの説明に、俺は腕を組んで理解したため首を縦に振る。

 

「にしても驚きだね。この世界の人達じゃ並みに倒せないガジェットっていうのが、あたし達の力で倒せるなんて」

 

「多分それはグランの力のお陰でしょう。グランアーツは惑星マキアの力ですから、そのガジェットというのには対応できないものみたいですね」

 

「ま、攻撃動作は見切れるし装甲もそんな固くねえから、簡単に倒せるけどな」

 

ルティナ・セイル・イズナもガジェット・ドローンについて、話す。軽くグランアーツを口に出してしまったが大丈夫だろう。

 

「そんなところやけど、君らが知りたいことはこれだけでええんか?」

 

「はい、大丈夫です。ありがとうございました」

 

「そっか…………じゃあ次は君らのことについて聞かせてもらうな」

 

俺の返答にはやてさんはニッコリ笑うと、手を組んでそこに顎を乗せ俺達に少しきつめの瞳を向ける。

 

その瞳に俺は臆することなく、口を開く。

 

 

「ええ、構いません。ですが数時間前にも言った通りお答えできないこともあるので、そこはご了承下さい」

 

「うん、それじゃあこれだけは聞かせてくれんか。君らは一体なにもんなんや?」

 

はやてさんのその言葉に、俺達はお互いの顔を見合せあい頷く、これは答えても大丈夫というものだ。

 

「分かりましたお話しします。自分はオラクル船団所属のアークス戦闘員。デュアル」

 

「相棒バディと同じで、オラクル船団所属、アークス戦闘員のルティナ」

 

「同じくアークス戦闘員。イズナです」

 

「俺はアークス特殊惑星探査隊オルター所属のデルタヴァリアントの副長を勤めてるセイルだ」

 

俺達ははやてさんに聞かれたことに快く答えたが、当の質問してきたはやてさんは、俺達の台詞に何とも形容しがたい感じになってしまった。

 

「えーっと、なんやらえらく飛んだ感じなんやけど、まず最初にオラクルってなんなん?」

 

はやてさんの疑問の声に、まず俺はオラクルについて説明することにした。

 

「ではオラクルについて説明致しますね。オラクルというのは、一隻のマザーシップという巨大な船を中心に、我々が乗っているアークスシップという船が帯同して形成されている惑星間航行船団の通称であり、広大な銀河を旅する我々の拠点でも「ちょ、待って待って!待ってくれんか!?」はいどうしました?」

 

オラクルの説明をしていれば、それを聞いていたはやてさんが慌てて俺の説明を止めたため、疑問を出しながら自分の首を軽く傾げる。

 

「いやちょっとな、話が壮大すぎてこっちも付いていけないんや。もっと簡潔に説明してくれんか?」

 

「分かりました。まあ簡単に言うのなら沢山の船が宇宙を旅して惑星の調査をする組織ということです」

 

「なるほど~、宇宙を旅しながら色んな惑星を調査をする組織があるなんてな~。あれ?そこにいるセイル君っていうのは、君らとは違うんか?」

 

はやてさんはオラクルについて理解すると、セイルのことを聞いてきた。多分、セイルの挨拶にあった前者が気になったためであろう。

ここはセイル自身に説明させた方がいいだろう。セイルもこの説明をめんどくさがることもないだろうし。

 

「分かりました。その事については、セイル説明してくれる?」

 

「おう!別にそれぐらい構わないぜ」

 

「………………………………」

 

セイルに顔を向けて聞けば、セイルは白い歯を見せるぐらいの笑顔でニッと笑って答えてくれた。そんなセイルの反応に俺も微笑んで無言で頷く。

 

そしてセイルははやてさんに顔を向けて、1度咳払いをする。

 

 

「ゴホン、じゃあ俺が所属しているオルターについて説明するぜ」

 

セイルは自分の所属しているオルターの説明を始める。

 

 

「俺が所属している特殊惑星探査隊オルターは、オラクルの一角を担う特殊部隊のことだ。そして俺がいるデルタヴァリアントはオルター所属の探査隊だ」

 

「ん?探査隊ってどういうことなん?」

 

「オルターの任務は、人類未踏の地を目指す。つまり未知の惑星を発見して調査を行い、広大な銀河の歴史を紐解くことなんだ。オルターの説明はこれで終わりだ」

 

「へぇー、それはすごいな~」

 

セイルはそこでオルターの説明を切り上げた。まだ少し説明するところはあるが、そこは説明をすべきではないと思って止めたのだろう。するとオルターの説明に、はやてさんはちょっとだけ驚いた顔をして頷く。しかしそこでまたはやてさんは、とある疑問に入ってしまった。

 

「…………あれ?でもそうなると、君ら3人が所属しているアークスっはなにをしてるんや?」

 

はやてさんは特殊惑星探査隊オルターについて理解すれば、次はアークスの存在について聞いてきた。そこで再び、俺が説明することにした。

 

「アークスの目的も一番は惑星の調査ですけど、モンスターの討伐やクエストもありますが、そちらは副業になります。ですが我々が存在する一番の理由とある敵対勢力にあります!」

 

「「「…………とある」」」

 

「「「敵対勢力…………?」」」

 

「はい」

 

 

最初の言葉にはやてさん、フェイトさん、なのはさん。後半の言葉はシグナムさん、スバルさん、ティアさんが口にした。6人の女性陣は俺の緊迫した言葉に、少し緊張していた。俺も真剣な表情と声色で言う。

 

俺達の敵対勢力のことを話すとなればふざけた感じや軽く言うのは駄目である。俺達が戦っている最大の敵対勢力により、オラクルで生きている人達は奴等のことを恨んでいる人達は多い、家族や兄弟、恋人に親友に仲間を殺され恨んでいる人達は沢山いる。

 

その中でもセイルは、帰るべき居場所を失ってしまったのだから…………

 

「その名はダーカー。宇宙に蔓延る我々の不倶戴天の敵です!」

 

 

「ありとあらゆる惑星、どの地域にも現れる正体不明の存在で、全宇宙を脅かす敵対勢力。そしてフォトンを扱う俺達アークスを敵とみなして、襲いかかる闇の勢力です」

 

「つまりアークスは、ダーカーっていう敵と戦い続けてるわけか?それも終わりが見えない戦いに見えるけど…………」

 

はやてさんは俺達に心配な顔を見せるが、そんな表情に俺はニッコリと微笑み言う。

 

「確かにそうかもしれませんけど、それなりにダーカーの強力な個体が出現することもありますが、それほど事態が深刻なこともないので、そんなに心配することはありません」

 

「うーん…………まあ君らがそう言うんなら心配はないんやな。それとそのダーカーっていうのありとあらゆる惑星やどの地域にも出るっていうらしいけど、このミッドチルダに出たりするんかな?」

 

するとはやてさんはまだ心配そうな顔で、俺達を見ながら聞いてくる。

 

確かにはやてさんが心配したくなる気持ちも分かる。今この人達はこの世界で起きている事件に手を焼いているんだ。それなのに、次にダーカーという対処できないものが現れれば、不安にもなるし大変なことにもなるからね。

 

 

はやてさんのそんな顔に、俺は顎に手を当てながら考える仕草をしながら、一応可能性の話をした。

 

「多分大丈夫だと思います。一応この世界は俺達の宇宙とは別次元なので、ここにダーカー因子がある可能性は低いと思います」

 

まあ本当にそこのところはどうなのかはよく分からない、ダーカーというものは案外しつこいししぶといものだ。それはダーカー因子も変わらない、もしかしたらダーカー因子が亜空間に吸い込まれて、この世界に実体を持とうとしている確率もあるかもしれない。

 

(…………今までアークスが異世界に行ったなんていう事例はないからな、別次元にダーカーが出たなんてことも知らないし、それに亜空間がどうなってるのかも分からないし…………はぁ~、こう考えてみると色々と問題が多すぎるせいで頭が痛くなってくるな)

 

俺は腕を組ながら考えていると、色々な疑問や問題が沢山出てくるため、少しであるが頭痛を覚えそうにある。

そんなことを思っていると、はやてさんが俺達に顔を向けてなにかを聞きたそうな顔であった。その顔を見た俺達もはやてさんに顔を向けて、質問をどうぞの頷きをする。

 

「それじゃあこれが私からの最後の質問なんやけど、君らは一体どうやってここに来たんや?」

 

はやてさんのその質問に、俺達は深刻な顔になるも意を決して喋ることにした。

 

「実は俺達は、亜空間に吸い込まれてここへ来たんです」

 

「亜空間?亜空間って、私らの住むこの世界とは異なる部分を持つ空間で、通常物理法則の成り立たない空間を指して、現在では単に通常の空間とは隔絶された場所を指すこともある。あの亜空間のことか?」

 

「ええ、その亜空間で合ってると思います」

 

俺がそう言うと、はやてさんはなにかを考え込むと、手を軽く動かし俺達が報告書などを書くときに出す電子画面を出して、俺達に1つ画像を見せた。

 

「なあ、もしかして君らが言うその亜空間って、これのことかな?」

 

 

「「えっ!?」」

「「なっ!?」」

 

はやてさんに見せられた画像に俺達はただ驚くことしかできなかった。なぜなら、はやてさんが出した画像に写っていたのは、俺達の世界に出てくる亜空間に全くもってそっくりだったのだから。

 

そのため、俺は身を乗り出し冷静さも欠いてしまい、思いっきり聞き出した。

 

「な、なんでこの世界に亜空間が発生してるんですか!?これは一体いつ発生したんですか!?この亜空間で被害は出たんですか!?」

 

「ち、ちょ、落ち着いてえな」

 

はやてさんの困った顔に気が付いた俺は、すぐに自分自身を取り戻し、謝りながら自分が座っていた席へと戻る。

 

「す、すいません!つ、つい我を忘れてしまいました!?本当にすいません!?!!?」

 

「そんな謝らんでええよ。気にしてないから…………さて、この亜空間についてなんやけど、ハッキリ言うていつ発生したんかは分からないんや」

 

はやてさんは苦しそうな顔で続けて言う。

 

 

「これを私らが確認したんは数日前なんや、でももしかしたら、もっとその前に現れてるかもしれない…………ごめんな力になれないで、これは君らからしたらとても大変なことみたいやのに、力になれないでごめんな」

 

するとはやてさんは、申し訳なさそうな顔をして座りながらも俺達に頭を下げて謝った。

 

「い、いえそんな謝らないでください!そちらはそちらの大変な問題を抱えているんですから謝る必要はありませんよ!むしろこの世界に亜空間が出現していることが知れただけで儲けものですよ!」

 

俺はそんなはやてさんの謝罪に焦りながらも、必死に大丈夫だと伝え頑張る。

 

「せ、せやけど」

 

「本当に大丈夫です!!?亜空間の出現さえ分かれば、きっと俺達の故郷、オラクルへ帰ることも出来るはすですから、安心してください!」

 

「ん~…………それならええんやけど」

 

はやてさんは悩む顔になるも、何とかそれを抑えるがまだ心配そうな顔をしている。大丈夫だと言った俺だがかく言うちょっと焦り気味と言うかヤバいとしか言いようがない、亜空間が出現するのは分かったが、果たしてこの亜空間で俺達の故郷、オラクルへと帰還することが出来るかは分からない、下手に亜空間に突っ込んでまたこことは違う別の世界へと来てしまったら本末転倒である。

 

(やっぱり今の俺達の状況は板挟みもいいところだな、諦めたくはないけど…………下手をすればこのままここで永住という確率も高いかも)

 

そんな考えが浮かんでしまうが、俺はすぐ頭を振ってその考えを消した。

 

(絶望的なことを思ってちゃ駄目だ!そんなことを思ってたらどんどん悪い方向に進んじゃう!絶対にルティナ達と一緒にオラクルに帰るんだ!!)

 

そして俺はそう思いながら顔を真剣な表情にする。

 

「なあ君、大丈夫?頭振ったり真剣な表情になったり、やっぱり結構不味い状況なんかな?」

 

「あ、すいません!?本当に大丈夫なので気にしないでください。それであなたたちへの質問はこれで終わりでしょうか?」

 

俺がそう言うと、はやてさんはティアナさんに顔を向けて行った。

 

「私の質問は終わりやけど、ティアナこの子らに聞きたいことがあるんやろ。ええで質問して」

 

「はい、ありがとうございます。…………それじゃあ聞かせてもらいたいんだけど、あなたたちのあの力は、何なの?」

 

ティアナさんははやてさんに頭を下げると一歩前に出て、俺達に鋭い瞳を向けるが、その瞳は今もなおデルタヴァリアントのオペレーターをしているキサラさんよりは低いため全くもって恐いことはなかった。

 

そのため俺達は恐れることなく、言葉を出す。

 

 

「それについても話しても大丈夫かな?」

 

「うん、別に伝えても大丈夫だと思うよ相棒(バディ)

 

「私もそう思います。それにユノさんのことも教えた方が良いと思いますし」

 

「ユノのことを深く教えるのは避けた方が良いと思うが、グランのことは少しは教えた方がいいだろ」

 

小さい声でルティナ、セイル、イズナの応答を聞き、俺は「分かった」と言って、グランのことを話すことにした。

 

「気になるところもあると思いますが、教えられないところもあるのでご了承下さい。あの力はグランと言います」

 

「グラン?グランってなんなのかな?」

 

茶髪のなのはさんがグランのことについて、少し首を傾げて声を出した。

 

「グランというのは、一言で済ますのなら約束という意味です」

 

「「「「「「約束?」」」」」」

 

「はい、グランの力を使いこなせるのは約束を守れる誠実な人間だけです」

 

「じゃあ、君たちが剣や銃、杖から放ってたのはグランっていう力ってこと?」

 

次に青い髪のスバルさんが聞いてきた。

 

「そうです。それを俺達はグランアーツと呼んでいます」

 

俺は頷いて応答する。

 

 

「じゃあその、そのグランっていう力を与えた光輝く女の子は一体何者なの?確かあなたたちはユノって、言ってたわよね」

 

応答すると、またティアナさんが俺達に質問をして来た。

 

鋭い瞳のまま今度はユノのことについて聞いてきた。

ティアナさんの質問に俺は、無言で首を横に振り声を出す。

 

「それについてはノーコメントにさせてもらいます」

 

「なんですって!?」

 

「ちょ、ティアナ落ち着いて、この子らにも言えないことがあるって言ってたやないか。うちは分からんけど、そのグランっていう力を与えてくれたユノって子については答えられないってことやろ。だから落ち着いてぇぇな」

 

「は、はい…………すみません。八神部隊長」

 

「うん別に気にしてないで、そら気になることやろうけど今はええやろ。いずれきっと教えてくれるはずやから」

 

「………………………………はい、それでは聞きたいことも聞けたので下がります。ッ」

 

俺の言葉にティアナさんは激怒し、机を勢いよくバンッ!と叩いて俺に襲い掛かりそうな感じであったが、それをはやてさんが間に入ってティアナさんを抑え彼女を落ち着かせてくれた。

 

さすがの彼女も、上官に逆らうことはしないようで落ち着けば、はやてさんに謝り下がろうとした最後に俺を睨んで戻った。

 

「驚かせてごめんな。それじゃあ君らのことと力のことも聞けたことやけど…………君らこれからどないするんや?いきなりこんなところに来たんやから行く宛も何もないやろ?」

 

「そうですね。あいにく右も左も分からない状態なので、どうすればいいのか分からないです」

 

はやてさんの言葉に、俺は後頭部を撫でながら困った顔をすれば、はやてさんはある提案を出した。

 

「それやったら、私達機動六課に所属するっていうのはどうや?」

 

「「「「…………え?」」」」

 

「はやてちゃん!?」

 

「はやて、それは!?」

 

「「八神部隊長!?」」

 

俺達は小さな疑問の声を出し、なのはさん、フェイトさん、スバルさん、ティアナさんの4人は驚きの声を上げた。

 

「なにもそこまで驚かんでもええやろ。この子らには行く宛もないんやし、それにスバル達を助けてもろたその恩がある。なら保護すると言うなの所属にしてしまえば問題ないし、衣食住を与えればいい 、まあその分君らの力を貸してもらうことになるけどな」

 

「その提案は俺達にとっても願ったり叶ったりですけど、本当に良いんですか?」

 

「別にええよ。モニターからも見てたけど、君らの戦闘能力は並みの魔法師以上の戦闘能力やから」

 

「主はやて。そうは言いますが、そんなことをすれば組織内で少し亀裂が入るのではないのですか?素性の知れない者を入れるとなれば、組織の面目が立たないと思うのですが?」

 

はやてさんの言葉に俺は心配事があったのだが、そこで桃色の髪の女性のシグナムさんが、俺が心配していることを口にしてくれて助かった。

 

それにシグナムさんの言うとおりである。そんな勝手に決め付けて俺達を所属させてしまっては組織内で不平や不満が出てしまい、下手をすれば収集が付かなくなってしまうし、組織としての面目が立たない。

 

オラクル内でもそう言うことがある極たまにあるが、大抵そう言うときのアークスは自分の実力を見せるのだ。そうしなければ組織が成り立たない、本当に大変である。

 

「うーん…………確かにそれはそうかもしれんな」

 

シグナムさんの言葉にはやてさんは返す言葉がない顔をするが、だがすぐに表情を変える。まるでその言葉が来るのは想定内かのように言葉を口にした。

 

「それやったら試験をやったらどうや?スバルやティアナにやらせた試験をこの子らにもやらせて決めたらどうや?もしそれで合格できなかったら保護するだけ、合格できたら私達に協力してもらうっていうのは」

 

「それは良い案ですが、主はやて。わざわざそんなことをしてなくても私が「あかんよ。シグナム」ッ!?」

 

「シグナムをもし戦わせたら、ノリに乗って絶対にこの子らに手加減せずにのしてしまうやろ。だから絶対に駄目や」

 

「うっ、分かりました。主はやて」

 

はやてさん提案にシグナムさんが別の提案を出したが、その提案は一瞬にしてはやてさんによってダメ出しを受けたあげく、シグナムさんの悪いところなのか?そこを突くと、シグナムさんは返す言葉がないのか、何やら楽しにしていたものを奪われたかのような顔をして引き下がった。

 

(もしかしてシグナムさんって、バトルジャンキーかそんな感じの人なのかな?)

 

俺はシグナムさんを見ながらつい、そんな疑問を心の中で抱いてしまう。

 

「そんなわけなんやけど、君らはどうかな?一番は君らの意見が大事やからな!」

 

はやてさんのそんな挑戦的な笑みと言葉に、俺達全員はそれを快く受け取ることにした。

 

「ええ、良いですよ。その試験是非ともお受けいたします!な、みんな!」

 

俺は立ち上がって言って、ルティナ達を見る。ルティナ達も笑いながら立ち上がって言った。

 

 

「ああ、その通りだぜ。ただ保護されてるだけじゃアークスとして恥さらしにも程があるし、それに不倒のセイルの名折れだぜ!」

 

「そうです!それにこの世界の人たちが困っているのなら私はそれを見過ごすことなんて絶対に出来ません!」

 

「あたしもセイルとイズナの意見に賛成だよ相棒(バディ)!あたし達の力はみんなを守るための力なんだから、グランの力でこの世界の人達を守ろうっ!」

 

ルティナ達の発言を聞いた俺は、微笑みながら頷きはやてさんに顔を向けて発言する。

 

「はやてさん。これが俺達の決断です!試験の方はいつでもどうぞ。アークスの、俺達の力をお見せします!」

 

機動六課という組織全体に、俺達アークスの力を見せつけることとしよう。




ここまで見てくださり本当にありがとうございます!

読者の皆様にご協力を願いたいことがあります!

実はただ今、活動報告でアンケートを行っております。私のもう1つの作品にてどうすればいいのか悩んでいるのです、どうか皆様にそちらのアンケートにご協力をお願い申し上げます!!!
アンケートへのコメントを頂ければ、私のもう1つの作品を進めさせることが出来るのです!ご協力のほど宜しくお願い致します!!!!!

そして感想、評価お待ちしております!
なにか間違いがあれば気軽におっしゃってください、すぐに編集しますので。

では、次回予告もどうぞ。


八神はやてさんから出された試験をクリアするために、俺達は全力で挑む!

果たして、出される試験は一体何なのだろうか?


次回 技能試験 お楽しみに!

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