特典を貰ってルイオスに憑依転生!   作:盗賊8

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どうも、遅れてすいませんでした。テストが予想以上にあれだったもので( ̄▽ ̄;)

というかお気に入りが凄い...見ていただいてありがとうございます!

タイトルがかっこいい割に駄文ですが...

それではどうぞ!!!



さあ、ゲームを始めよう

――――次の日、俺とレティシアがチェスをやっていると、黒うさぎが現れた

 

「黒うさぎか!もう少しで昼ごはんにする所だったんだ食べていくか? いや食べていってくれ」

劣勢だったせいか 「むむむっ」と悩んでいたレティシア。しかし、黒うさぎが現れたことによりパァと笑顔になり早口でそう言う

 

「チェック...ふ、油断したなレティシア!」

 

「む、ちょっと待て! 今、話をしていて...ぐ、逃げられん」

 

「いやいや、どちらにしろ俺の勝ちだったじゃん」

 

「く、今日の食事当番も私か...一緒に作るというのは駄目か?」

レティシアめ俺の弱点を掴んでいるな。上目遣いとは卑怯な! 超可愛いじゃねぇか!

 

「だが、断る」

 

「むう、私よりも料理できる癖に...」

 

「それは当然だ!俺を誰だと思っている。てか、レティシア」

 

「なんだ?」

 

「いや、そこで口をポカーンと開けて立っているお仲間は放置でおk?」

 

「し、しっかりしろ黒うさぎ!」

 

「はえ?! レ、レティシア様?」

 

「ふぅ、黒うさぎはルイオスと話があるんだろ? 私は昼ごはんを作ってくるから話していてくれ」

そう言い、扉を開けて出て行ってしまった。無理やりだなぁ

 

「黒うさぎさん。で、良いんだよね? 座りなよ」

 

「あ、はい」

意外にも素直に座る黒うさぎ。それにしても...案外黒うさぎも可愛いな(*浮気ではありません)

 

「え〜と、君が来たってことはギフトゲームの件でしょ?受ける気になった?」

 

「は、はい。我々”ノーネーム”は”ペルセウス”とのギフトゲームを受けさせていただきます。」

 

「はいはーい。開催は明日なんでよろしく」

 

「分かりました。それでh」

 

「レティシアの料理がくるんだ。食べていけよ」

 

「いえ、しかし...」

 

「来るまで暇だろうからチェスしようぜ。まず俺から...」

 

「え、えっと...?」

 

黒うさぎって周りに流されやすいんだなぁと思いながらこのチェスはレティシアが料理を運んでくるまで行われ、昼ごはんを3人で食べて黒うさぎは帰っていった。

 

 

こうして(ペルセウス)と”ノーネーム”のギフトゲームが決まったのである

 

 

...というか黒うさぎとチェスしてただけで浮気とかやっぱり胸が大きい方が、私だって無いわけではッ...くっ!などなどレティシアに言われたんだけど...酷くない?因みに貧乳も巨乳も好きだ

 

 

 

■■■■■■■■■■■

 

『ギフトゲーム名:“英雄との対決”』

 

・プレイヤー一覧:逆廻 十六夜、久遠 飛鳥、春日部 耀、神谷浩史、神谷椛

 

・“ノーネーム”ゲームマスター:ジン=ラッセル

 

・“ペルセウス”ゲームマスター:ルイオス=ペルセウス

 

・クリア条件

ホスト側のゲームマスターの打倒、降伏、殺害

 

・敗北条件

 プレイヤー側ゲームマスターによる降伏。戦闘不能、戦意消失

 

・舞台詳細・ルール

 ホスト側のゲームマスター及びにプレイヤーは本拠・白亜の宮殿の最奥から出てはならない

 

 棄権を宣言した者は白亜の宮殿から強制排除される。

 

ゲームマスターである”ルイオス=ペルセウス”は以下の条件でゲームに参加すること

・一つ、時を止める力である”ザ・ワールド”の使用禁止

・二つ、”ペルセウス”から参加するのは”ルイオス=ペルセウス”のみ

・”ルイオス=ペルセウス”はゲーム開始1分間は攻撃してはいけない

・アルゴールの魔王の使用禁止

 

 宣言、上記を尊重し、誇りと御旗の下、“ノーネーム”はギフトゲームに参加します。

 

“ペルセウス”印』

 

 

「ようこそ”ノーネーム”の皆さん」

玉座のような場所に腰掛け、頬づえをついて気だるそうに挨拶をするルイオス

 

「随分余裕そうだな?ルイオス=ペルセウス」

俺の挨拶に対してそう返してきたのは神谷くん(兄)である

 

「あ〜うん、早く攻撃してきたら?もう5秒経ってるy」

それに対して気だるそうに胸ポケットから時計を取り出した俺は、猶予が後55秒だと伝え...終わる前に十六夜に殴られた。

 

「おいおい急に殴るな...よっと」

壁に叩きつけられ、起き上がろうとした時に俺のいた場所に飛鳥と神谷(妹)が斬りつけてきた。

 

「いや〜でもいいね。その躊躇の無さは「動きを止めなさい!」...いや俺それ効かないんだけd」

 

「余所見はよく無いぜ?」

はぁ、どうやらコイツ等らは俺の話を最後まで言わせる気も聞く気もないようだ

 

「別にいいだろお前らの攻撃なんて効かないんだから」

流石に2回も殴られてやるほど甘くないので拳を受け流して後方に下がる

 

「はっ、そうかよ」

 

十六夜と神谷(妹)、春日部、飛鳥が近距離で攻撃してきて神谷(兄)は弓を使って援護しながらも干将・莫耶で斬りかかってきた。俺には[1分間攻撃出来ない]というハンデがあるので避けたり受け流してりしていた。

 

ピピピピピ

 

「「「「「?!」」」」」

俺が設置しておいたタイマーが鳴り響くと”ノーネーム”の面々は突然の電子音に驚いている。

 

「...よし、1分経ったな。それじゃあ...」

 

「?! 久遠と春日部!今すぐルイオスから離れろ!」

俺の呟いた言葉に気づいた神谷(兄)がそう叫ぶが...

 

「もう遅い」

神谷(兄)の叫びも虚しく俺に攻撃を仕掛けようとしていた飛鳥と春日部は無数の螺子によって貫かれて気絶した

 

「なっ?!」

 

「おいおい。驚いてる暇なんかないぜ?」

俺は転生者2人と戦いたいので十六夜を殴り飛ばし、時間稼ぎ用に影で作った影人間(シャドーマン)(俺)を向かわせる。

 

え?反則じゃないのかって? 残念、あれは俺(ルイオス)なのでルールに触れてない

 

 

「よし、殺るか。神谷兄妹」

 

「く、――――I am the bone of my sword(我が骨子は捻じれ狂う。).」

 

「―――“偽・螺旋剣(カラド、ボルク)”!」

 

「は~い、ざんねぇン。効かねぇなァ?」

その攻撃を一方通行(アクセラレータ)を発動して反射すると遥か彼方へと飛んでいった

 

「なっ!一方通行の能力まで ...くっ、お前はいくつ特典を貰ってんだよ!」

双剣で斬りかかりながら俺にしか聞こえない程の声で呟いてきた。はぁ、戦闘しながら話すとか余裕だなぁ?

 

「残念ながら三つしか貰ってないよ」

質問を返し、その継いでに手刀で剣を破壊し、腹に掌底での衝撃透しを食らわせ、流れるように蹴り飛ばす

 

「はぁ! ...え?」

 

「こんなんで驚いてんなよ」

 

真後ろから斬りかかってきたのに気づいて聖剣を指2本で受け止める。なんて、誰でも出来るだろうが

 

「え、いや...ええ?!」

 

「俺は女を殴る趣味も蹴る趣味もない。だから...螺子伏せておくよ」

大量の螺子を”球磨川禊”のように投合して妹の動きを封じた。

よし、妹の方はこれで大丈夫だな。というかコイツ、こころなしか喜んでるような...

 

「...余所見はよく無いぜって言ったろ?」

俺の影が相手していたはずの十六夜が乱入してきて蹴り飛ばされた。そういや制限時間付けといたんだったな

 

「満身創痍なのによくやるねぇ...お前、名前は?」

 

「...逆廻 十六夜だ。」

 

「ふ〜ん、覚えておくよ。さて、十六夜くん...その頑張りに免じて殴り合いで決着をつけようか!」

 

「いいねぇ! 上等だコラァ!」

 

「「ははっ」」

 

「「はははははははははははは―――」」

 

「「―――はははははははははははははは!!」」

互いに避けることなどせず、笑いながら殴りあっていく。が、流石の十六夜も(影人間)との戦いのせいでか今にも倒れそうだ。十六夜はここまでか...

 

「案外楽しかったぜ、十六夜!」

渾身の力(気絶する程度)で殴り飛ばして十六夜は気絶した。あと残るは...

 

I am the bone of my sword.( 体は剣で出来ている。)

 

Steel is my body, and fire is my blood.(血潮は鉄で 心は硝子。)

 

 I have created over a thousand blades.(幾たびの戦場を越えて不敗。)

 

      Unknown to Death.(ただの一度も敗走はなく、)

 

      Nor known to Life.(ただの一度も理解されない。)

 

     Have withstood pain to create many weapons.(彼の者は常に独り 剣の丘で勝利に酔う。)

 

Yet, those hands will never hold anything.(故に、生涯に意味はなく。)

 

    So as I pray, unlimited blade works.(その体は、きっと剣で出来ていた。)

 

詠唱が終わると目の前が荒野で剣が無数に刺さっている風景が広がり、神谷兄妹が並び立っていた

 

「残るは神谷兄妹か...折角こんな舞台を用意してくれたんだ。ならば...」

王の財宝(ゲートオブバビロン)を発動。黄金の波紋が一つだけ出現し、そこから何の変哲もない刀を抜く

 

「全力で行くぞ」

約束された勝利の剣(エクスカリバー)!」

 

「邪魔」

二人に近づくと聖剣による宝具が放たれる。流石の俺でも食らえば少し痛い...が、当たらなければどうということはないので刀で一閃。輝く光は消失した。

 

「なっ?! ...ぐっ」

 

「このっ! ...ぐはっ」

 

「”猛虎硬把山(もうここうはざん)”」

神谷(妹)には右手に持っている刀の柄を、神谷(兄)には八極拳の技を腹に食らわせ、気絶させた

 

「さてと、後は君なんだけど...降参する?」

ジンくんにそう質問すると悔しそうにしながらも「はい、降参します」と、返した

 

こうして”ノーネーム”VS”ペルセウス”は”ペルセウス”の圧倒的勝利に終わったのだった。




あ、やばい急いで書いた感がある

本当にすいません!投稿も遅れましたし

いや、理由があるんですよ!一つはテストがあって投稿できなかったということと、
テスト期間中にあれ?どんな内容書こうとしたんだっけ?的な感じになり...はい。遅れてしまいました!すいませんしたー!!!!

内容がおかしいところがあると思いますが温かい目で見守ってください(訂正できるところがあったら訂正します)

それでは!〜

あと最近灰と幻想のグリムガルの小説を書いてるのでそちらもお願いします

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