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「私達“ノーネーム“は“サウザンド・アイズ“
と、黒うさぎは白夜叉に断言した。
なんかそれだと“ペルセウス“にはあるみたいな言い方だよな
その後、原作通り“ペルセウス”の所有物であるヴァンパイアが身勝手に“ノーネーム”の敷地に踏み込み
荒らしたことを指摘してきた。原作と違うのは此処にはレティシアがいるのでその指摘を無下にはできないし否定もできないことだ
「ですよね?レティシア様」
黒うさぎがそう問うと「あぁ、そうだ。」と、レティシアは素直に答えた
「え、そんな事したの?」
「ああ、新しく来た人材の実力を見ようとしてな」
「はあ、”ペルセルス”の所有物・ヴァンパイアが身勝手に暴れたこと。確かに受け取った。謝罪を望むのであれば後日―――」
「結構です。”ペルセウス”に受けた無礼は両コミュニティの決闘をもって決着をつけるべきかと」
「え、やだよ。今日、ギフトゲームやって来たばかりなんだもん...ていうか君たちってそういう名目でただレティシアを取り戻したいだけでしょ?」
勝ち誇った笑みを一転させてギクッとする
「それじゃあレティシアを“ノーネーム“に戻してやる代わりに箱庭の貴族である君が僕のものになるってのはどうかな? いやー目の保養的な面でも別の事も考慮したら欲しいなぁと思ってね〈これ挑発だからね?!本気にしないでねレティシア!〉」
言っていることとは裏腹に脳内念話でレティシアに本意では無いことを全力で伝える
〈へー本当か? 黒うさぎの胸やその他の女性の事を興味深そうにみていたのに?〉
〈それとこれとは関係ないじゃん!?信じろって!お前に言っただろ?コイツ等の為なんだよ!〉
〈...ふん、今は黙っておいてやる。後でその事情とやらをたっぷり聞かせてもらうからな?〉
〈...ハイ(怖い)〉
「こんな男の言うことを聞くことなんか無いわ!行きましょ黒うさぎ」
「...まぁ待てよ」
今にも黒うさぎを連れていきそうな飛鳥を止めるとこう続ける
「じゃあこうしよう。“ノーネーム“からは箱庭の貴族を“ペルセウス“からは箱庭の騎士を出してゲームを開き、勝った方が総取りって事で」
「なっ!」
「え?」
お、原作と違うから驚いてるな
「別に悪い話じゃないと思うんだけど...そりゃ暴れたレティシアが悪いけどさ。こっちだって被害者だ。気づいたらレティシアがいなかったんだ。どこの誰がこんな事をしたのか...」
わざとらしく困ったように言いながら白夜叉をチラッと見ると悔しそうな顔になる
「まぁ、7桁の“ノーネーム“と5桁の“ペルセウス“じゃあ格の違いがあり過ぎる。よってハンデをあげよう」
「...ハンデだと?」
反応したのは十六夜だ。どうやら自分たちが格下にみられてるのが気に入らないようだ.青筋を浮かべている
「そうだよ、僕がレティシアを連れ返す時に使った。時を止める力“ザ・ワールド“の使用禁止、“ペルセウス“から参加する人材は僕のみ、1分間俺は攻撃しない。アルゴールの魔王の使用禁止...どう?」
そう聞くと全員が驚愕の表情を浮かべる(レティシアだけは半笑いしている)
「え、ダメなの? うーん...あとハンデを付けるとするなr「お前、少し舐めすぎじゃねぇか?」ん?」
話に割り込んできたのは神谷くんだ。声に出さずとも他の“ノーネーム“のメンバーも同じ意見のようで不機嫌そうだ
「当然舐めてるよ?だから君たちの有利になる条件を提示してるんじゃないか。なるべく対等な勝負にしてあげないと可哀想だしね。」
本当に哀れんでいるように表情をつくって言うと飛鳥が激怒して己のギフトを使用した
「あなたは不快だわ『地に頭をつけて謝りなさい!』」
ギフトを使用して命令する飛鳥に対して俺はと言うと
「...一つ良いことを教えてやろう。攻撃していいのは攻撃される覚悟のあるものだけだよ、
飛鳥の首元に剣を突きつけるとゴミを見るような、そんな蔑んだ目で睨む
「なっ!?」
と驚く飛鳥と黒うさぎ
「なに?」
と面白いものを見た様子でありながら驚愕の表情の十六夜
「この!」
原作キャラとは違い少年少女は少し遅れて武器を取り出して俺に斬りかかろうとして...白夜叉の言葉によって止められた
「ええい、やめんか! 話会いで解決できないのであれば門前に放り出すぞ!」
「....すみませんでした。少々大人げなかったですかね。しかし先に手を出したのはあの女ですよ」
「っ!」
俺の言葉に飛鳥は睨んできたが少し殺気を込めて睨むと俺から目を逸らした
「分かっております。これで今日の一見は互いに手打ちとしましょう。それと先ほどの件なのですが仲間と相談してから決めさせて頂きます」
「わかった。なるべく早くしてね
それと会場は“ペルセウス“の本拠地である白亜の宮殿って事で...行くよレティシア」
そう言い退場しようとして...世界が止まる。動けるのは1人の少女と2人の少年
「さて話をしようか神谷くんと金髪の君」
「なっ?!...これが“ザ・ワールド“ってやつか」
「話って何?」
「いやね原作に君たちのような奴居なかったはずなんだ...そこで君たちに質問。お前らは転生者か?」
「「...」」
「沈黙は肯定と同意義だぜ?」
「...そういうお前はどうなんだ?原作のルイオスは
「だろうな。そう、俺も転生者だ。ま、転生者同士仲良くしようぜ」
踵を返してそう告げると時止めを解除して今度こそ出ていった。
「
「何か言ったか?ルイオス」
「いや何でもないよ」
転生者の男
名前:
性別:男
年齢17(生前のも合わせると34)
性格:真面目で頭は良い方。中二病という荒ぶる獣を心の中に飼っている
特典
・一つ目は
・二つ目は今まで存在した剣士や剣豪、騎士達の経験と身体能力を英雄クラスにする
・三つ目は魔力EX
説明
妹と高校へ登校している時に交通事故に会い、《転生の間》へと導かれて転生。特典とは別に容姿は神様に頼んで特別に変えてもらった。かなりのイケメン
神谷椛の兄
問題児で好きなキャラ:レティシア=ドラクレア、飛鳥
転生者の少女
名前:
性別:女
年齢:16(生前のも合わせると32)
性格:本が大好きで真面目な文学少女でありながらスポーツもできる。元から主人公より悪役が好きな傾向にあり、徐々にド変態(ドM)になっていってしまう
特典
・Fate作品の《アルトリア・ペンドラゴン》の持つ全て(宝具や才能など)の力
・魔力EX
・身体能力をFateの登場人物である英雄。騎士王《アルトリア・ペンドラゴン》と同じにする
説明
兄と高校へと登校している途中に交通事故に会い、《転生の間》へと導かれて転生。容姿は騎士王の《アルトリア・ペンドラゴン》であるが着痩せするタイプで胸が普通に大きい(制服の上にコート、そして首元にマフラーで眼鏡をかけている)
神谷祐一の妹
問題児で好きなキャラ:ルイオス=ペルセウス、ヴェーザー
ルイオスが作ったギフトでこれによって二人の転生者のステータスが分かった↓
“
相手が同意してもしなくてステータスを自由に観覧できる。というスキル(オリジナル)
「楽しみだ」
「さて、ルイオス...話を聞こうじゃないか」
原作組との対決に期待し、寝ようと寝室に向かおうとした時、レティシアが低い声で呟いた。
「....え? レティシア...さん?」
「さっき言っただろう? 話してくれ」
「はい(うちの嫁、怒るとすげぇ怖い!!!)」
その日、俺は1時間以上も正座で説教されたのだった。
“ノーネーム“本拠地
「それではジン坊っちゃん、皆さん...このギフトゲームを受けるということで大丈夫ですね?」
“サウザンド・アイズ“の支店から帰ったノーネームの面々は残りのメンバーと話し合って決まった事を黒うさぎが確認をとり、全員が力強く頷いた。それを確認するとジン坊っちゃんと呼ばれたコミュニティのリーダーは高らかに宣言する
「みなさん、勝ちましょう!」
勝負の邪魔をされた挙句、格下だと舐めた態度をとられてギフトゲームでハンデを付けられた屈辱を返すために。仲間を馬鹿にした事を土下座させて謝らせるために、
それぞれが決意を新t...
「...レティシア...超可愛かったな。超抱きしめてぇ」
新たに....
「ルイオス...原作での屑っぷりが好きだったけど...あのゴミを見るような目...飛鳥が羨ましい ハァハァ//」
....多少2人があれだが、狂った原作は止まることなく進む
はい!すいません12時過ぎました
あとテスト勉しないとやばいので更新ストップすると思います
今回もこんな駄文を見ていただいてありがとうございました!
あ、最後に...神谷 椛さんの容姿については読んでいてわかった通り『ヒロインXオルタ』だ!
理由?ふっ、無論可愛いからに決まっているだろう?