待雪の艦隊   作:悠久なる旅人

4 / 4
いきなり空母棲姫との交戦で開幕した照月の待雪の艦隊の人生・・・
果たして照月は初戦で何機撃墜できるのか!?


危険と隣り合わせ

てーとく「瑞鳳の彩雲から詳細が報告されたよ」

てーとく「敵艦隊は旗艦に空母棲姫」

照月「やっぱり嘘じゃないんだ・・・」

てーとく「続けるね、そして空母ヲ級flagship、重巡リ級flagship、駆逐二級後期型、駆逐ハ級が二隻だそうだよ」

翔鶴「空母棲姫に加えて空母ヲ級flagshipまで・・・航空戦がカギになりそうですですね」

てーとく「そうだね、航空戦でこちらの被害が少なければいいんだけど・・・」

瑞鶴「でも撃沈じゃなくて撤退が目的だし大丈夫じゃない?」

照月「え?撃沈が目的じゃないんですか?」

てーとく「そう、あくまで深海棲艦の撤退が目的だから無理に沈める必要もないし、それに・・・」

瑞鶴「沈めたくないんでしょ?」

てーとく「まあそれが一番かな・・・」

提督は深海棲艦もできれば助けたいのかな?

照月「では迎撃艦隊の編成は?」

てーとく「そうだったねこちらの編成は榛名旗艦に、霧島、赤城、翔鶴、瑞鶴、そして防空枠として摩耶」

てーとく「一回空母棲姫のいる海域に突撃した時の編成を参考にしてみたんだ」

てーとく「照月は対空地は高いけどまだまだ練度的にも不安があるから今回は摩耶に任せるよ」

照月「わかりました」

瑞鶴「大丈夫!練度が上がれば逆に選ばれたくなくなるぐらい出撃があるから!」

照月「そうですよね・・・」

てーとく「今回照月は大淀と一緒に通信の方をやってくれる?」

照月「了解しました!」

てーとく「それじゃあ出撃する艦隊を除いて部屋に戻って!」

てーとく「今回はごめんね?」

照月「いえ、まだ私自身も実力が及ばないことはわかっていたので」

てーとく「じゃあ明日から演習にも行ってみるかそうすれば練度の上昇も図れるしさ」

照月「わかりました。じゃあ明日からですか?」

てーとく「そうなるね、大丈夫そう?」

照月「大丈夫です!」

てーとく「そっか、それじゃあ頑張ってね!」

照月「それって今応援するんですか?」

てーとく「あっ、そうだったね、つい」

提督って意外と天然なのかも?

てーとく「それより通信の方法はわかる?」

照月「大体はわかります」

てーとく「大体は僕が指示する指令を艦隊に伝えてくれれば大丈夫だから」

照月「わかりました、それで指令室は?」

てーとく「ここだけど?」

照月「あ、あれ?ここって・・・」

てーとく「そう、執務室、部屋数が足りないんだとよ・・・」

照月「災難ですね・・・」

てーとく「ホントだよね、なんて言ってられないよね」

大淀「提督、艦隊が出撃しました。指示をお願いします・・・あら?その子は」

てーとく「新しく着任した照月だ、今回は大淀の補佐をやってもらう」

大淀「ああ、新しく入った駆逐艦の子ですね、よろしくね」

照月「よっ、よろしくお願いします!」




照月をあのまま出撃させてたらあの練度じゃ大破するんじゃないかと思ったので一回出撃はお預けで・・・
っとちょっと次回候補がいくつかあるんですよね・・・
候補は
①艦隊勝利で祝勝会(戦闘は省いて)
②翔鶴たち艦隊目線
③大淀達指令室目線
メッセージなんかで意見くれるとありがたいです

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。