「熊口さん。熊口さん起きてください」
「ん〜、後八時間だけ……」
「ご飯もうできてるんですから。早く起きないと顔面蹴飛ばしますからね」
まだお日様が山から顔を出し始めた早朝に、雀のように甲高い声が耳に響いてくる。
確かに起こしてとは言ったけれども、いざ起こされるとなんかこう、イラっときてしまうよね。
自分がやってって言ったのに不思議だね。
「今日は念願の海へ遊びに行くんですから! 早く支度しないと日が暮れてしまいますよ!」
「念願なのはおれではなく翠の方だし、暮れるどころかまだ明け始めたばかりだろ……」
「つべこべ言ってないで早く起きてくださいよ。私はこの日が来るのを楽しみで寝れなかったんですから」
「寝なくても大丈夫だろ」
「はい、それではですね。今日は海へ行く予定を変更して減らず口である熊口さんの頭で蹴鞠をしたいと思います」
「申し訳ございませんでした!」
既に蹴る体勢へと移行していた彼女を見て、即座に土下座をする事により危機を回避する。
こいつはやるといったらやる女だ。まあ、流石におれも口答えが過ぎたし、ここは一先ず引いておいた方が吉であろう。
「……はあ。ほら、早く居間に行きますよ。ご飯が冷めちゃいます」
「分かったよ。布団畳んでからそっちに向かうから、少しだけ待っててくれ」
やれやれといった感じに手を振って寝室から出て行く彼女の背中を見送り、おれは布団の温もりを惜しみつつ、渋々畳んでいく。
ったく、まだ少し肌寒いこの時期に海なんて、
面倒だが、早く用を済ませて機嫌でも取っといてやるか。機嫌良いとその日の料理が少しだけ豪華になるしな。
ーーー
「んっ、今日は朝からやけに豪華だな」
「ちょっと張り切って作り過ぎちゃいました」
そんなに海に行くのが楽しみなのか。
朝からこんなに上機嫌な翠も中々に珍しい。
妖怪の山を離れて数年。
ずっと内陸部ばかりを旅していたからか、これまであまり海を見る機会には恵まれなかったのだが、今回滞在することになった村が漁業が盛んに行われており、海も近くにあると聞いて翠が豹変、次の日にでも見に行こうと駄々をこねられたのが昨日の話。結局押し切られて行くことになったため、少し憂鬱気味なんだよな。
おれはこれまで、海にはあまり行きたくなかったから敢えて避けていた。
何故かと聞かれると何とも言えないのだが、なんかこう、自分の手には及ぶ事のできない不安感を掻き立てられるから、と言えばいいのか。とにかくなんか海を見ていると不安になる。
「楽しみですね、熊口さん」
「楽しみではないのは翠、お前が一番分かってるだろ」
鼻歌混じりに食事を進める翠を横目に、おれも溜め息を混じえながら食事を進める。
「知ってますか。溜め息は吐く息と一緒に幸福も出ていってしまうんですからね。溜め息を出したくても、ぐっと我慢をするんです。そうしたらきっと幸福もついてきてくれますよ」
「どこの幸福論者? 生憎公演代は持ち合わせてないんだよね」
「はあ……これだから熊口さんは駄目なんです。人の助言くらい素直に聞いたらどうです?」
「あの、思いっきり翠さんも溜め息ついてるんですが……」
「私は良いんです。私自身が幸福の具現化のような存在ですから」
「その存在が溜め息なんてするんじゃないよ」
そもそも不幸を振りまく存在である怨霊が何を宣ってるんだか。
ていうか翠の奴、絶対狙って溜め息しただろ。このツッコミされたがりめ。
「海というのは初めて見るので本当に楽しみです。湖や河川よりも、そして私達の立つ地上よりも何倍も広大だと諏訪子様から教えてもらいました」
箸を置き、両手を絡ませて眼を輝かせる翠。
まるでこれから夢の国へ誘われる子供のように。
あの邪気の塊である翠もこんな無邪気な瞳をするんだな。
「あっ、今絶対失礼な事思ってましたよね」
「おれはいつも翠に対しては失礼な事しか思ってないよ」
「そうでした。熊口さんは極度のツンデレさんでしたね」
「えっ、それお前が言うのか?」
「いやいや、私にツン要素なんてないですし、デレ至っては論外ですよ」
「デレはともかくツンはめっちゃあるし、なんならそのツンが刺々し過ぎて毎回大怪我してるんだが」
私のメンタルはもうズタボロでございます。
「まあ、熊口さんは小心者で臆病な腰抜けかつ○貞なので、私の何気ない発言でも傷ついてしまうのは仕方ありませんね。その件は謝りますよ」
「童○は関係ないだろ!?」
ていうか小心者でも臆病でも腰抜けでもないからな! ……たぶん。
食事を進めながら、下らない話をするいつも通りの日常。
我ながら毎回よく話題が尽きないなとは思う。大体がお互いを罵り合ってるのは如何なものかと思うが。
「あっ、この茎のおひたし美味いな」
「わかります? いつもとちょっと味付けを変えてみたんですよ。流石は向上心を常に忘れない翠ちゃん。又も料理の腕を上げてしまいましたか」
「おれ好みの味に偏ってきてるだけじゃないのか?」
「別に熊口さんを意識して作ってるわけじゃ無いんですから。勘違いが甚だしいですよ」
嘘付け。最近おひたしの味が代わり映えしなくて飽きたなっておれが心の中で思ってたから、今回味付けを変えてきたんだろうに。
「まあ、おれとしちゃ美味いもの出してくれるだけありがたいけどな」
「そうですよ。熊口さんは毎日ご飯を作ってあげている私にもっと感謝するべきなんです」
「あー、はいはい。ミドリチャンイツモアリガトネー」
「なんで片言!?」
ほら、こういうのって面と向かって言うのなんか照れ臭いだろ。
翠には悪いが、これが今のおれにとって最大限の褒め言葉だ。
「……後でほんとに感謝しているのかは中に入って確認するとして、ちゃちゃっと早く食べ終えて下さいね。私はもう食べ終わりましたから、空いた皿を洗ってきます」
「はいよ」
そう言って居間を出て行く翠。
もう食べたって、小皿に盛った程度の量しか食べてないのに……
幽霊は食事や睡眠等の人間として必要不可欠な生命活動を取る必要がない。無くても怨念や遺恨があれば存在する上で問題がないから。
だが、そんな一見無意味な行動も取ろうと思えば取れる。お腹が空いたと思えばお腹が空くし、眠たいと思えば眠たくなる。そういうものだと翠から聞いたことがある。
今回翠が少量で済ませたのは恐らく、食べる事よりも海に行くことが優先順位が高かったからだろう。
だけどなぁ……
卓上には結構な料理がずらりと並べられている。これを一人で食べきるのは中々に骨が折れる。久々に贅沢な悩みを抱える事になるとはな。
さてさて、ここ最近少量しか食べてこなかったから、胃は大分小さくなっている。
食べきるのは至難の業。
だが、熊口生斗の辞書に食べ残しという文字はない! ーー食べられるものに限るけど!
「これ美味っ。これも______んっ、これ鯵の開きか! 海の魚を食べるのなんて何十年ぶりだ?」
村からの頼まれ事を片付けた御礼として頂いた物の中には海の魚が幾つか含まれていた。
その魚の一匹である鯵は既に干物の状態であった。
それを恐らくはただ焼いただけなのだろうが、焼き加減や味付けの量があまりにも絶妙で、おれの遠い過去に食べた鯵の開きを遥かに凌ぐ美味しさを誇っていた。
ほんと、度々思うが翠の料理スキルはどうかしている。少ない調味料でどれだけおれの肥えた舌を唸らせてくるんだ。
これでちゃんとした台所に、充分な調味料を用意したらどれ程の料理が出てくるのだろう。
それを想像するだけでも涎が垂れてくる。
「……こりゃいけるな」
卓上いっぱいに並べられた料理に軽く尻込みしたが、どれも絶品なのでなんとかいけそうだ。ていうか、箸が止まらない。
ほんと、生きてたら良いお嫁さんになってたかもな、翠のやつ……いや、あの性格じゃ無理か! 誰も娶ってくれないだろ。
「何か言いましたー?」
「な、何も言ってないよ翠さん」
何かを察したのか、襖から睨みつけた表情で覗く翠。
あ、危なかった。
心の中でも悪口を言えばすぐに翠のやつ察してくるからな。
目の前で考えようものなら最悪右ストレートがおれの顔面にめり込む事になる。
「ほら、変な事考えてないでさっさと食べちゃって下さい。その間に出掛ける準備済ませておきますから」
やはり気付かれていたようだ。
いつもなら問い詰められるところだが、それよりも海に行きたいという欲求が勝っているからか、敢え無く引き下がり、支度をしに奥の廊下へと去っていく。
……はあ、どんだけ海行きたいんだよ翠のやつ。
「仕方ない。もう少し味わって食べたかったが、かきこませてもらうか」
勿体ないが、これ以上ちんたら時間を食っていたら翠に後々愚痴られそうだしな。
因みに今のはご飯と時間を掛けました。
えっ、寒くて凍死しそう?
ーーー
季節で言うところの春であるこの肌寒い時期に、おれと翠は浜辺へと訪れていた。
『はあぁあ……!』
おれの視界を通して初めての海を拝んだ翠は、なんとも女の子らしい声で感嘆する。
『凄い、凄いです熊口さん! なんて広大なんでしょう! これ全部が塩水だなんて信じられませんよ!』
ざー……ざー……と、緩やかで心が休まるような海鳴りが耳に響いてくる。
その単調で定期的に訪れる音を聴きながら、おれは乾いた砂の上へ腰を下ろす。
まだ夏に入ってすらいない上、まだ太陽も登り始めたばかりという事もあり、乾いた砂浜ですらひんやりとしている。
「それでも、綺麗だな」
そんなマイナスな点を差し引いても、眼の前に映る大海原はとても幻想的かつ魅力的な景色であった。
朝日に照らされた無限にも続くと錯覚する程広大な塩水が、波打つ度に光が乱反射するその様があまりにも神々しく、己の邪気が全て洗い流されるような感覚に陥る。
駄目だ、おれの語彙力ではこれぐらいが限界だ。
『熊口さん、実はお願いがあるんです』
「なんだ?」
『身体を少しだけ貸してもらえませんか?』
「あー、嫌だ」
『お願いします! ほんの少しだけ、身体に障るような事は決してしませんから! ただちょっと海というものを人肌で感じたいだけなんです』
そういえば翠自身、痛覚がないから暑さや寒さも感じないんだったな。
今の状態でもし外に出れたとしても、ただ風が当たったかどうかと波の感触しか知る事ができない。
だが、おれの身体を乗っ取れば痛覚のみならず全ての感覚を翠の精神が支配することになる為、この浜辺の肌寒さを感じる事ができる。
「乗っ取ったとしても寒いだけだぞ」
『それでもいいんです。ただ、思い出に残しておきたいんです。この眼で見た海の全てを』
死後に思い出を作るなんて、おかしな話だとは思う。
それでも翠の、この光景を記憶に留めておきたいと思う気持ちは、分からないでもない。
__________生前から憧れていた場所に、漸く来ることができたのだから。
「……少しだけだぞ。後は結界を張るなりして自分の霊体で満喫してくれ」
本心は未だに貸したくないという気持ちはあるが、翠が本心から頼んでいるという事を、おれの内側から伝わってくるのが分かる。これを無下にする程、おれも非情ではない。
ほんと、翠ほど読める訳ではないが、こう長くおれの中にいられると翠が本気かそうじゃないかぐらい分かってしまう。
『ありがとうございます! 今度特別に添い寝してあげますね』
「それって罰ゲー__________」
瞬間、おれが握っていた身体の主導権を失った。
前と視界は変わらないが、動かそうにも身体は微塵も言う事を聞いてくれず、そのまま尻餅をついたまま脱力していく。
『うわ、こんな感じなのか』
「…………はっ! もう乗っ取ったんでした!」
当の本人がおれを乗っ取った事を認知してないなんて世話ないな。
翠が急に飛び起き、おれの両腕をまじまじと見つめる。
「(凄い……やっぱり良い筋肉してるなぁ)」
これは……翠の心の声?
まさかおれが翠と入れ替わったことにって、これまでと立場が逆になったのか。
『あー、翠さんや。そう見惚れられると恥ずかしいんだけど』
「はっ!? そんな訳ないじゃないですか! 自惚れるのも大概にしてください! (まさか心を読まれてるんじゃ……!?)」
『そのまさかだよ。良かったな翠。熊さんに思ってる事全部筒抜けになったぞ』
「そ、そんな! これじゃあもうお嫁に行けないじゃないですか……」
死んでるのに嫁云々なんて翠には無縁の話だろ。
『そんな事より、やりたい事があるんだろ。早く済ませて身体返せよ』
「わ、分かりました」
おれがそう指摘すると翠は気を取り直し、改めて視線を海の方角へと向ける。
「……」
そして両手を広げ、全身で通り過ぎてゆく潮風を感じながら瞼を閉じた。
__________気持ち良い。久々の感覚。潮の香り。こんなに肌寒かったんだ。波打つ音。今海に飛び込んだら熊口さんどう思うかな。まあ、それぐらいなら許してくれるか。
口を開かずとも、自然と翠の思っている事が脳に直接入り込んでくる。
久々に味わう感覚と海を直接感じることの出来る事に対しての感動が大半を占めているな。
そんな翠の幸福の感情がおれにも流れ込み、此方まで相応の幸福感を享受してしまう。
これならば、たまには翠に身体を貸すのも悪くないかもしれないな。
おれは今、身体を貸す前の感動を遥かに超える幸福感で満たせれている。
なんか最後の方聞き捨てならないような事を考えていた気がするが、何もしなければ言及はしないでおこう。
『だから翠さん? なんで脱ぎ始めているのかな』
「濡れると後が大変かなって」
あっ、駄目だこの人。完全に海に飛び込む気満々だ。
『ばっか野郎! こんな寒さの中海なんかに入ったら心臓に負担が掛かって最悪失神するんだからな!』
「大丈夫ですよ。熊口さんの心臓は毛が生えまくって頑丈ですから! あと私は野郎ではないです!」
『それフォローになってない!?』
何一つとして大丈夫じゃない! 心臓に毛なんて比喩なだけで実際に生えてるわけ無いだろうがい!
「それじゃあ行ってきます! 後は任せましたよ熊口さん! 多分私が気絶すれば熊口さんがまたこの身体の所有権を握れますから!」
『失神する気満々じゃねーか! あっ、ちょ、パンツ一丁でおま、ま、待ってお願い、お願いだから飛び込まな__________翠さああぁん!!?!』
ーーー
「うぅ、寒い……」
「想像以上でしたね。海ってあんなに冷たかったんですね」
いつの間にか翠が用意していた木の枝を使い、浜辺で焚き火をして身体を暖めている現在、おれはのドテラを顔まで埋め、完全な保温態勢を取っていた。
「焚き火用の道具持ってたってことは、最初から飛び込む気だったんだろ」
「へへ、折角海に来たのに、飛び込まないなんて来た意味なくなっちゃうじゃないですか」
四方には結界が張られており、屋内でしか行動出来ない筈の翠が隣で腰掛けている。
やるならやると前以て教えてほしいもんだ。どうせ反対されるからギリギリまで言わなかったんだろうが。
「はあ〜、すっごく寒い思いをしましたけど、満足できました」
「おれは現在進行形で寒い思いをしてるんだけど」
焚き火とドテラのおかげで幾分かはましになったが、まだ末端は冷たく小さい震えが止まらない。
「ありがとうございます熊口さん。迷惑をかけましたが、おかげで夢が一つ叶えられました」
「……ちっちゃい夢だな」
「ええ、でも生前の夢としては真っ当ですよ。夢は叶えられないから夢なんですから」
生前、ね。
諏訪子に頼めばそれくらい叶えてくれそうな気もするが______とも思ったが、翠達のような諏訪子に心酔しきってる奴らが、私的な願いを叶えてもらおうなんておこがましい事考えそうもないな。
確かに一人の力だけで海へと赴くとなると、少し現実的ではない気がする。
「……」
「ぷふっ」
「……? おれの顔に何かついてるのか」
翠がドテラに埋めたおれの顔を覗きながら微笑んでくる。
人の顔を見て笑い出すなんて、なんて失礼な怨霊なんだこの子。
「安心してくださいよ。このぐらいじゃ貴方の側から消えませんから、私」
「な、何言ってんだお前」
__________やはり、翠はお見通しだった訳だ。おれか海に行きたくなかった本当の理由。
おれ自身、別に海を
本当は海に
さらに細かく言うと特定の人物と来ると、だな。
「あれ〜、顔が赤くなってる〜。もしかして照れてるんですか? 良かったですね、私のおかげで体温が上がりましたね」
「顔埋めてるのにどうやって赤くなったか分かんだよ」
「見なくても分かりますよ。伊達に何十年も熊口さんの心の内を見てませんから」
「おれ程プライベートを侵害されてる奴はいないだろうな」
ほんと、心を読まれるのはいつになっても慣れやしないな。それでもやってこられてるのが不思議なくらいだ。
「熊口さん」
「……なんだよ」
「また、来ましょうね」
頭をおれの肩に乗せ、そのまま体重をおれに預けてくる翠。
ほんと、こいつ我儘極まりないな。
おれが今こんな状態になったのは誰のせいだと思ってるんだ。
「次は夏にな」
でもまあ、海に行きたくなかった理由が解消された今、特に断る理由はないしな。
仕方ないから、また今度一緒に行ってやるとするか。
「ふふっ、そう言ってくれると思ってました」
この時、翠の顔を見ることは出来なかったが、とても嬉しそうに呟いていたのは憶えている。
_______________________________________________
ーーー
「どうしたの? ぼーっとして」
「んあっ?」
今も昔も、変わらない美しい大海原。燦々と光に照らされ、以前と変わらず青い地上に宝石が散りばめられてるかのような光景を目に映し出す。
「すまん、昔の事をつい思い出してな」
久々に海に来たもんだから、三桁の年月も前の記憶を懐かしんでしまった。
呆れた表情で此方の様子を窺う紫も、待ちくたびれているようだ。
「ほんと、年寄りは事ある度に思い耽るから困るわ」
「お前も何れ分かる日が来るさ__________って誰が年寄りじゃこのロリ妖怪が!」
「年寄りに年寄りって言って何が悪いのよ」
「おれは永遠の十八歳だ!」
「それはあまりにも無理があるんじゃない?」
ほんと、誰を見てそんな減らず口を叩く様になったんだか。育ての親の顔が見てみたいよ。
__________さあ、過去を振り返るのもこの辺にして、今の物語を進めるとするか。おれは過去ではなく現在を生きているのだから。
あっ、今おれ格好いい事言った。
「当たり前の事を言っているだけよ」
「自然におれの心読むのやめてくれません?」
なんで紫までおれの心読んでんだよ!?
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