東方生還記録   作:エゾ末

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二十三話 敗けられぬ理由

 

 

 遂にこの日がきた。

 洩矢の神 諏訪子と、大和の国の尖兵 神奈子の決戦の地である平野へと国の代表同士が赴いていた。中には早恵ちゃんや道義、ミシャグジなんかの姿もある。

 

 

「なんでおれと翠だけ遠くからじゃないと見れないんだろうな」

 

 

『そりゃあ代表じゃないからですよ』

 

 

 おれと翠はそんな国間のやり取りを遠くの茂みから傍観しているだけ。

 普通の視力なら到底見ることのできない距離であるが、霊力で目を強化しているので諏訪子のキョロちゃん帽子まではっきりと見える。

 

 

「……なんだか、諏訪子のやつ様子がおかしくないか?」

 

 

 何故だろうか。諏訪子の顔が帽子で隠れて見ることはできないが、雰囲気はこれまでに感じたことのない不穏に包まれていた。

 

 

『あれは……周りにいる人が気の毒ですね。今にも死にそうな顔をしてます。おそらく諏訪子様の仕業だと思いますけど』

 

 

 周りには神奈子の軍勢どころか洩矢の衆まで今にも吐きそうな程気分が悪そうだ。

 翠の言ったとおり諏訪子の気配によるものだろう。人どころか周りの草木まで枯れ始めている。

 祟り神の臨戦態勢とは、周りの生物に多大な影響を与えているということなのだろう。

 

 

「それにしても様子がおかしいような……」

 

 

 大和の国へ圧力をかける意味合いならわかるが、自国の民にまで影響を与えているときた。

 それほどまでに今の諏訪子には余裕がないということなのだろうか。

 

 まあ、そんな事を今考察したところでどうしようもない。

 今はただ、諏訪子が勝つことを祈るだけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

______________________

 

 

 

 曇天に包まれた平野に一吹の風が通過する。

 枯れた草はなびくことを拒否し、地面に項垂れる。

 国間の代表がお互いを前に立ちはだかるが、一人として話すものがいない。

 それはそれぞれの頂点にあたる神同士でも例外ではなかった。

 

 

「____この闘いに私情を挟むつもりはなかったよ」

 

 

 お互いが話すこともなく数分後、洩矢の神__諏訪子が漸く静寂を切ってでた。

 

 

「お互いに悪くない交渉だと思ってたんだけど。

 何故私に対してあんな仕打ちをしたのか、別に説明を聞くつもりはないよ」

 

 

 そう言って指を鳴らし、屈伸をする諏訪子。

 

 

「もしかしたら私が祟り神だから敢えて怒りを買って悪者感を出させようとやったかもしれないだろうけどね」

 

 

 一通りの準備運動を済ませ、諏訪子は改めて神奈子の前へ向く。

 

 

「ただ、四肢の骨ギタギタに折られるくらいは覚悟してね」

 

 

 その発言に満面の笑みを溢す神奈子。

 背負ったしめ縄の位置を調整し、どこから取り出したのか、数メートルある御柱を片手で掲げる。

 

 

「さあ、早く始めようか。私はあんたと戦いたくてずっとウズウズしてたんだよ」

 

 

 そして神奈子は掲げていた御柱を地面へと突き刺す。

 その衝突は凄まじく、遠く離れた生斗にまで衝撃が伝わってくるほどであった。

 

 

「他の者は皆下がってな。巻き込まれても知らないよ」

 

 

 その言葉に両者の代表は腰が抜けかけたのを必死で押さえつつその場を去っていく。

 

 

「諏訪子様、必ずやあの賊どもをぼこぼこにしちゃってください」

 

「神奈子様、貴女様であれば心配する必要もないでしょうが、お一つ。

 必ずや洩矢の神を打ち払ってくださいまし」

 

 

 早恵と道義からそれぞれ激励を受け、二柱はそれぞれ戦闘体勢にはいる。

 

 

「あんたの言ったとおりだよ。祟り神のみに限らず、強さを得る上で最も手っ取り早いのが怨みさ。私の最後の国攻め、相手が半端な実力じゃやりきった感がないからね」

 

「そんな理由で他人の大切な者を奪うあんたの神経を心底憎いよ。安心しな、楽には殺さないから」

 

 

 諏訪子の周りからどす黒い神力が集まりだす。

その姿を傍観していた神奈子は、即座に己の犯した過ちに気付く。

 その神力は神奈子の回りにも纏わりつき、徐々に母体となる身体を蝕んでいっていたのだ。

 

 

「ちっ!」

 

 

 その場に留まってはいけないと神奈子は空へと浮遊する。

 しかし、時すでに遅く一度纏わりついた神力は蛇の形となり神奈子の身体中に巻き付いていく。

 

 

「中々厄介なものを……神力で吹き飛ばすことは出来そうにないね」

 

「一度巻き付いた蛇はあんたの身体を毒で犯し尽くすまで離れないよ」

 

 

 神奈子に続き諏訪子も空へ浮遊する。

 

 

「先手は取られてしまったようだね」

 

「まるであんたに後手があるような口ぶりだね。あんたの攻撃なんて一度として訪らさせないよ」

 

 

 次に諏訪子はある円形状の物体を神奈子に向けて投擲する。

 その物体は風切り音を立てながら山なりの軌道を描きながら神奈子は接近、それを寸でのところでかわす。

 

 

「!!」

 

 

 しかし神奈子の腕から出血が起こる。

 何故避けた筈の攻撃が当たったのか神奈子は検討がつかず、ただ出血を止めるように片腕で出血箇所を押さえる。

 

 

「なんだい、それ」

 

「鉄の輪さ。これであんたを切り刻む。次はそれぐらいじゃ済まないよ」

 

「ほう、そんな最新技術を洩矢は持っていたなんてね。

 鉄鉱石の加工なんてそう簡単じゃなかったろうに。だけど___」

 

 

 諏訪子の元へと戻ってきた鉄の輪には、神奈子の血とは別に、植物の蔓が巻き付いていた。

 

 

「ただで切られてやるほど、私の血は安くはないんでね。それに仕込まさせてもらったよ」

 

「根がついて錆びてる……これじゃあ使い物にはならないね」

 

 

 鉄の輪を難なく看破された諏訪子は、特に落ちぶれる様子もなく、次の戦略を練り始める。

 

 

「さて、私もそろそろ攻撃させてもらうよ」

 

 

 腕をふり、攻撃準備をする神奈子。先程切られていた腕の止血はとうに止まっていた。

 

 

「!!」

 

 

 そして、神奈子は御柱を諏訪子へ向け、砲台の要領で特大の霊弾を数発放った。

 

 

「こんな薄のろな攻撃じゃ私を捉えられ____!」

 

 

 常人からは十分に速いスピードの霊弾ではあったが、諏訪子にとっては欠伸が出るほど遅い。しかし、難なく避けたと思った矢先、通り過ぎた霊弾はまたもや諏訪子へ襲い掛かる。

 

 

「追尾弾とは小賢しい!」

 

 

 様々な角度からくる霊弾を諏訪子は片手で振り払う。

 

 

「すっげぇな。あんなでっかい霊弾を腕を一振りさせただけで消し飛ばしたよ」

 

 

『いや、追撃がきます』

 

 

 この舞台のお膳立てをした生斗と翠はお互いに二柱の闘いを固唾を飲んで見守る。

 この闘いの結果によって、洩矢の国の命運が決まるのだ。流石の生斗も、このときばかりは大人しく傍観している。

 

 

「がはっ!」

 

 

 深々と御柱が諏訪子の腹部へ突き刺さる。

 

 

「さてもう一発。あんたは耐えられるかな、っと危ない。御柱を投げ返してくるなんてあんたが初めてだよ」

 

「はあ、はあ、最初から振り払った隙を狙ってたとはね。してやられた」

 

 

 諏訪子は腹部を擦りつつ、己の周りに目を覆いたくなるほどの高密度弾幕を張る。

  己の圧倒的な神力量を見せつけつつ、防御と攻撃を同時に備えた弾幕攻撃にうってでる。

 

 

「ふふっ、一発一発が致命傷を負いかねない程の霊弾の弾幕。一介の土着神でその神力は相当なもんだよ。だけど、私に物量戦は悪手さね」

 

 

 神奈子も同程度の弾幕を張り応戦。

 弾幕同士が衝突し轟音が平野中に鳴り響く。

 

 撃ち漏れた霊弾が平野を抉り、大地はあまりの轟音に揺れ動き、衝撃波により草木は吹き飛ぶ。

 

 

「霊弾の威力は互角ってとこかい!」

 

「質が互角なら、量であんたに勝れば良いってことだよ!」

 

 

 否、質は諏訪子の方が勝っていた。

 知らぬ間に諏訪子の霊弾には怨みの念が込められていたからだ。

 霊弾同士がぶつかり合い霧散するとともに辺りには諏訪子の怨みの念の籠った神力が空を覆っており、毒に犯されつつある神奈子の身体を更に蝕んでいく。

 

 

「(くっ、思ったより毒の回りが速い。持久戦じゃ私が完全に不利だね)」

 

「(毒の回りが遅い! 普通ならもう動けなくなる筈なのに!)」

 

 

 お互い焦りを感じつつ、弾幕を張り続ける。

 

 

「諏訪子のやつ、焦ってるな。あれならじっくりいけば勝てそうなのに」

 

『そうもいってられないんですよ』

 

 

 じわじわと追い詰められている神奈子を見て一部の希望を抱く生斗だが、それは翠によって否定される。

 

 

「なんでだ?」

 

 

『諏訪子様と神奈子様の弾幕の質が同等程度であったことが問題でした。諏訪子様の弾幕は一発が致命傷を与えられる程力の込めた霊弾、つまり全力です。それを長時間維持することはいくら諏訪子様であっても厳しいんです。

 先手で毒を漏れていたのに短期決戦を挑んだのは普段の諏訪子様ならあり得ないんですけど……』

 

 

「もしかして、さっき諏訪子の様子がおかしかったのと関係しているのか?」

 

 

『……何故かは知りませんが諏訪子様は神奈子様に対して強い怨みの念を感じられました。もしかしたらそのせいで軽率な判断に走ってしまったのかもしれません』

 

 

 諏訪子が劣勢であることに爪を噛む翠。

 諏訪子の頭を冷やそうにもここからでは声も届かない。まず、闘いが終わるまでこの場を離れることを許されていないため、彼女が出来るのは、ただ諏訪子の勝利を願うことしかできなかった。

 

 

『そもそもが神奈子様は諏訪子様の全力を受け止めつつ、余力も残しています。それに比べて諏訪子様の神力は半分を切ってます。長期戦はお互いに避けたいところでしょう』

 

 

「神力の差では神奈子が、体力的には諏訪子が有利ってとこか。拮抗しているけど、精神的には神奈子が優勢だな。あんな状況でも笑ってる」

 

 

『戦闘狂だから仕方ないですよ。一度戦闘に入ればこの場で代表らを惨殺しても、彼女は構わず闘い続けるでしょうね』

 

 

 そうだろうか、と生斗は呟きつつ諏訪子と神奈子の闘いに目を向け直す。

 

 

「はああ!」

 

「ふん!!」

 

 

 御柱を鉄の輪で真っ二つにし、投擲された鉄の輪は神奈子の持つ蔓に絡まると瞬時に錆び果てる。

 合間に放たれる霊弾は宙を飛び交い、遂にはお互いに着弾し始めていた。

 

 

「こんなもんかい! 私はまだピンピンしてるよ!」

 

「ぐうぅ! まだまだぁ!!」

 

 

 血反吐を吐き散らし、服はボロボロ、破れた箇所から見える素肌は切り傷や痣でなんとも痛々しい。

 だが二柱は攻撃の手を緩めない。二柱のどちらかが倒れ伏すまで。

 

 

「いない! ____んぐっ!?!」

 

 

 そして遂に諏訪子は賭けにでた。霊弾を放つとともにその弾で己の身を隠し、神奈子のいる場所まで肉薄していたのだ。

 それに神奈子が気付くのは時すでに遅かった。

 背後へと潜り込んだ諏訪子に裸締めを極められてしまっていたのだ。

 

 

「身体は、毒に犯され、酸素供給も、断たれるなんて、可哀想に」

 

「ぐっ、うぅ!」

 

「はあ、はあ、だけどこの腕をほどくつもりは、ないよ。そのまま、眠りな。早く、眠れるよう、はあ、毒も強めてあげる」

 

 

 蛇の巻き付きが更に強まり、神奈子は苦悶の表情に染まる。が、このまま落ちるほど神奈子も甘くない。

 

 

「なっ!?」

 

「んむぅ!!!」

 

 

 ___己へ向けた追尾弾幕を一斉に放った。

 

 

 突如として起きる、二柱を巻き込んだ大爆発。

 辺りは煙にまみれ様子を窺うことができず、地上にいる皆はただ口を開けて空を見上げる。

 

 

「がはっ! はあ! くそ!」

 

「はあ、はあ、どうだい? 私の弾幕は。ちょっとは、効いてるといいけど」

 

 

 二柱は自由落下とともに地上へ着陸する。

 なんとか倒れることを避けるが、諏訪子は膝をつき呼吸を整えることが出来ずにおり、神奈子は腕組みをして余裕だと見せつけているが、出血量を見るに明らかに諏訪子よりも重症であった。

 

 

「やるじゃないか。私をここまで追い込んだのは大和の連中以来だよ」

 

「死に、損ないが! 少しは黙ってな!」

 

「余裕ないようだね。神力も底を尽きかけているようにも見える。これは好機と見ても良いよね?」

 

 

 神奈子は本当に苦痛を隠すのが上手かった。明らかに満身創痍な状態でも、全く弱味を見せず、あたかも万全な状態であるかのように諏訪子へ肉薄していく。

 そのポーカーフェイスは相手を焦らせ、判断を急かすことができる。特に後半戦であればあるほど、その効力は顕著に発揮する。

 

 

「!!!」

 

「近づかせるか!」

 

 

 近づかせまいと諏訪子は鉄の輪と弾幕を織り交ぜた攻撃で応戦する。

 しかし神奈子はいとも容易く鉄の輪を掴み錆び付くし、最小限の霊弾で諏訪子の弾幕と相殺せていく。

焦りからか力を込めた霊弾を放つことが出来なくなっていたのだ。

 

 

「力のない攻撃だね! 舐めてるのかい!!」

 

「ぐあっ!?」

 

 

 十分な距離まで近付くと神奈子は御柱をほぼ零距離で諏訪子に向かって投擲、そんな距離から避けることも出来ず顔面に御柱が直撃し、そのまま後方へと吹き飛ばされる。

 

只でさえ度重なるダメージを受けていた諏訪子には、気を失わせるには十分過ぎるほどのいりょくが、それにはあった。

 

 案の定地面に叩きつけられた後も、諏訪子は立ち上がる様子もない。

 

 

「はあ、はあ……」

 

神奈子も両腕を膝につき、臨戦態勢を解く。

 

 

 ____このまま決着か。

 その場で見ていた誰もがそう感じていた。

 だが、

 

 

「諏訪子様立ち上がってください! 諏訪子様が敗けたら、私達はこれから誰を信じて生きていけば!!」

 

「洩矢の民共! 黙っていろ! これは神聖な闘いなのだぞ!!」

 

 

 ミシャグジや早恵達は違っていた。

 諏訪子が倒れ伏してもなお、諦めるものなどいなかったのだ。

 

 

「(み、みんな……)」

 

「そうだ、諏訪子! 顔面に御柱ぶつけられたぐらいでべそかくなよ!」

 

「なんてこと言ってるんですか! 諏訪子様がそれぐらいで泣く訳じゃないですかこの馬鹿!」

 

「……!!?(えっ?)」

 

 

 薄れゆく意識の中、諏訪子は聞き覚えのある声に動揺が走っていた。

 その二人は以前、大和の国へ行って以降、帰ってこなかった者達。

 

 

「えっ!? 何で翠ちゃんと熊口さんがここに来てるんですか!?!」

 

「おい、貴様らはここへ来てはならぬと言ったでは……」

 

「そんなケチ臭いこというなよ。別におれが近付いてきたってこの闘いに介入なんてできっこないんだからさ」

 

「(翠と……生斗!)」

 

 

 二柱の闘いに我慢できず、近寄っていた生斗と翠の声が、諏訪子の耳に届いたのだ。

 

 

「うわっ!? 何故貴様の背中から女子が生えてきておるのだ!?」

 

「いや、それには深くはない事情がね」

 

「(二人が生きている! ほんとに二人が生きている!!)」

 

 

 薄れゆく意識を覚醒させ、足を震えさせながらも立ち上がる諏訪子。

 顔は血に染まり視界もぼやけていたが、二人の姿をその眼に映す。

 

 

「二人とも、良かった……!」

 

 

 うっすらと目頭に涙が溜まっていくが、それを押し隠すようにボロボロの袖で拭う。神たるもの、涙を民衆の前で晒すわけにはいかない。

 

 

「諏訪子! よく立ち上がった! そのまま神奈子へぶちかませ!!」

 

「この者を引っ捕らえろ! 静かにさせるのだ!」

 

 

 神奈子の軍の連中に拘束されながらも、諏訪子へ向けガッツポーズを見せる生斗。その姿を見て、諏訪子の拳に力が蘇り始める。

 

 

「(皆……敗けないよ、絶対に!)」

 

「来ちゃ駄目って言ったのにね___おっ」

 

 

 次第に神奈子へ巻き付いていた蛇の力が弱まり、遂にはほどけていった。それを境に神奈子は神力による自然治癒力を高め、傷口から毒抜きをさせていく。

 

 

「はあ、はあ、大和の尖兵、やって、くれるじゃないか。あんな、偽の書状を送り、つけてくるなんて」

 

「怨みを買うためとはいえ、済まなかった。祟り神は怨んでこそ本領を発揮すると思ってね。生斗達の能力を聞いてそれを元にして書状を送らせてもらったよ」

 

 

 そして毒の抜けきった身体の調子を確かめつつ、またも臨戦態勢へと入る神奈子。

 

 

「んで、まだやるかい? まさか怨みが薄れたからってあっさり降参なんて___」

 

「するわけ、ないでしょ! ! 」

 

「そうこなくっちゃ」

 

 

 怨みが薄れたことにより神奈子に毒を完治され、己は立つのがやっとの状態。しかし彼女に降参という選択肢は存在しなかった。

 

 信仰してくれる民がいるのに、己が諦めてどうするのかと。

 例え四肢をもがれようと、闘うことが一握りでもあるのであれば、それにしがみつく。

 彼女___諏訪子の意志は硬く揺るぎないものとなっていた。

 

 

「はあぁ!」

 

「敗けるかぁ!!」

 

 

 その後二柱の闘いは、二日に渡り衰えることなく続いたという。

 

生還記録の中で一番立っているキャラ

  • 熊口生斗
  • ツクヨミ
  • 副総監
  • 天魔

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