幼女戦記 外伝   作:ククルス

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ライン戦線―大鷲失墜(旧版)

共和国軍部と現場側の認識に深刻な問題有り。

個人的な思想、感情を省きここに記す。

かの国に対する率直な評価は愚鈍と評する他なし。

 

軍人が政治を語るのはタブーとされてはいるものの、

組織運営の観点から軍は政治的な思考を持たざる得ないことは理解。

されど、国益を準じて勝利を目的としたものであり

感情論を先行させ軍内部で自滅的な作戦を発案する軍部には疑問点を有する。

先日の中央部集中攻勢に際し、内部で失敗するように策動した動きが見られる。

戦況の変化にも作戦本部が対応しきれていないと判断される。

 

ついては、技術嚮導として司令部要員の派遣を具申する。

 

統一歴 1924年 4月15日

"義勇"連合軍第113嚮導魔導飛行隊 ステイシー・オリバー少佐

 

 

 

 

夜特有の静けさを取り戻したライン戦線の後方司令部で、

私は本国に提出する報告書を書き上げていた。

 

文才が無いのも含め、私はペンを手に取るのはどうにも苦手だ。

それに長い髪が重たい頭を更に重く感じさせるのも頂けない。

 

「いかんな・・・これでは本国に私の忠誠心を疑われてしまいかねん」

 

「はっ、といいますと・・・」

 

私の独り言に副官のダン・ベイカー中尉は律儀に反応を返してくれる。

毎回、眼鏡の縁を癖のように触る彼を見るとどうしても私は苦笑してしまう。

 

「ふっ、気にするな。敷いて言うならば奴らに"願われた"任務の方が問題だよ」

 

そんな言葉にベイカー中尉は気難しそうな顔を更に歪めて俯く。

思い返すだけで苛立ちが込み上げてしまうのは精神修行が足りていないのだろう。

 

事の起こり。

この報告書を書く切っ掛けにもなった昼に行われた、

ライン戦線の各戦線を支える共和国将校を集めた緊急会議にあった。

 

 

◇  視点:オリバー少佐  ◇

 

 

会議の場として選ばれたのはライン戦線の左翼に位置するメセだ。

このメセは先日の攻勢にも参加した管区であり要塞を備えた要衝でもある。

美しい建造物や都市に流れる幅広な川は防衛にも適している。

だが、そんな素晴らしい景観を作り上げた筈の子孫達が集まるこの会議室は、

重苦しい空気に包まれ優雅さとは無縁に見えた。

 

「何が電撃戦の意趣返しだ!この結果は、貴重な物資を浪費した結果がこれか!」

 

「そもそもだ、作戦目標からして問題があったのではないのかね?」

 

今持って会議室は絶賛紛糾している。

既に二時間、この場にいい年をした大人が20人ばかり詰めては

こうして意味もない罵り合いを聞き続けている。

あぁ、こちらの立場にもなってはくれないだろうか。

本国のジョンブルらの方が内心怒り狂っていても体裁を整えている分、

幾分かマシだろう。

 

やはり紅茶だろうか、それとも糖分が足りていないのか。

彼らの精神を私が本気で心配し始める頃になってド・ルーゴ将軍が口を開いた。

 

「結果は結果、変わらぬならば少しでも建設的な意見を求めたい」

 

階級を抜きにしても彼の発言力は大きくはない、だが軍は規律を重んじる。

彼が共和国軍国防次官であり陸軍次官という立場である以上、

表立って異を唱える将校はいない様だった。

 

「そういえば、集中攻勢を阻止したのはどうやらあの銀翼の様でしたな」

 

「あの少女かね?馬鹿馬鹿しい、あんなの奴らのプロパガンダだろう」

 

喧騒がようやく落ち着くと沈黙を貫いていた幾人かの将校が発言し始める。

参謀に目配せされた秘書官が補足するように各々へ資料を配ってゆく。

私も渡された視線を落とす。

どうやらライン戦線で確認されているネームド級の魔導士のデータを纏めたらしい。

 

参謀将校が許可を求める様に挙手し、許可されると発言し続けた。

 

「見て分かる通り皆様にお渡しした資料は現在、

 ライン戦線に於いて活動が確認されている魔導飛行士のデータです。」

 

「8ページ目を御覧ください。それが銀翼を与えられた白銀と思しき者の数値です。」

 

紙をめくる音の後、会議室の空気は更に重苦しいものになる。

高級将校の一人が問い詰めるように声を上げる。

 

「・・・・・・この数値に間違いは?」

 

「ありません。測定器は正常との回答を現場より得ています。」

 

私は資料を見ながら、素養より形容し難い吐き気に襲われる。

隣に座るベイカー中尉も思うところがあるのだろう。

拳を強く握り締めているのが判った。

 

あぁ、彼は本国に娘が居るんだったな。

 

帝国の悪辣さを蔑むべきか、それとも追い込んだ我々が恥じるべきなのだろうか。

戦争は美しいものではない。

そんな夢はとうに捨てている、だが人間性までを捨てることはできそうにない。

 

そんなことを考えている内に連中の方針は決まったらしい。

その内容は我々の予想を上回ったモノだった。

 

 

◇  視点:ベイカー中尉  ◇

 

 

明けて早朝、最前線の少し後方に位置する中継基地に少佐と戻ると

待機させていた部隊員を召集した。

急な召集から3分以内に集まった部下たちに満足感を覚えながらも、

少佐が時間通りに訪れるのを見計らい敬礼を忘れずに行う。

全員が一糸乱れぬ敬礼を行うと少佐は少しだけ微笑んで下さり皆も目線を合わせる。

 

それから一拍置き、少佐は表情を引き締めると糞ったれな任務内容を高らかに告げた。

 

「諸君、任務だ。それもこの部隊が設立されて以来"最悪"とも言える任務だ。」

 

少佐が普段使わない単語に誰もが喉を鳴らし静かに続く言葉を待つ。

 

「我らはこれまで、多くのエースを屠り喰らって来た。

 どのエースも敵ながら素晴らしいと素直に賞賛するに値する騎士達であった。」

 

「彼らの血で我らの誇りは磨かれてきたと言っても過言ではない!」

 

静かに語りかけるように、そして努めて冷静に少佐は言葉を発している。

内心の怒りを隠さず、部下に怒りを許す様に。

 

「しかし、しかしだ。あの、ライン戦線に於いて我々が与えられた任務はたった一つ。

 1人の幼い少女を、銀翼と呼ばれ始めた魔導飛行士を落とす!」

 

「此処は戦場だ、同情は出来ん。だがたった一匹の雛に我ら大鷲で仕留めよというの命令を許すな。」

 

「諸君にも娘が、息子が、守らねばらなぬ者が居るように。

 この銀翼も戦場に立っている。ならば礼儀を尽くし、愚昧な共和国の将軍達を呪いながら本気で潰せ!」

 

「「「Yes,ma’amッ!」」」

 

少佐の怒りが、騎士としての誇りと慈悲が伝わってくるのが分かる。

この部隊は平均年齢が高く隊員のほとんどは家族を国に残して此処に来たのだ。

だからこそ、ほぼ全ての隊員がネームドに準ずる力量を持つ大隊で。

たった一人の少女を嬲れと命ずる連中の気が知れなかった。

 

そんな私の様子を気にかけて下さったのか、少佐が肩に手を置いた。

 

「そう気張るな、中尉。先の言葉に嘘はない、が貴様らの誇りを汚させはせんよ。」

 

少佐の優しげな表情と言葉の意味を理解してしまう。

ああ、この方はなんと優しいのか。自らの手で留めを刺すと、そう仰っているのだ。

 

せめて、支えよう。

この後味の悪い任務を終えたら部隊総出で少佐を労るのも悪くはない。

そんな呑気なことの時までは考えていた。

 

俺も、少佐も同じく測り違えていたのだと最後まで気付くことなく・・・。

 

 

◇  視点:オリバー少佐  ◇

 

 

部下達に任務を告げ半刻後、第113嚮導魔導飛行隊は飛び立った。

 

私達の役目はあくまで強襲にある。

当然ながら大隊前面に展開すればいずれ目標とは接敵する。

ただ任務の達成を第一に考えるならば、それは要らぬリスクを招くのだ。

良くも悪くも彼女は目立つ。

ならば目撃されるのを待っていればいずれは網に掛かるという寸法である。

 

今までは部隊単位を対象に行なっていたのが個人を対象にする、ただそれだけの話。

 

私の家は古くから貴族の名門ではあったが、私の様な粗忽者には社交界は縁遠く。

国を支える学も持ち合わせてはいなかった。

有ったのは魔道士適正、正直なところ家の力も有ったのだろう。

実績以上の昇進を繰り返し部下に恵まれ、若く未熟な私がこうして彼らを率いている。

 

それは運と時間に恵まれたといっても良い。

 

対象となる少女、軽く調べたが戦災孤児だと聞く。

資料など見ずとも素養だけなら私など、優に上回ると直感が強く告げていた。

それを育て発揮できるだけの時間があれば、だ。

 

叶うことならば戦闘不能に留めたい、そんなあり得ない未来を希望しながら、

私は作戦が開始されるのを待つ。

ただひたすらに、そんな時が来なければいいと祈りながら。

 

だが。

 

『―――こちらCP、イーグル1。獲物が登った。繰り返す、獲物が登った!』

 

主は私たちに試練を与えるのみか。

 

「イーグルリーダーよりオールイーグルス、狩りの時間だ。続け!」

 

『『『Yes,ma’am!』』』

 

部隊が戦闘できる高度6000を維持し続け指定された地点に向かうと、

彼我の距離は3km程で地獄の様な地上を睥睨するソレを視認した。

視力強化の術式を使ってようやく表情を判別できる程度だが、

憮然とした顔は不貞腐れる子供の様で微かに狙撃銃を握る力が強くなる。

 

私は右腕を上げ、思い切り下げた。

それだけで命令は部隊に伝わる。

戦闘部隊は一糸乱れぬ隊列で目標に向け駆けていき、

一方で私が率いるランス中隊は高度7500まで上昇する。

 

この部隊が多くの戦果を上げながら損失を限りなく少なく出来たのは、

単に無駄なく行動でき、準じて速力に優れているからに他ならない。

複雑な訓練に時間を掛けるより、単純な連携行動を繰り返す。

何度も何度も反復すればある程度無駄は省けるのだ。

 

そして単純かつ効率から選ばれたのは一撃離脱に重きを於いた強襲戦術。

それを中隊、あるいは小隊単位で繰り返す。

獲物が不用意に一方を追えば背後から狙われ、

動きを鈍らせその場に留まっても四方八方から蜂の巣にされる。

 

一見隙のない布陣ではある。

が、想定された弱点もやはりというか存在していた。

共和国のみならず連合王国にも共通している点として、

魔導飛行士という技術では帝国に一歩以上の遅れをとっているということ。

 

士官学校で何度も叩き込まれる高度6000という数字。

これは帝国基準での平均的な魔道士の上昇可能限界なのだ。

つまるところ、1800mで戦闘機動するだけの演算宝珠を現在我が国は持ち得ない。

不可能ではないのだが割に合わない消耗を強要されていまう為だ。

 

この問題点を本国は紳士の思いつきで解決した。

 

実際問題、貴重で大変高価な魔導飛行士を大隊単位で運用出来る戦場は少ない。

維持費として考えれば戦闘能力と比してもコストは相当に安い。

が、それは育成や装備を充足させ実戦配備してからの話。

つまり、1~2小隊の戦闘能力をはじめから無いものとし贅沢な計算をしたのだ。

優位性として重視される推進力や火力、戦闘可能時間の拡張。

それを達成するのに足りない魔力を他所から持ってくればいいと考えた。

 

実際、ランス中隊の面々は全員が魔力容量に自信のある隊員が選ばれている。

狩り場の直上を飛行し敵の逃げ道を塞ぎつつ戦闘部隊である、

ソード・シールド中隊に干渉術式を用いて余剰魔力を渡す。

複雑な術式は戦闘しないランスが担えばいい。

こうして飛ぶだけなら高度を維持は容易で、しかも敵の選択肢を奪える。

 

高度を取れるということは位置エネルギーで優位を得るということでもある。

万が一、仕留めきれない時はランスが介入すればイレギュラーにも対応できる。

実にシンプルだがそれ故に初見で対応できる者は少ない。

少なくとも破られたことは無かったし、対策されない為にも

狙った獲物は必ず落としてきたので抜かりもない。

 

とは言え、今回は幼い少女が目標であることを考えると

部下の精神保全を鑑みれば殺害させるのは避けるべきだろう。

あとは追い立てられ疲労した子供を。

 

「・・・私が仕留める。」

 

戦域を見下ろすと部下達は2つの中隊を小隊単位に分けた様で、

4つに分かれた彼らは目標に向け四方から駆けてゆく。

半包囲するように侵攻してくる部隊に対し、

少女は留まる愚も、追いすがる蛮勇も選択しなかった。

が、その選択は想定されていない行動でもあった。

 

『Engaged!FOX1、FOX1』

 

自ら敵に向けて直進したかと思えば、

急降下を行い高度を下げ砲撃戦を展開している地上を、

共和国側の塹壕線へと向けて突き進んだのだ。

地表に触れるか触れないかという高度を維持して身体を左右を揺らし

予測射撃を振り切っている。

 

『曲芸飛行か!・・・・・いや待て、この方向は不味いぞ!』

 

『糞っ、こっちも高度を下げろ!撃ち下ろしは友軍に当たる』

 

戦域無線からは部下の取り乱す声が聞こえてくる。

想定されている行動への対処法は叩き込まれていても

イレギュラーには慣れていないのだ。

 

此処に来て、運用方法の穴を突かれるなんて!

私は内心の焦りを務めて隠しながらも困惑している中隊に命令を告げる。

 

「ランス中隊、ソードとシールドをカバーする。続け!」

 

少女の、彼女の取った行動は常識的にあり得ない。

軍人として後退はあり得ない、これは分かる。

というよりそもそも軍人として教育されているならば出来ないのだ。

敵前逃亡はどう足掻いても重罪である。

 

だからこそ、その選択を排除していたというのに・・・。

まさか、追うでも留まるでもなく前に"撤退"する?

確かにそれならば褒め称えられこそすれ、咎められることはないだろう。

しかし、しかしだ。

 

それは生存出来てこそ、意味があるものじゃないのか。

 

『やめろ!こっちは友軍・・・ヅっ』

 

『ソード2!?目標から応射来るぞ!オールソードス、回避起ッ』

 

『中隊長!くそっ、回避って言ったって何処に避けろってんだ!』

 

ランス中隊が高度を3500まで下げ、前方で今なお追撃戦を繰り広げているソードとシールドに追いすがるまでに無線からは悲鳴や怒号が聞こえ続けている。

此方からは射線が固定され針を通す様な精密な射撃を強要されるのに対し、

目標は混乱した共和国の対空陣地で以て此方への意趣返しをしてる様だ。

 

高度を上げれば撃てず、下げれば墜落。

左右への回避は部隊単位の隊列を乱すばかり。

 

・・・・・・なんて事。

何の冗談なのか、襲う側の牙が。

研ぎ澄ました牙が振るわれる前に落とされていく。

敵に落とされるならまだいい。

部下が友軍の砲火で何人も落とされていることに悪態をつきたくなる。

 

結局、私達が追いつく頃には前衛を務めたソード中隊は半数を割り、

シールドも脱落者が出ていた。

一体、何人が復帰できるのか・・・そんな不安を抱きながら無線に激を飛ばす。

 

飛行しながらの狙撃は想像出来ぬほどに難易度が高い。

だが、当てなければ。

否、此処で仕留めなければ何かが終わる予感がある。

 

強迫観念に襲われながらスコープ越しに少女の頭部、ではなく胴を狙う。

 

「よく持ちこたえたソード、シールド!一度下がって隊を整えろ。

 立て直し次第、左右から包み込め。いいな?」

 

『『Yes,ma’am!』』

 

狙い済ませた射撃を爆破系の術式を多重に籠めて放つ。

針を通す、とはいえ機動半径が狭まっているのは目標も同じ。

 

これならば、当たる!

 

命中し連鎖的な爆発は当然、目標の防御膜ごと破砕した、筈だった。

爆煙が晴れた先では先と変わらず少女は飛び続け、その身には傷一つ無い。

 

「なっ、硬すぎる!!」

 

個人で考えうる火力を叩き込んでこれとはなんと言う冗談か。

これでは、魔力を損耗させ術式そのものを展開させられなくするしかない。

 

「ランス、統制射撃開・・・っ!?」

 

不意に逃げ続けていた筈の目標、いや白銀がその冷たい眼で私を見た気がした。

気などではない。

その殺気たるや、その手に持った小銃からは発せられる魔力は中隊規模のそれを超えているのはないだろうか?あれは間違いなく私を狙っている。

瞬間、奴の身体から煙幕が展開されたのを認識したと思うと

私は横からの衝撃に吹き飛ばされた。

 

「少佐殿っ!!がぁッ」

 

私は見た。

 

目眩ましの為に放たれたのであろう煙幕の中から飛び出す光学系術式の射撃が、

私を庇ったベイカー中尉を容易く防御膜ごと貫通させ周囲にいたランス中隊の隊員を包み込み爆発するのを。

 

範囲から辛うじて逃れていた私ですらその爆風効果を及ぼしたらしい。

吹き飛ばされ、いとも容易く墜落した。

 

私は見た。

 

爆風に掻き消される煙幕の中から肌の白い美しく可憐な少女が飛び出し、

落ちた私を睥睨すると対空砲の障害など物ともせず自陣へと戻っていく姿を。

あの爆発は周囲に恐ろしいほどの魔力偏位を数時間及ぼしたらしい。

直視以外に彼女を追う術はなく、本気を出した白銀はその名の通り星の様に光を残して去っていった。

 

 

私は全てが終わってから、漸く気が付いたのだ。

肉片に姿を変えてしまった中尉達を涙を流し自ら集めながら。

彼女は初めから逃げる気など無かった。

追い込むつもりで追い込まれたのは私達だったのだと。

 

あれ程の速力、火力に防御力、ああ。

確かにアレならば中隊などでは時間稼ぎにもなるまい。

初めから大隊全てで掛かっていれば。

 

後悔は先に出来ないからこそ、悔いと書く。

 

要するに私は甘すぎた。

捨てたつもりの甘さは奢りという名の毒だった。

 

戦争に誇りなどない。

ましてや騎士道など、馬鹿馬鹿しい。

私の甘さが部下を殺し、私の誇りがこの結果を招き寄せたのだ。

 

 

部隊再編の為、本国に戻された私は後に知る。

あの彼女が"ラインの悪魔"と揶揄されはじめたことを。

 

 

 

 

 


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