メモ書きみたいな物で、改訂があるやもしれません。
無論、現時点より後のことはまだ書いてませんが(ネタバレになるので)、ちゃんと存在しますのでご安心を。
話が進むとその内、追加すると思います。
〈資料〉中央大陸王国の歴史
簡易年表
20,000年前:新暦マイナス20,000年頃。
超古代文明誕生。
10,000年前:新暦マイナス10,000年頃。
超古代文明滅亡。ここから古代歴が始まる。
魔族の出現。魔界よりの大侵攻。
9,000年前 新暦マイナス9,000年頃。古代歴1,000年頃。
南大陸より、妖精族の中央大陸進出。侵攻を続ける魔族の戦線を押し戻す。
8,000年前:新暦マイナス8,000年頃。古代歴2,000頃。
魔族の脅威に対抗すべく古代王国成立。対魔族戦線は膠着状態。
5,000年前: 新暦マイナス5,000年頃。古代歴5,000頃。
墜ちて来た女傑、テラ・アキツシマ降臨。ヒト側は魔族に対して反撃開始。
古ルネサンス時代、遺失技術が次々と復興。古代王国最盛期を迎える。
1,000年前: 新暦0年。古代歴1,000年頃。
魔法の暴走によって古代王国滅亡。巻き込まれた魔族もまた組織的抵抗力を失ない、小勢力に分裂する。
新暦が制定される。
新暦100年代:
中央大陸東部では、いち早く中央集権制の皇国が建国。
西部、中部では群雄割拠時代。数多くの小勢力が生まれては滅んでいった。
新暦200年代:
西部へ中部の草原地帯より、数次に渡って大帝ゴーダーの率いる人馬族の侵攻。街や村々を蹂躙。掠奪、暴行の限りを尽くして暴れ回る。
新暦300年代:
宗教国家ラグーン法国建国。人馬族は本国へと後退。
セドナ・ルローラが中央大陸へ移住。エロンナ村に居を構える。
新暦400-500年代:
周囲の勢力を統合しつつ、マーダー帝国、グラン王国の基礎が固まる。両国はその後、最初の全面戦争(王国側呼称「マーダー大戦」)に突入するが、王国側が勝利する。
セドナ、グラン王国の建国に協力。居をポワン河西岸へと移す。
新暦600-700年代:
第二次マーダー大戦。新兵器、竜騎兵部隊が大活躍する。戦争は三年続き、帝国側の実質的な勝利に終わった。
探検が本格化し、南大陸、西大陸を再発見。別大陸に対する交流が本格化。
新暦800年代:
ルネサンス時代。古代王国滅亡時に遺失された技術が次々と復興される。
王国では近海のバニー諸島に注目が集まる。
第三次マーダー大戦勃発。泥沼の戦いで十年間も続き、どちらも痛み分けで終わる。
戦功によってファタ・エロイナー。エルン・エロボスラー。ベッケル・ゲルハンら、最後の妖精貴族(エルフィン・ノーブル)達が誕生する。
新暦960年代:
新暦964年に現国王、ギース・ロマンシアが誕生。ロマンシア子爵家の諸子とされるが、没落し、970年代には疾風のギースの二つ名で凄腕クエスターとして名を挙げていた。
新暦970年代:
新暦965年に現王妃マルグリッド、・グランが誕生。979年に王位簒奪をも視野に入れた王女誘拐事件、いわゆる『マルグリット事件』が発生する。
これを解決したのがギースであり、陰謀を企んだ大公は剣の錆となる。彼の活躍に王は感銘を受け、また王女が夫として推した為に、ギースは次期国王に指名されるが、当然、反発する者が続出する。
新暦980年代:
980年にギース王即位。新政策を次々打ち出すが反発も多く、内乱寸前状態になった王国を帝国が狙う。しかし、ギース王は983年に帝国からジナ皇女を側室に迎え入れ、この動きを封じると共に、反対派を次々と調略、または改易させて安定を取り戻す。
海軍士官学校他、各種職業校が開校。
奴隷制度改定。
新暦997年:
エロコが海岸で発見され、ルローラ家の養女となる。
新暦998年:
エロコ、マイスターブラートと遭遇。失神後に人格改変?
新暦1,003年:
4月、エロコ、海軍士官学校へ入学。
7月、ビッチ・ビッチン、ダニエル・ボルストと共にエロコに士族位が贈られる。
8月、南洋海戦事件。
今週に<閑話>リーリィを独立化させた後、聖女編の続きを投稿予定。
その後は、<閑話>スキュラを纏めますので、各話冒頭にあるスキュラを削除。
基本は変わりませんが、纏める際にやや加筆。