俺はJOJOで、あいつは仮面ライダー、そして奴は太宰治。魔獣戦線の世界に転生?して俺TUEEEで無双する! 作:水無月冬弥
GM では、翔太郎の番です。
翔太郎「行くぜ、フィリップ」
フィリップ「オーケー、翔太郎」
翔太郎 【能力4:ライダーシステム】で、ルナトリガーにフォームチェンジ!
翔太郎 【能力3:切り札】+【能力2:探偵術】で、百発百中の一撃をアリスの眉間に
翔太郎「レディ、お休みの時間だ」
翔太郎「トリガーフルバースト!」
GM 了解、応援は?
ジョジョ するぜ
太宰 するよ
***裏舞台***
太宰「ところで魔獣の裏技だけど、おそらく脇差を持っていると思うよ」
ジョジョ「脇差か」
太宰「打刀と脇差は対になっていることがあるしね」
太宰「それに退魔同心の流れといっていたから、打刀と脇差を帯刀しているはずだ。もしかしたら十手の可能性もあるけど」
翔太郎「さすが! 俺は気付かなかったよ」
ジョジョ「その対応は俺がしよう」
***表舞台***
太宰 相手の行動を読みながら、【能力4:異能”人間失格”】で相手の邪力をある程度無効化するよ
ジョジョ クールに冷静に相手の動きを見極め、もしも刀のようなものをどちらかが取りだしたら、すぐさま破壊、もしくは弾き飛ばす 【能力4:
GM 了解。では、+17でどうぞ
翔太郎 (コロコロ)2D6(1.3)+17=21
GM では、アリス
GM アリスは背中の兎のリュックサックから脇差を取り出そうとしますが、星の白金《スタープラチナ》の拳の連打が脇差に繰り出され破壊されます。【邪力3:魂を啜る妖刀】封印
GM アリスは迫りくる魔弾を【邪力1:魔獣】で強化した【邪力2:黒魔術】の結界で受け止めようとする。
GM そして……
GM ショックで放心していた勇気が動き出す。
GM それは人の運動能力を越えた動きだった。
GM まるで切人の如く
GM その時、翔太郎は気付く。
GM 操られていた切人は、心臓がぬいぐるみの中に入っていた。
GM ならば……
GM ウサギのリュックの頭の部分には何が入っているのだろう?
GM 裏技【邪力4:守護神】(弱点:兎の頭にある勇気の脳を破壊する)
GM (コロコロ)2D6(5.5)+14=24
ジョジョ 6-1=5
翔太郎 7-5=2
太宰 7-1=6
魔獣 4-2=2
GM では、勇気くんがWに体当たりをかましたことで、Wは吹き飛び、照準がずれます。
GM そのため、なんとかアリスは生き残ります。
アリス「ありがとう。私の勇気」
GM 勇気は答えません。その顔からは表情が消えます。
GM すでに勇気はアリスの操り人形だったのです。
アリス「永遠に眠るのは貴方の方でなくて」
アリス「あなたは彼を殺せるのかしら」
アリス 挑発的な笑みを浮かべます。
翔太郎 素早く起き上がると右拳を握りしめ胸の前に突き出します。
翔太郎「ひとつ、俺は油断しちまった」人差し指を立てる。
翔太郎「ふたつ、子供を愛する親に余計な期待をさせてしまった」中指を立てる。
翔太郎「みっつ、そのため、魔獣に倒されかけた」薬指を立てる。
アリス「なにそれ? 死にかけて狂ってしまったの?」
翔太郎「バッドレディ、俺は自分の罪を数えたのさ」
翔太郎 そして左手で、アリスを指差す。
翔太郎「さあ、お前の罪を……数えろ」
***舞台裏***
翔太郎「あぶねえ、ダイス運次第じゃやられていたぜ」
太宰「なるほど、確かにうさぎのリュックサックも、ぬいぐるみっぽいよね」
ジョジョ「確かにな。しかし、太宰が妖刀のほうの裏技に気付いたおかげで助かった」
翔太郎「おおサンキュー、助かったぜ」
翔太郎「ところでGM、もしも力が0以下になったらどうなるんだ?」
GM「気絶状態ですね、他のPCが治療するロールをして力を譲渡してプラスに戻れば戦闘に戻る事ができるよ」
GM「気絶したまま戦闘が終了した場合、意識が戻るか、もしくは死亡です」
GM「どちらを選択するかはPLの判断です」
GM「ちなみに……」
GM「1999年1月魔獣戦線第1回のセッションで気絶した時は死亡を選んでいます」
翔太郎「まぢか」
GM「さらにいうと、対魔獣王戦で、一騎打を挑んだ騎士は、何度も気絶から復活して闘いを挑みましたが。結果は……」(目を逸らす)
翔太郎「まぢか」