俺はJOJOで、あいつは仮面ライダー、そして奴は太宰治。魔獣戦線の世界に転生?して俺TUEEEで無双する! 作:水無月冬弥
***裏舞台***
翔太郎「次は俺だが。弱点はなんだろうな」
太宰「私のほうの情報の弱点は、ジョジョが突き止めたヤツだろうね」
翔太郎「刀関係なのは間違いないと思うんだけどな」
GM「じゃあ、はじめるよ」
***表舞台***
***シーン 翔太郎***
明美「これで話せることは話したわ」
明美「もしも、私が死んだら、あとはよろしく頼むわ」
翔太郎「ちょっと待った。あんた、どうしても戦う気なのか」
明美「ええ」
翔太郎「もしかしたら、……いや、おそらくあんたの大切な息子とやりあうことになる」
翔太郎「それでもいいのか?」
明美「それは……」
翔太郎「息子さんを救ってみせるってできないかもしれない約束を俺はしない」
翔太郎「だが、少なくともあんたがいったところで救いがない」
翔太郎「それだけは、俺でもわかる」
GM 翔太郎の言葉に崩れ落ちる。
明美「でも、私は……」
翔太郎「あんたはまだ罪をおかしていない、だが、これ以上、この事件に首を突っ込めば、あなたは罪を犯す。後悔しても、後悔しきれない罪を……」
翔太郎「何が起きたのか、彼がどうなったのか、それは事件を解決したら、きちんと伝える、だから待っていていれ」
GM しばらく悩んだ末
明美「わかったわ」
***裏舞台***
翔太郎「ふう、なんとか説得できた」
ジョジョ「だが、口では行かないといっても、こっそり闘いにいく可能性は否定できないな」
太宰「私もそう思うね」
翔太郎「そこらへんは戦闘の時考えよう」
翔太郎「で、判定だが、ここはやはり推理披露するか」
太宰「失敗すると恥ずかしいアレだね」
翔太郎「少なくとも刀自体に力がありそうなのは、間違いないよな」
ジョジョ「確かに」
翔太郎「なら……」
***表舞台***
翔太郎 推理披露を行いたい
GM 了解、【情報判定>推理披露】を開始します。
翔太郎「あんたの記憶を探ると思いつくのは、刀だ」
翔太郎「(フィリップとの交信で教えてもらいながら)古来、魔剣、妖刀の類は、人を惑わしたり、人に力を与えたりするものと伝えられている……。え、そうなんだ」
翔太郎「彼の刀に触った時、あなたにも影響があったのは、そのせいだ」
翔太郎「『ヤツの刀を破壊すれば、ヤツの力は半減する』」
翔太郎「【能力4:ライダーシステム】でフィリップと交信、【能力2:探偵術】を【能力3:切り札】でブースト、真実に辿りつく!」
GM 初期判定+2 弱点+2
【反応】3 PCの説明を聞いたNPCの表情
【感想】7 PCの説明についての率直な感想を述べる
明美「確かに」
明美「刀を手にした時、力をみなぎったのは、そのためだったのかしら」
明美「だったら、私だって」
翔太郎「ちょっとまった。刀を失ってもヤツは強すぎる。並の人間じゃかなわない」
翔太郎「あんたはここで待っていてくれ、この事件はあんたからの情報を得た俺が、あんたの代わりに討つから……」
翔太郎「哀しみの連鎖は俺が断ち切る」