「ふう。このお茶はなかなか良いねえ」
俺は、帝具別世界の鍵で、陛下の城に入って、優雅にお茶を飲んでいた。ちなみに日本茶に日本のコップ、更に冷たいお茶
「ムゲンよ、そなたはまた、余の許可無で入ってきたのか!。何度目だ!!」
陛下はまた、俺をに向けて怒鳴っていた
「まあ、良いじゃんかよ。此処で優雅に休息も必要だ」
「ムゲン!!あの時かなり強かったぞ!!これなら大臣を倒せるのに、何お茶を飲んでくつろいでいるのだ!?」
「そう怒るな。色々言うけど、今から大臣を殺しても、物語は終わってしまうだけだから、物語がもうそろそろ終わるときしか、殺す気は余りないんだよ。それにあの時ってどんな時?」
「闘技場での時!!」
「……見ていたのか」
「ああ!!そうだよ!!。だからと言って、他の民の事はどうするきだ!!そのままにしていたら、罪の無い民が処刑にされてしまうぞ!!」
「安心しろ。その件に関しては、【時の帝具―タイム・マシーン】で失った民を生き返らせる事ができるからな。おまけにそっちの考えで何とか出来るだろ」
「そうだとしても!!」
「そうだとしてもだ。物語が簡単に【終わり】と言う言葉が出てしまうため、余り物語を終わらせたくない。これから、自分の本当の答えを見つけて覚えて、自分の道を示す。それが俺のやり方だ」
そう言った瞬間、陛下は少し口が止まってしまった
「もし、そのやり方が無かったら、今でも陛下はオネストの操り人形になって、エンディングに公開処刑になったんですよ。俺が元居た世界で、ナイトレイドの仲間とイェーガーズの何名かは死んでも構わないが、死んでほしく無い人が多くいてな、本当に悲しい物語だったよ」
「ムゲン……」
「だから一度死んだ人の命を、此処で役に立とうかと頑張ろうかと思ったさ」
ムゲンが言った事で陛下は怒りが静まった
「さて、この話は終わり。良い気分で人を助けよう!」
「うむ。そうだな」
陛下は元気になったようだな
『ピロピロピン』
……まさか
俺は陛下に見られずに隠しながら、スマホを出して、急いで内容を見たそしたら
○時○分○秒
ミミ
スタイリッシュの実験体
[死亡原因、スタイリッシュに食べられる]
成る程…やってやろう
「何の音だ?」
「……陛下」
「どうした?」
「外で暴れて見たくはないか?」
「……それは、どう言う意味だ?」
「人が死ぬ余地が出ていた」
「いや、何故余が暴れろって言う意味だ!?」
陛下は見事なツッコミが打ってきた
「数が多いのと、相手は別に勝てない訳ではない、ただ助けるのに人の手が足りない。ただそれだけだ」
「成る程。分かった、なら余の仲間を用意しよう」
「ああ、たすかる。俺も一人助っ人を用意する」
「良いのか?」
「ああ、人の命は誰にも変えられない」
「よし分かった。でも、どうすれば良いのだ?」
「…どうした?」
「実は、アルトリアとアストルフォと玉藻とジャンヌは買い出しに行っているのだ」
「4人で買い出しか!!?、一体何買っているんだ!!?……マタ・ハリはもしかして」
「ああ、踊り子だから、酒場だ」
「ようそんな状態で仲間を貸すだとよく言えたな!!?」
「それは、いいとして、どうすればいいんだ?」
「はぁ、右手見て」
陛下はすぐに右手を見た。そしたら何かの刺青が書かれていた
「ムゲン。これは?」
「それは、…俺にもわからんが、どんなサーヴァントも必ずゆう事を聞く刺青みたいなんだ。どんなお願いも必ず聞くから、ちなみに、力を暴走させろと言ったら暴走するし、死んでくれと言ったら、死んでくれると言う刺青なんだよ」
「!?余はそんなことはせぬ!!」
「例え話だよ。説明したから、それを使って4人を呼んだら?」
「ああ、分かった……待て、4人とは?」
「失礼だと思うが、マタ・ハリはサーヴァントでは星が1、2、3、4、5と言う順番がある。その中の1番だから、最弱のサーヴァントなんだよ」
「!?貴様!!余の家族を馬鹿にするのか!!」
「本当のことを言ってみただけだ。だが、マタ・ハリはあくまでサーヴァントだから、腕は……そうだな、実は、エスデスには三獣士と言う家来のリヴァと言う人が居たんだ」
「それがどうしたのだ?」
「鈍いな、つまり、その三獣士のリヴァの戦力ぐらい強いってこと」
「ほう、つまり、マタ・ハリ、は弱くないっということだな」
陛下は納得がいったような顔をしていた
「いちような、そもそも踊り子だから仕事中じゃないのか?」
「あ!?そうだった!!?」
「だから、無理なのに」
「仕方がない、4人だけでも呼ぼう」
陛下は仕方なくマタ・ハリの事は仕事にしていて、4人だけ呼んだ。
床から4っつ魔法陣が出てきて、4っつの魔法陣の中から陛下の家族が出てきた
「陛下、何かあったのですか?」
「陛下、一体どうしたの?」
「陛下、何か大変なことがあったのですか?」
「陛下、この玉藻を及びするとはついに!!「やらないから」そんな~」
他の皆は玉藻を睨む顔をしていた
「余が読んだ理由他でもない、ムゲンからの頼みだ1人を救いたいらしい。皆行けるか?」
「分かりました。このアルトリア・ペンドラゴン、陛下の為にお守りします」
「僕も陛下の頼みなら受け入れるよ」
「陛下の頼みなら、私も全力を持って、陛下をお守りします」
「陛下のお願いなら、この玉藻、「何か嫌な予感がするから無視にする」そんな~陛下~」
玉藻は涙を流しながら陛下に話していたが
「よし、そろそろ、準備をするぞ」
「酷いよ~」
もちろん玉藻の発言は無視して、目的地に移動した
作者「続くぜ!」