それから何日かが経ち、ムゲンたちの日常は此処でストップした。
ムゲン「ちょっと言って来るな」
陛下「ムゲン。どうしたんだ?」
ムゲン「そうだな。いちよう話しておく」
ムゲンは陛下に自分は何をしに行くのかを話した。
陛下「大丈夫なのか?」
ムゲン「あくまで殺す気は無い。何とかそいつらをまあ痛みつけるだけだから、まっ、さらに危険人物になるけどな」
陛下「……1つ聞いておく」
ムゲン「何だ?」
陛下「それは本当の目的か?」
ムゲン「……いったい何だ?」
陛下「お主がただ実験にしに行くのは、ウイルスだろ。まさかだと思うが…」
ムゲン「そのまさかだ。クロメの持つ八房の効果を俺の体に培養させ、新しいガシャットを生み出す」
陛下「そっか(ニッコリ)。それを聞いたら物凄く嫌な予感がするが…」
陛下はそのことにニッコリ笑った。だが後から物凄く嫌な予感もしていた。
ムゲン「ああ。だが、内容を考えないとな」
陛下「内容?」
ムゲン「いわゆる名前だよ。例えば」
ムゲンは【デンジャラス・ゾンビ】を取り出した。
ムゲン「名前はゲームにとって貴重でありながら、その内容と似ていることが重要な事だ」
陛下「なるほど」
陛下は納得をしたような顔をしていた。
ムゲン「さて、行って来るな」
ムゲンはキメワザスロットフォルダーにスイッチを入れ、ワープした。
ムゲンはワープした後、いきなりデカいカカシを発見した。
ムゲン「絶対何か罠あんだろ」
ムゲンはそう一言を口にし、カカシの前であいつらが来る方向を後ろ向きにして待っていた。
ついに
クロエ「あれは……子供?」
クロエはカカシの前に金髪の少年を見つけた。
ボルス「ねえ君、どうしてここにいるの?」
ボルスはカカシを見ているムゲンに言った。
ムゲン「……なあ、何故、人々は争うんだ?」
ムゲンの一言にクロエは普通の表情で、ウェイブは難しそうな表情で、ボルスは少し頭を下げている表情をしていた。
ムゲン「何故、帝都が悪いのだと思わないのか?。罪のない人々が死んでいく。誰も止めずにそのまま見ている…。そして、自分たちはそれを注意せずにほったらかしにし、ただ見てる。その原因は分かるか?」
ムゲンのそのまた難しい言葉に同じ表情をしていた。
ムゲン「答えはただ1つ。怖いからだ。怖いから見ている。何もせずに手を出しているのに、助けてくれないからだ」
ムゲンはその言葉を言い、キメワザスロットフォルダーにスイッチを入れた。
『ステージ!セレクト!』
ムゲンは選んだステージは工場のステージ。いきなり移動させられた3人は驚愕が起こった。
ムゲン「なあ、ゲームって知ってるか?。チェスとか、頭を使うゲーム。でもやっぱり、もっと心が躍るようなゲームをして見たいと思わないか!?」
ムゲンはキメワザスロットフォルダーを外し、1つのガシャットを出して、3人の方に向いて、こう言った。
ムゲン「お前ら、俺の遊び相手になってくれよ」
ガシャットのダイヤルを右に回す。
『パーフェクトパズル!』
『WHAT’S THE NEXT STAGE?』
パーフェクトパズルが起動し、周りにエナジーアイテムを大量に生み出して設置した。
このことに3人は今持っている武器は帝具だと思っていた。
ムゲン「変身」
『デュアル・アップ!』
『GET THE GLORY IN THE CHAIN!』
『パーフェクトパズル!』