とある六兄妹と名探偵の話   作:ルミナス

10 / 83
第6話〜時計仕掛けの摩天楼・4〜

森谷邸に着いた後、森谷の案内で客間まで通された一同。そこで森谷に事情を説明すれば、そこでパイプを吸い出した。その姿はとてもサマになっている。

 

「なるほど、確かに偶然にしては出来すぎてますな……」

 

「そのような事をする人物に心当たりはありませんか?」

 

目暮の問いに森谷が考えている間にコナンはとある家族写真に目をつける。それに森谷が気づき、コナンに声をかけた。

 

「それは私が10歳の時の写真だよ、コナンくん」

 

「えっ?」

 

「一緒に写っているのは父と母でね」

 

「森谷教授のお父さんって随分立派な人なんだね!」

 

コナンが感心したように言えば、白鳥が少し熱の入った説明を始める。

 

「世界的に有名な建築家だったんだよ?主にイギリスで活躍されていてね。僕は好きだったなぁ……あの人の建築は」

 

そこで白鳥が思い出したように神妙な顔つきで森谷を見る。

 

「亡くなられたのは確か……」

 

「今から15年前、別荘が火事になって……母も一緒でした。この屋敷はその時に遺産として引き継いだものです」

 

「その頃からでしたよね?森谷さん。貴方の設計が急に脚光を浴びるようになったのは……」

 

その発言に立って様子を見ていた彰が首を傾げて白鳥を見る。

 

(こいつ、森谷さんがその別荘を燃やした犯人だって疑ってるのか……?)

 

「え?えぇ、まあ……」

 

その時、コナンが何かの匂いに気付き、考えているなど誰も気付かず、話が続けられる。

 

「森谷さん、そんな事よりも犯人についての心当たりを……」

 

その言葉に考え出した森谷。勿論、その様子を観察していた彰だが、そこでドアの開く音が微かに聞こえ、そちらを見れば丁度誰か出て行ったのか、閉まってしまった。他の大人四人はここにいる事からコナンが出て行ったのだと知ると、問題ないなと考えた。

 

(子供には話が長すぎたか……飽きて他を見に行ったか、もしくはトイレか。そんな所だろうな)

 

彰のそれは当たらずとも遠からずで、コナンは確かに他の所ーー森谷邸のギャラリーへと来ていた。しかしそれは、『飽きたから』ではなく、『推理の核心』を得るためで、森谷の三十代の時の作品を見ていた。

 

(黒川邸、水嶋邸、安田邸に阿久津邸、そして橋か……)

 

そしてコナンは最後の橋を見てあることに気づき、他の4邸を見て、間違いではないことに気づく。それと同時に、あのパーティーの時の森谷の言葉が思い出された。

 

 

 

ー若い頃はまだまだ未熟でね……。あまり見ないでくれたまえ

 

 

 

それで確信を得られたのだが、それをコナンは疑った。しかし、自身が嗅ぎ取った匂い。それがコナンの推理が当たっているのだと訴えてきた。

 

と、そこでコナンは黒いシーツで被された何かが置かれていた。それはパーティーの時にはなかったもので、コナンは気になってめくってみれば、作品名には『我が幻のニュータウン・西多摩市』と書かれていた。それを見て思い出されたのは、コナンが工藤の時に解決した西多摩市の事件。その時に市長が失脚し、彼が計画していたニュータウン計画が見直しとなったはなしだった。そして、それがここにあるということはーーー。

 

「そうか!この計画を立てていたのが森谷教授だったんだ!」

 

それを理解すればコナンの行動は早かった。すぐに黒いシーツを引っ張って取り、イスを近くまで移動させ、其処に乗る。そしてガラスケースの中を見れば、完全なシンメトリーのニュータウン模型が置かれていた。それを見ていた時、コナンはとある部分を見た。それは、形からして街灯だった。それも、あの爆弾が一時的に止まったところに置かれていたガス灯と同じような形のもの。

 

コナンはこれで『なぜあの時、一時的に止まったのか』の謎が解けた。そしてそれと同時に犯人を確信した。しかし、証拠がないと犯人と言われても言い逃れされて終わりである。

 

「こうなったは、出たとこ勝負でやるしかねえな……」

 

***

 

アレから話を聞いて見たが、心当たりはないと言われ、彰は溜息をつく。これでは捜査は難航するばかり。爆弾事件は今後も続く可能性が出てしまったも同じだったのだから。

 

「お役に立てなくてすみません」

 

森谷はそういうが、彰からみたらその表情から悪いと思う気持ちが一欠片も感じ取れなかったのだ。

 

(この人、本当に悪いと思ってんのか……?)

 

彰が訝しげに森谷を見るが、目暮と白鳥が立ち上がり、一度出直す雰囲気が流れ始め、彰もそれに乗るためにソファの近くまで歩き、立ち止まる。と、そこで目暮が辺りをキョロキョロと見渡した。

 

「ん?コナンくんはどうした?」

 

「ああ、コナンくんならーーー」

 

彰が答えようとした時、目暮の携帯に連絡が入る。目暮が森谷に断りを入れてそれをとれば、相手は工藤からだった。

 

その名前に彰、白鳥、そして森谷が反応する。

 

目暮は工藤からの指示でギャラリーに見にいきたいと言えば、森谷はそれを許可する。しかし、その前に書斎に寄りたいとの申し出がされ、それに目暮は快く許可を出す。

 

そして森谷が書斎に入り、ほんの少しした後、出てきた。そして森谷の後について二階にあるギャラリーに向う。そしてギャラリーを森谷が開けた時、ある一点を見つめて驚愕した様子の森谷の様子に、彰は目を細めて疑い出す。

 

(この人、ずっと自身の建築物を壊された被害者だと思ってたが……この表情)

 

そしてその一点を見ようとしたが、それは急ぎ足でそこに近寄っていく森谷のせいで視界が遮られてしまい、見えなかった。それに思わず小さく舌打ちをし、何が置かれているのかを見るために場所を移動。そして丁度森谷が立っている場所から右に離れた場所に立ち、彼の目の前にあるガラスケースを見れば、白い何かの建築物のモデルが置かれていた。

 

(?アレにアレだけの驚愕をし、そして今は何か憎しみに近い表情を浮かべている……どういうことだ?)

 

彰が考え始めようとした時、目暮の携帯が鳴り出した。その電話の相手は勿論工藤であり、その彼の指示なのか、携帯の覚醒ボタンを押し、全員に聞こえるようになった。

 

『実は、今回の爆弾犯と放火犯の犯人が分かったんです』

 

それに彰は驚きの表情を浮かべ、目暮が一体誰なのかと詰め寄るように電話に向けていう。しかしそこで小五郎が待ったをかけた。それに彰が訝しげに小五郎を見れば、小五郎も犯人が分かったと言い出し、思わず呆れた視線を向けてしまった彰。何度も言うように、彼は小五郎を馬鹿にしているわけではない。しかし、彼から見て、小五郎が考えている推理をアテにできるような表情と雰囲気はないと思ったのだ。小五郎は優秀なのだろうが、しかし今はやめとけと言いたくなるぐらいには。

 

そしてその予想は的中。小五郎はまさかの白鳥が犯人だと指を指して言う。それに目暮と白鳥は驚き、携帯越しで聞いていたコナンも驚きで反応し、彰は肩をガクッと落とした。

 

小五郎の推理はこうだ。白鳥は森谷の父親を尊敬しており、彼の死に疑問を持ち、直後から脚光を浴び出した森谷を疑い出した。彼が別荘に火を放ち、殺したのではないか、そう思ったのだろうと。そしてそう決めつけた白鳥が森谷が設計した建物に次々と放火した。父親を尊敬する気持ちが、息子への復讐にすり替わったのだと。

 

「しかもあんたは、爆弾犯の時の電話には、いつもいなかったな!!」

 

小五郎の言葉に白鳥は焦る。それは仕方ないことだろう。彼からしたら無実であるのに犯人だと疑われているのだから。これを警部が信じてしまえば、白鳥はそのままこの連続放火爆弾事件の極悪犯として捕まってしまうのだ。

 

小五郎は新一も同意見だろうと自信を持って問いかけるが、しかし無情にも新一からの答えはNOの返事であった。それを聞いて、小五郎は盛大にその場に倒れ、思わずそれに笑いそうになる彰。しかしギリギリにもそれは笑いとして出されることはなかった。

 

そんな事は気にせず、新一の説明は続く。

 

『この一連の事件は、森谷教授に恨みを持つものの犯行じゃありません。犯人は最近放火された4軒の家、そして、あの橋を設計した森谷教授ーーー貴方だ!』

 

その言葉に、森谷以外の全員が驚き、森谷を見る。

 

「ま、まさか……じゃああんた……自分の作品を……」

 

彰が独り言のように呟くその横で、小五郎が新一を責め立てる。

 

「馬鹿野郎!!どこに自分の自分の作品を破壊する建築家がいる!!」

 

しかしその言葉に耳を貸さずに話は続けられる。

 

『幼い頃から建築家として、父親の才能を受け継いだ森谷教授は、三十代始めという異例の若さで建築界にデビューした』

 

「もしもーし?」

 

小五郎は自分の言葉を無視されたことにそんな返しをしたが、やはり無視され続けられる。

 

『そして、環状線の橋の設計で日本建築業界の新人賞を取った。その後も数々の新しい建築を生み出し続けた森谷教授は、ある時ふいに……いや、前からそう思っていたのか、若い頃の作品の一部を抹殺したくなった。それは、ティーパーティーの教授の言葉からも伺い知ることができます』

 

「……いや、ちょっと待て。俺はそれを修斗から聞いてるが、なんでお前が知ってる?」

 

彰が疑問を唱えるが、やはりそれも無視される。

 

『つまり、あの言葉を実行したんです』

 

「いや、そうかもしれないが、だから……ああ、もういいや」

 

もう一度疑問を聞こうとしたが、彰は額に手を当て、息を一つ吐き出し、聞くのを諦めた。此処まで小五郎も無視されたのだ。こちらの疑問はこの話が終わらない限り、もしくは終わっても、答えられる事はないのだろうと考えたのだ。

 

『さて皆さん、パネル写真を見てください』

 

その言葉通りにパネルの写真を見て、新一の指示通り、黒川邸、水嶋邸、安田邸、阿久津邸、そして橋をよく見て見れば、彰は違和感を持つ。

 

「……微妙な違いだが、シンメトリーになってない?」

 

その言葉に白鳥も反応する。

 

「あっ!?彰警部の言う通り、完全なシンメトリーになってない!!」

 

その写真を見て、建築初心者、あるいは建築に携わったことがない一般人、興味すらない人間が見たならその違いなど分からないほど微妙な違いがその写真には映されていた。

 

『そうです。微妙に左右対象とはなっていません。恐らく、建築主の注文か、建築基準法などの関係で妥協せざるおえなかったのでしょう。それは、完全主義者の森谷教授には我慢ならないことでした』

 

その『完全主義者』と言う言葉に彰は分かりやすく嫌悪を顔に表す。彼の親もまた、『完璧主義』を掲げている尊敬出来ない父親を思い出したからだ。

 

『時を同じくして、それまで順風満帆だった建築家の人生に、初めて影が射しました。長い時間を掛けて完成した西多摩市の新しい街作りの計画が、市長の逮捕によって突然中止となってしまったんです』

 

それを聞き、白鳥はガラスケースに素早く近寄り、中を見る。

 

「そうか!これも森谷教授の設計だったんですね!!」

 

「なるほど。そしてその計画を潰した高校生探偵、工藤新一に恨みを持ち、そして彼に挑戦し、その名を汚すことで目的の一つを達成し、それと同時にもう一つの目的である黒川邸を含む4軒の放火、そして環状線の爆破をカムフラージュしようとしたってことか」

 

その彰の言葉に、新一は同意を示した。

 

『そしてあの時、キャリーケースの中のタイマーを止めたのは、児童公園にあったガス灯の為です。あれは、ニュータウン西多摩市のシンボルとなるはずだったもの』

 

その言葉に森谷が反応したことを刑事三人と小五郎は気付かなかった。

 

『教授は壊したくなかったんですよ。こよなく愛するロンドンのそれに似せた、あのガス灯を』

そこで漸く四人が森谷に振り返る。そこで新一が違うかと問えば、森谷は不敵に笑いだす。

 

「ふふふっ。面白い推理だ、工藤くん。だが残念ながら君の推理には証拠がない」

 

『ーーー証拠ならありますよ。模型ケースの裏に』

 

その言葉を聞き、彰が裏側へと近づけば、黒いシーツの上に髪の毛とサングラスが置かれていた。

 

「これはっ!?爆弾犯の変装道具!?」

 

「馬鹿なっ!?それは書斎の金庫にーーー」

 

「そっかぁ!爆弾犯の変装道具、本当は金庫の中に隠してあるんだね!」

 

そこで子供らしい口調と声と共にコナンが現れ、無邪気に追求していく。そしてコナンがサングラスを手に取り、ハンカチでそのレンズを拭いた。すると、黒い部分がなくなり、普通のメガネとなった。

 

「これ、僕のメガネだよ。水性ペンで黒く塗ったんだ」

 

それに森谷は『しまった!?』と言いたげな顔をするが、もう遅い。

 

「髭とカツラは書斎にあった兜の飾り毛を切って、テープでくっつけたんだ。これみーんな新一兄ちゃんのアイデアだよ!」

 

コナンが笑顔でそう言えば、森谷が悔しそうに歯噛みする。

 

「森谷教授、署までご同行を」

 

白鳥がそう言って森谷に近づけば、森谷は一歩下がり、隠し持っていた物を見せつける。それは一見して見ればそれは大きめのライターだが、次の森谷の言葉で、全員がそれが何かを認識することとなる。

 

「動くな!!動くとこの屋敷に仕掛けておいた爆弾を爆発させる!!」

 

その言葉に四人に緊張が走る。が、それをコナンが破り捨てる。

 

「爆発しないよ?」

 

『えっ!?』

 

「だってその起爆装置……電池がないもん!」

 

そう言ってコナンがポケットから取り出してみせたのはアルカリ乾電池。森谷はそれを見て慌てて確認するが、中身は確かに何も入っていなかった。

 

「いつのまに!?なぜコレが起爆装置だと分かった!!」

 

「だってオジサン、ライター使ってないじゃない?」

 

「た、確かに……パイプに火を付けるのもマッチでしてたな……」

 

彰が要らぬ緊張かと理解し、肩から力を抜く。

 

「歩美ちゃんが言ってた甘い匂いって、パイプの匂いの事だったんだ!」

 

そこまで言われれば全員動けることを理解する。目暮の言葉で白鳥が動き、森谷に手錠を掛ける。

 

「よーし!これで事件も一挙に解決!めでたしめでたし!」

 

「めでたし、じゃありませんよ毛利さん!酷いじゃないですか、人を犯人呼ばわりして!!」

 

「いやー、申し訳ない!猿も木から落ちるってやつっすな!」

 

(おっちゃんの場合、猿じゃなくて推理がザルなんだよ……)

 

「……眠ってないときはいつも木から落ちてんだろ」

 

小五郎の言葉に彰が溜息を吐きながら言えば、小五郎から怒りの表情を向けられる。しかしそれをどこ吹く風で受け流すことにした彰。

 

そう、全員が事件はこれで解決という雰囲気になっている時、森谷がまた不敵に笑う。

 

「ふっふっふ。これで全てが解決したと思ったら大間違いだ。私が抹殺したかった建物はもう一つある」

 

そこでコナンがそれが何かを気づき、とある写真ーーー米花シティビルを見る。

 

「バブルの崩壊で建築予算がなくなるという馬鹿馬鹿しい理由のためにね……。私の最大にして最低の作品だ!……君達に私の美学など分かるまい」

 

森谷がそう言って時間を見れば、10時になるまであと1分となっていた。

 

「さて、10時になるまであと1分……」

 

そこでコナンが蘭を心配し、映画館の方へと電話をかけ、蘭へと変わって貰えば、まだ何も起こっていないのか何時もの蘭の声が返ってきた。それに焦ってコナンが忠告するがそこでタイムアップ。映画館にあったゴミ箱の中の爆弾と共に複数仕掛けられていた爆弾が爆発し、建物が崩壊した。それと共に電話が切れた。

 

「蘭姉ちゃん!?大丈夫!?蘭姉ちゃん!!」

 

「貸せっ!」

 

そこでコナンの手から携帯が取られ、小五郎が必死で呼び掛けるが応答されることはなく、怒りから森谷に詰め寄った。

 

「テメェっ!蘭を一体どうする気だ!!」

 

その言葉に、森谷は笑いながら話す。

 

「ははっ。まだ彼処のロビーの出入り口と非常口を塞いだだけだ。……お楽しみはこれからだよ」

 

「なにっ?」

 

そこで森谷がギャラリーの入り口の方に顔を向けて声を出す。

 

「おい工藤!どうせ何処かで聞いているんだろ?早く行かないと大事なガールフレンドがバラバラになってしまうぞ?」

 

そこで小五郎がキレてしまい、その小五郎を抑えるために白鳥と目暮が間に入る。彰は彰で森谷の様子を見て、修斗の言葉を思い出す。そう、彼はよく言っていたのだ。例えば事件に出くわした時、或いは彼が本を読んでいた時、それが復讐がテーマだったならその言葉を必ず言っていたのだ。

 

「……復讐する相手を苦しませる一番の手は、その相手の大切な存在を手にかけること」

 

その言葉にコナンが反応を示し、悔しそうに歯嚙みをする。しかしそれに誰も気付かない。そんな時、森谷が思わずと言った様子で視線を動かし、コナンがそれに気づいて飛び掛る。それを森谷が振り解くが、その時にコナンは彼の懐からとある紙をスリ取った。そこに描かれていたのは爆弾の設計図だった。

 

それに気付くと、コナンは行動に移る。

 

「新一兄ちゃんに渡してくる!」

 

そう言ってギャラリーから走って出て行こうとすれば、それを目暮に止められる。

 

「ま、待ちなさい!いま爆弾処理班を出動させるから!」

 

その時、森谷邸が揺れた。その原因は勿論、米花シティビルの爆弾である。

 

(爆弾処理班なんて、待ってられっかよ!)

 

コナンが走って出て行こうとすれば、そこでまた森谷に止められる。何だと顔を向ければ、森谷が怖い顔のまま言葉にする。

 

「工藤に会ったらこう言っておけ。『お前のために三分間つくってやった。じっくり味わえ』ってな」

 

その言葉の意味をコナンは理解せずに走って行ってしまい、目暮と小五郎、彰は白鳥に森谷を任せてコナンの後を追って行った。

 

そう、だからこそ気付かなかった。

 

ーーー森谷が不敵な笑みを浮かべていたことに。




次回、時計仕掛けの摩天楼編、最終話!どうなるかはお楽しみに!

それでは!さようなら〜!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。