覚悟しろよ…このクズ野郎!   作:氷結アイスブリザード

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お気に入り数が増えてきてうれしくてがんばって更新しました
この調子ならやる気なくして前みたいに一ヶ月間放置になったりしなさそうです


ついに…

「リザードン!ドラゴンテールでなぎはらうんだ!」

 

「かわしてあやしいひかり!」

 

「ヨ~ル」カッ

 

「グル!」

 

「リザードン!しっかりするんだ!」

 

逆にリザードンはトリックルームの効果により並のポケモン以下のスピードに落ちているため今のサマヨールに攻撃が当たるわけがなかった

あっさり回避された後、一瞬で正面に接近され、怪しい光を浴びせられてしまう

サトシは一旦、リザードンを戻したくても交代するポケモンがいないため戻せずにいた

 

 

「ねえ一体どうなっているの!あのポケモン!マニューラよりさらに早く動いているけど!」

 

「オレにもわかんねえ!ついさっきまであまり早くなかったはずだ!」

 

「それだけじゃないわ!あの素早かったリザードンがあんなに動きが鈍くなっているし!」

 

ベルがサマヨールのスピードに驚き、ケニヤンも理由がわからず悩み、ラングレーはなぜリザードンの動きが鈍ったのかに疑問を持つ

他のほとんどの見物人も理由がわからないようだ

そんなラングレーたちにタケシは説明をする

 

「トリックルーム…あの技は発動後、遅いポケモンから先に攻撃できるようになるんだ」

 

「ええー!じゃあ速いポケモンほど動きが遅くなるってことなの」

 

ベルはタケシの説明に驚き、シューティもショックを受けていた

 

「そんな技があるなんて…」

 

あの技が発動したらスピードが自慢のジャローダはかなり遅いポケモンになり、逆にサマヨールは最速のポケモンになるということ

そうなったらこっちの攻撃は当たらず一方的にれいとうビーム浴びせられて倒されてしまうだろうそうなったらこっちの攻撃は当たらず一方的にれいとうビーム浴びせられて倒されてしまうだろう

使われる前に倒そうにもあの防御力では難しい

シューティのジャローダはちょうはつやどくどくややどりぎのきのたね、まもるなどの技を覚えていないため対抗策がなかった

 

 

「サトシたら!何やってんのよ!そんなポケモン早く倒しなさいよ!ほんと子供よね~」

 

「キバッ!キバキバ!」(サトシは十分戦っているよアイリス!ちゃんとこの人たちの話聞いていたの!)

 

(ああはなりたくないな…)

 

人の話どころか自分のポケモンの言葉にもさえ耳を貸さないアイリスの姿を見てシューティはそう思った

自己中心的な考えに捕らわれ、自分の価値観が正しいと信じて疑わず、さらに他地方出身というだけで相手を見下し、評価を改めようとさえしないついさっきまで自分も似たような事していただけに見ているこっちが恥ずかしくなる

ある意味シューティが改心できたのもアイリスのおかげかもしれない

 

「ピカチュウ!サマヨールに十万ボルト!カビゴンははかいこうせんでギャラドスを近づけさせるな!」

 

「ピーカチュウゥゥ!」

「カビィー!」

 

「かわせサマヨール。メタグロスはまもるでギャラドスに向かうはかいこうせんを防げ」

 

目に留まらぬ速さでサマヨールは十万ボルトを回避、ギャラドスに放たれたはかいこうせんは駆けつけたメタグロスが発動したまもるによって防がれる

だがカビゴンのはかいこうせんがあまりにも強力でメタグロスのまもるが破られそうになる

しかしギャラドスが後ろからメタグロスを支えたため凌いだようだ

 

「くっ!」

 

「さあー!今度はこっちからいくぜぇー!サマヨール!リザードンの足を凍らせろ!」

 

「空に逃げるんだ!リザードン!」

 

頭を抱え苦しんでいる混乱状態のリザードンはサトシの声が聞き取れず回避することも迎え撃つこともできず無防備にれいとうビームを受け足場を固められてしまう

さらに青年は口元をニタリと歪ませた後、容赦なく追撃をかける

 

「メタグロス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だいばくはつ!」




私的にトリプルバトルの対戦で出てくると嫌なポケモン

カポエラー

最近のポケモンはどんな感じかな?サンムーン持ってないからわからない…

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