俺達とその名はサイヤ人   作:厄丸

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よお!ラカノンだ!前回は悟飯と俺の喧嘩だったな、俺の圧勝だったけど
そして戦意喪失させた、これが前回だ、今回はあいつらの息子が来るな、てか原作見ている奴は絶対分かるよね


未来から来た戦士!ダニィ?!ブルマとベジータの子供?!

「はぁ・・・はぁ・・・!」

 

「残念だったな悟飯、お前の超サイヤ人時間切れだ」

 

ラカノンのこの一言と同時に悟飯の超サイヤ人が解ける、最初の変身であれだけ出力を出していたらすぐガス欠にもなるだろう

 

「逆に言えば初めての変身で全力を出してここまで続けさせたことが凄い、だからな悟飯、ここでお休みだ」

 

「え?ガハァ・・・」

 

ラカノンは悟飯に当身を使い気絶させる、悟飯は抵抗する気力もなく簡単に倒れる、気絶しているときの悟飯の顔は健やかなものだった

 

「さて、今度はベジータとコルド達だな、ほら、俺の気を分けてやるから元気出せ」

 

ラカノンは3人に気を送る、送られた力が強大過ぎた力は力を回復するには十分だった

 

「おお、これが超サイヤ人の力・・・」

 

「礼は言わんぞラカノン」

 

「・・・」

 

「ぼ、僕は一体何を・・・」

 

悟飯の意識が通常に戻ってくる、その表情からは恐れが見える、しかしその恐れはラカノンに対するものではないようだ

 

「力に飲まれていたようだな悟飯」

 

「ら、ラカノン兄ちゃん・・・」

 

悟飯は目を逸らす、それも仕方がないことだろう、自分は血がつながってないにしろ自分の兄を殺そうとしたのだ、目を逸らしたくもなるだろう

 

「ぼ、僕は・・・僕は・・・!」

 

「落ち着け悟飯!」

 

「ウワァアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!」

 

悟飯は狂ったようにその場から立ち去る、超サイヤ人にはなる力はないようだが界王拳を使って一瞬で去る

 

「悟飯・・・」

 

「放っておけ、あいつはお前の為を思ってやったことなのだ、まぁそれをやったのは私が原因なのだが・・・」

 

そういってコルドはラカノンを慰める、コルドも二人の子を持っている以上分かる気持ちなのだろう

 

「そういうものなのか・・・」

 

クウラもそれについてはよく分かっていないらしい、クウラもコルドと同じく妻と子を持てばわかるのだろうか・・・

 

「お前は弟にフリーザがいるだろうが」

 

「フリーザは俺と同じように賢いんだ、残念だが地球人やサイヤ人の兄弟とは考え方が違うのだ」

 

その一言でベジータは青筋を浮かべるがグッとこらえる

 

「おーい!ラカノーン!ベジーター!」

 

「大丈夫か二人とも!」

 

ここに他のZ戦士達が集まってくる、ラカノンとベシータを見てワイワイと騒いでいるがコルドとクウラを見た瞬間ギョッとした表情でズザザッと下がり構えをとる

 

「待て待て!この2人はもう地球に住むことに決めたんだ!」

 

「「「地球に住むだぁあああああぁああああ??!!!」」」

 

更に驚くが2人と話している間にZ戦士達は仲良くなる、そこにカプセルコーポレーションのロゴが付いた卵型の乗り物が空から降りてくる

 

「ん?なんだあれ、おいベジータ!あれってカプセルコーポレーションのロゴじゃねぇか?」

 

「確かにそうだ・・・だがあんな乗り物はうちにはないはずだが・・・」

 

乗り物から降りてきた青年はコルドとクウラを見た瞬間目の色を変えて飛びかかる

 

「死ねッ!!!」

 

「「なッ?!」」

 

「待てお前!いきなり人に飛びかかるなんて言い度胸してるじゃねッ・・・」

 

そういってラカノンは青年を殴り飛ばす

 

「かぁ!!!」

 

ラカノンに殴り飛ばされた青年は更に目の色を変えて訴えるように言い放つ

 

「なんでそいつの味方をするんだ!それにお前は誰だ!」

 

「さっきから質問の多い奴だな、ちっとは自分で考えやがれ質問主義者!」

 

「クソ、こうなったら・・・ハァアアア!!!」

 

そういって青年は金色の髪、まさしく超サイヤ人へと変身した

 

「なにぃ?!超サイヤ人だと??!!!」

 

「お、俺達の他にも超サイヤ人になれるやつが・・・」

 

ラカノンとベジータは驚きを隠せない、それもそうだろう、超サイヤ人になれるということはつまりーーー

 

「あいつもサイヤ人ってことか・・・!」

 

「これでなら貴様ら3人まとめて殺せる!」

 

超サイヤ人へと変身した青年はラカノンへと切りかかる、先にラカノンを殺した方が倒しやすいと思ったのだろう、しかしそれは甘すぎる

 

「おっと、お前も悟飯のように甘ちゃんだな、攻撃の仕方が単純すぎるんだよ!」

 

「なにぃ?」

 

「お前にこれを見切れるかな?残像拳ッ!」

 

ラカノンは相手を翻弄するように戦う、青年はあわてて残像を一人ずつ消していくしかない

 

「クソ、クソ!!!」

 

「ふむ、上手いな」

 

「あぁ、確かに上手い、相手を翻弄するように戦っている」

 

「だろぉ?あんな風に戦うの得意なんだぜ」

 

「「は?」」

 

隣には戦っているラカノン本人がそこにいた

 

「き、貴様何故ここにいる!」

 

「簡単簡単、そこにいるのは残像、俺が本物、今でも高速で動いているんだぜ?w」

 

「あ、呆れた根性の持ち主だなお前・・・」

 

上からクウラ、ラカノン、コルドの順で話を続けている、それを見てベジータとブルマを含んだZ戦士たちは更に呆れる

 

「全くあいつったら・・・」

 

「俺も地球に来たときあんな戦い方されたからな、なんだか自分を見ている気分だぜ」

 

そんなことを話していると青年からは疲れが見えてくる

 

「ほらほらどうした?」

 

「疲れが見えているぜ?」

 

「こっちだこっち」

 

「はぁ・・・はぁ・・・!」

 

「もうそろそろいいか」

 

俺は残像拳を解いて青年へと歩み寄る

 

「どうした?力の力量も見切れないようじゃ相手に勝てないぜ?超サイヤ人にならないとコルドやクウラに勝てないだろ」

 

「今だ!ハァ!!!」

 

青年は即座に後ろに離れ特大のエネルギー弾を放つ、それに対してラカノンは反応が出来ない、しかしそれは普通の状態ならだ

 

「残念だったな、お前だけが超サイヤ人になれるわけじゃない」

 

そういってラカノンは即座に超サイヤ人になりそのエネルギー弾を弾く、それを見た瞬間青年は糸が切れたように超サイヤ人が切れる

 

「やっと落ち着いたか、ほら、仙豆だ」

 

青年は受け取った豆を口に放り込む、初めは疑っていたようだが傷が一瞬で癒えたことに驚きを隠せないようだ

 

「あ、ありがとうございます」

 

「礼はいい、お前の正体は?気を見た感じベジータとブルマの気を感じてるんだが?」

 

それを聞くと青年は観念したように口を開いた

 

「はい、俺の名はトランクス、ベジータさんとブルマさんの息子です」

 

「ダニィ??!!!」

 

いやお前自分で言ってたじゃん←主の一言




おう!クリリンだ!今回はトランクスとラカノンが戦っていたな、てかベジータと戦った時みたいな戦いしていたな、まぁあいつの息子だし当然かw
次回は未来の話だな、人造人間だったか?そいつらとは戦いたくねぇなぁ・・・
それでは次回!

聞かされる未来!破壊と悪意と人造人間!

次回も見てくれよな!

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